アポイ岳(811m)
|
|
|
|
|
山域 |
北海道 日高山脈 アポイ岳 |
山行日時 |
2002年7月2(火) |
天気 |
くもり |
登山形態 |
山登り |
メンバー |
T世 |
行程 |
冬島登山口⇒アポイ岳往復 |
温泉 |
アポイ山荘(500円) |
きのう夕張岳の登り、その日のうちに日高町の沙流川キャンプ場まで移動していた。このキャンプ場は幌尻岳に登るベースになっているのか、わかっているだけで2人いた。そのうちの1人は大阪からのおばさんで、きのうは岩手山に登ってここまで入り、今日から額平岳、戸蔦別岳経由で幌尻に登るという。平取からだと徒渉しなくてはいけないから、そのコースから登るというのだが、おばさん単独でたいしたもんだ。
登山口(9:20)⇒5合目休憩小屋(10:18〜30)⇒アポイ岳山頂(11:29〜53)⇒5合目休憩小屋(12:29〜35)⇒登山口(13:25) |
門別までは快調に飛ばせたが、海沿いに出てからはちょうど控えめな通勤ラッシュとなり、思ったよりも時間を食った。くもり空だったが、水平線はクッキリと見えており、雨の不安はなかった。まあ、アポイ岳はおまけのような山なので、雨さえ降らなければいいと思った。登山口の駐車場はガラガラだった。手軽に登れる花の山なので、夕張岳並かと思っていたが、そうでもないようだ。
山頂にはべったりとした雲が居座っている。しかし薄日も感じられ、かなり蒸し暑かった。暑かったので短パン、Tシャツで登るが、アポイ岳はダニの多い山だとあとで聞いて、やられずに済んでよかったと思った。
5合目まで来ると山頂の雲は取れた。山頂までの道のりも望めた。ここから先にはチラホラと花が出始める。今日は登山口の案内板で、花の名前をチェックしてきたので、少しは名前がわかった。黄色い花が中心だったが、お花畑という感じの山ではない。
7合目からの尾根歩きは展望もよく快適だったが、山頂は樹林に囲まれ展望はなし。日高山脈南部の山波が見えるかと期待していたが、北のほうの山は雲の中で、まったく見ることができなかった。登りはゆっくりと花を見ながら登ったが、下りはさっさと下った。途中でよくしゃべるおじさんと話をした。この人は登山が趣味ではなく、天然記念物を見てまわるのが趣味とのこと。
4日ぶりに快適な温泉に入れた。ここ3日は公衆浴場に毛が生えた程度のところだったので、久しぶりにゆっくり入れた。風呂に入っている間に雨が降り出す。今日は襟裳岬のキャンプ場にするつもりだったが、天気が悪いとやだなと思い変更することに。日高山脈の東側ならマシだろうと思い、豊頃町の茂岩山キャンプ場に行くことにした。洗濯物がたまってるし、明日は帯広で洗濯だ!
北海道登山の旅(2002年)
|