高谷池&黒沢池 紅葉ハイキング紅葉はダメでしたが、淡くてしっとりとした景色を楽しめました! 天狗の庭と火打山
いつになったら秋雨の状態は解消されるんでしょね…。かれこれ1ヶ月になるんじゃないですかね。普通なら9月の下旬ともなれば、天気の移り変わりは秋なんですけどね。10月に入って最初の週末も秋雨前線が元気です。泊まりの山を予定してましたが、そんな感じじゃなさそう…。結局は日帰りで高谷池&黒沢池です。微妙な天気ではありましたが、ビューポイントでは晴れてくれて一矢を報いた感じです。
朝から安曇野は小雨。妙高インター降りても曇りや霧でテンション上がらず…。予報は一応お昼にかけて晴れるみたい。天気も心配ですが、最近の山事情としては駐車場も心配。しかし、心配はご無用で、笹ヶ峰の駐車場は半分くらいの埋まり具合いでした。下手したら満車かなと思ってましたが。 ■笹ヶ峰あたりのブナは色付き始め笹ヶ峰まで来ると霧はなくなったけど、曇り空の中を歩き始めます。笹ヶ峰周辺のブナが思いがけず色付いておりました。落ち葉もたくさん落ちてて、秋山ムードが漂ってます。黒沢を渡って十二曲がりを登ってるくらいから、雲がみるみるなくなって青空に。あとはずっと青空かと思いきや、富士見平あたりでまた雲が優勢に…。黒沢岳トラバースのビューポイントでは、鍋倉谷を駆け上がる雲に阻まれて、火打山は見えず…。
■高谷池ヒュッテでは火打山は見えず・・・・今日は火打山には登らず、天狗の庭までと決めていました。浮いた時間で黒沢池まで足を延ばし、いいとこだけを巡る目論見。高谷池ヒュッテでは相変わらず火打山は見えず…。ただ、ここより北の空はずっと晴れています。最悪、火打山は見えなくてもいいか…と思いつつ、天狗の庭方面へ。
■天狗の庭へ散策 いい景色でした〜高谷池と天狗の庭との間にはこんもりとした台地があります。このあたりで、今まで火打山を隠していた雲がだんだん薄くなって、火打山が見えるようにまで回復。ただ、まだ雲のほうが優勢で、撮影スポットでは雲が切れるのを待ったりしながら、マッタリのんびり歩きます。振り返ると妙高山や三田原山が見えるところですが、こちらもまだ雲が優勢ですね…。この台地、紅葉はあまりしてないけど、庭園の中を木道がうねるように敷かれていて、雰囲気がとっても素晴らしかったです。 天狗の庭へと降りて木道を進み、火打山への登りにかかるところで本日はオシマイとします。バックに存在感のある山がある湿原はキレイですね〜。紅葉の方はイマイチなんですが、元のロケーションが良いので十分満足できました。帰りのほうが少し天気がよくなったので、行きにも撮った写真は撮り直しの形に…。
■再び高谷池へ高谷池周辺の紅葉ですが、既に葉っぱの落ちた木が目立ちました。紅葉シーズンにここに来たのは3度目ですが、まだ一度も紅葉最盛期に当たったことがないです。遅かったのか、色付かなかったのか、そもそも紅葉する木がそんなにないのか…?少し離れた山肌は赤や黄色にキレイに彩られていますからね…。
■茶臼山を越えて黒沢池ヒュッテへ高谷池に戻り、茶臼山経由で黒沢池ヒュッテに向かいます。稜線に出ると、北側は雲海になってました。今にも水面が押し寄せそうなくらい近いです。茶臼山からの下りにかかると、黒沢池の湿原が俯瞰できます。なかなかの絶景であります。黒沢池ヒュッテは雲海から出たり入ったり。ちょうど波打ち際みたいな感じでした。黒沢池ヒュッテでビールタイム!
■黒沢池の湿原を通って笹ヶ峰に下山あとは黒沢池の湿原を突っ切って下山となります。天気のほうですが、いったんは晴れベースになったものの、なんだかまた下り坂で雲が優勢に。湿原が終わったら、あとは下るだけなのでいいんですけどね。いい時期だと思うんですが、今日の火打山界隈は人少ないです。おかげでストレスなく下ることができました。
■下山後は。。。下山後温泉は少し足を延ばして斑尾まで。まだらおの湯という日帰り入浴施設へ。ひと昔まえの日帰り入浴施設といった印象で、パッとしない感じ。洗い場も少なく、湯船も小さいので、スキーシーズンはイモ洗い状態になるのではと思われます。今の空いた季節に来れてよかったです。
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