夕張岳(1668m)
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山域 |
北海道 夕張岳(1668m) |
山行日時 |
2002年7月1(月) |
天気 |
晴れ |
登山形態 |
山登り |
メンバー |
T世 |
行程 |
登山口⇒冷水コース⇒夕張岳⇒馬の背コース⇒夕張ヒュッテ |
温泉 |
沙流川温泉 ひだか高原荘(500円) |
起きるとどんよりとしたくもり空。ここから登山口まで車で移動しなくてはいけない。道中、霧雨が降ったりしたが、低そうな雲だったので山は抜けていると感じだ。国道から登山口に向かう道の分岐がわかりづらかった。登山口に着くとすでに6台止まっていて、準備している間にも2台登ってきた。
登山口(6:33)⇒冷水(7:41〜50)⇒望岳台(8:38〜52)⇒お花畑(9:43〜10:00)⇒夕張岳山頂(10:35〜11:11)⇒望岳台(12:36〜12:50)⇒登山口(14:10) |
登山者カードに記入する時、きのうの欄を見てみたら、1ページに10数人書ける紙が5枚ビッシリと書いてあった。書かずに登る人も多いだろうから、恐らく昨日だけで100人以上の人が入っていたのでは・・・。良く整備された緩い道が続く。冷水あたりからは雲の上に出て、上空は青空が広がっている。
望岳台からは昨日登った芦別岳が望めた。南から見ると全然尖っていない。やはり芦別岳は北から見る山だと思った。ここからは高原のような台地を歩くようになる。その高原の遥か先に夕張岳の山頂がある。山頂への最後の登りまでは、ほとんど登らなくてもよい感じだ。
蛇紋岩の崩落地には見たことのない花があった。少し離れたところにはユウバリコザクラらしき花も。見に行けないのが残念。北海道に来る時は、花のガイドブックは必携だ。せめて固有種だけでもチェックして登らないと・・・。お花畑周辺は木道になっていた。ここらへんはネギのような草が群生していて、まるでネギ畑のようだった。なかなか雰囲気のよいところだ。山頂の肩あたりにも蛇紋岩の崩落地があり、珍しそうな植物がはえていた。
最後の登りはしんどかったが、夕張岳の山頂へ。ちょうど4時間くらいだ。きのう登った芦別岳は岩岩の男性的な山。夕張岳はなだらかな高原状で女性的な山。同じ夕張山地にありながら、対照的な2つの山だ。南から時折ガスが押し寄せてきていたが、とくに発達することもなく、よいアクセントとなっていた。
気持ちのよい道をのんびりと下っていく。帰りは馬ノ背コースをとる。来た道のほうが早そうだったが、今度いつこれるかわからないので通っておく。とくにどおってことはなかった。降りたところに夕張ヒュッテがあった。ラジオかなんかが鳴っていたが、管理人がいるのだろうか。旭川ナンバーの車も止まっていた。
3日連続で移動しながら日帰りで登ったので、かなりお疲れ気味だ。明日はジャブ程度にし、アポイ岳に登ることにした。今日のうちに日高町の沙流川キャンプ場まで行くことに。このキャンプ場はなかなかよかった。トイレも炊事場も雰囲気もよかった。駐車場はサイトから離れていたが、設営の時は車進入可だったのでありがたい。
北海道登山の旅(2002年)
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