穂高岳周遊
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上高地から涸沢、北穂、奥穂、前穂と回って上高地に戻ってきました |
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山域 |
北アルプス 穂高岳 |
山行日時 |
1993年8月30日〜31日 |
登山形態 |
無雪期 一般道 |
メンバー |
単独 |
■8月30日 晴れ 上高地⇒横尾⇒涸沢
■8月31日 晴れのちくもり 涸沢⇒北穂高岳⇒奥穂高岳⇒前穂高岳⇒上高地
この7月にM田さんと初登山で立山に行った。1ヶ月の間を空けて、今度は単独で穂高岳を目指すことに。ソフト面(山小屋など)では不安は大きかったが、ハード面(岩場など)では全く不安を感じなかった。姿は相変わらずジーパン&トレーナー、装備は旅行用のザック+安物のカッパだ。
予定では涸沢ヒュッテ、穂高岳山荘で泊まる3日の行程だったが、2日で回りきってしまい、浮いた3日目で乗鞍岳に登った。
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沢渡から上高地までは、タクシーに相乗りで入った。おかげでバスよりも早くスタートすることができた。相乗りしたうちの1人であるおじいさんと、涸沢までずっと歩くことに。
お昼ごろには涸沢に着いた。奥穂まで行く時間は十分あったが、涸沢の景色に満足してしまい、今日はここで泊まることにした。午後からは「とかげ」三昧。
*写真は明神岳 |
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谷には雲が沸いていたものの、今日も上空は快晴だ。きのう一緒に歩いたおじいさんは、今日も一緒に歩きたそうだったが、登りの強くなる道まで付き合うのはイヤだったので、そそくさと出発し北穂に向かった。
*写真は涸沢から(東側の谷間が雲海で埋まっていた) |
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南稜を登るにつれて、穂高の大パノラマが広がっていく。とくに前穂の北尾根が圧巻だ。結構力を入れて登っていたので、最後のほうはバテ気味になてしまった。
*写真は北穂高岳南稜から見る前穂高岳(北尾根が印象的だ) |
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北穂高岳の山頂はすこぶる展望が良い。大キレットを隔ててみる槍ヶ岳はお見事の一言に尽きる。ここの山頂で2時間近くの大休止。今日の穂高岳山荘泊まりはほぼ決定的だった。
北穂高岳から涸沢岳までの間は楽しい岩稜歩き。疲れも感じないほど楽しい稜線だ。
*写真は大キレットを隔てての槍ヶ岳へ続く稜線 |
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12時過ぎに北穂高岳を出る。穂高岳山荘までは1時間ちょい。ぎりぎり上高地初の最終バスに間に合いそうだったので、下山することにした。
時間的には厳しかったが、せっかく来たので前穂高岳を往復する。だんだんとガスってきており、残念ながら展望話し。ここから重太郎新道を駆け下り、なんとかかんとか最終の6時までに上高地に着くことができた。
*写真は北穂〜涸沢岳の最低コルより |
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