三段山(1748m)
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山域 |
北海道 十勝連峰 三段山 |
山行日時 |
2002年7月6(土) |
天気 |
くもり |
登山形態 |
山登り |
メンバー |
T世 |
行程 |
白銀荘⇒三段山往復 |
温泉 |
吹上温泉 白銀荘(600円) 白金温泉 ほしの灯り家(500円) |
夕べは電撃殺虫器のバチバチッ!という音で悩まされた。夜は大降りの時もあったが、起きると小雨になっていた。三段山は往復4時間ほどなので、様子を見ながら出ることに。とりあえずくもりベースになってきたので動き出す。
白銀荘(8:43)⇒三段山(10:28〜11:07)⇒白銀荘(12:10) |
白銀荘には冬にクロカンをしに来たことがある。なつかしいだろうなあと思っていたが、冬の白銀の世界とは全く違っており、初めて来たところのようだった。その時は山スキーヤーで賑わっていたが、今日は登山者らしき人はほとんどいない。ここからは三段山への道しかないからか・・・。
人気がないのか踏み跡も薄かった。濃いガスの中をひたすら登る。はじめは樹林帯だったが、しばらくでハイマツまたは笹の道となる。山頂まで少しのところで、急に視界が広がった。下を見ると雲海なので、ただ雲の上に出ただけのようだ。十勝岳から前十勝岳にかけてのなだらかな砂礫の尾根が見えていて、歩いている人も見える。
三段山の山頂に着くと、反対側に富良野岳から十勝岳の稜線が目に飛び込んできた。迫力のある火口壁の稜線で、物々しい雰囲気だ。北東方向は三段スロープと呼ばれるなだらかな斜面が続いている。ここがスキーのコースになっているのだろう。三段山はマイナーな山かもしれないが、十勝連峰の主稜線を見る絶好の展望台で、気に入った。
下山したところにある白銀荘にも風呂はあったが、今日はガイドでみつけたペンション「星の灯りや」にある温泉へ行く。ここは手作りの露天風呂のようで、かなり工夫されていた。
北海道登山の旅(2002年)
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