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西穂高岳 独標

 RACの山行に参加しました
 
 山域  北アルプス 西穂高岳 独標
 山行日時  2003年5月24日(土)
 天気  晴れ
 登山形態  残雪期 ハイキング
 メンバー  M国、I原、T内、T世
 行程  西穂高ロープウェイ⇒西穂山荘⇒独標⇒西穂山荘⇒ロープウェイ
 温泉  深山荘(300円)   奥飛騨温泉郷 日帰り温泉マップ




明日の日曜日に沢初めとなるナメラ沢が控えていたが、前の会社の人たちが乗鞍に来るというので付き合うことに。朝の仕事を終え、平湯のバスターミナルに6時40分頃に着き、なんとか始発(7:00)のバスに間に合った。しかし、きのう乗鞍は雪が降ったようで、とりあえず午前中はバスは運休とのこと。きのう夕方、下界では雷雨だったが、高い山では雪だったようだ。

ロープウェイ山頂駅(8:45発)⇒西穂山荘(9:15〜10:00)⇒独標(11:20〜12:20)⇒西穂山荘(13:57)⇒ロープウェイ山頂駅(15:10着)

替わりに行くところというと、西穂しか思い付かず、新穂高へと移動。始発のロープウェイは8時半だったので、しばらく待つことに。ロープウェイ山頂駅付近はまだ残雪たっぷり。乗鞍のつもりだったので、運動靴しか持ってきていない。スパッツは持ってきていたが、どうせ運動靴なのでスパッツをしても無意味に近い。暑いだけだ。まあ、やばそうだったら戻ればいい。

千石平から笠ヶ岳方面
笠ヶ岳方面

きのう降ったと思われるアラレがそのまま残っていた。M国さん先頭で歩き始める。何人か抜いたところで今日のトップに踊り出たのか、トレースがなくなってしまった。体力不足&体重オーバーのT内は、はじめはついてきていたものの、20分くらいで脱落。快調だったM国さんも、小屋への急登でバッタリとペースダウン。

材木が並べてあるところに腰を降ろして休憩。T内が何時に着くか、当てっこしていた。みんなの予想よりも早く到着。今日は調子が良いとのこと。これからの登りに備えてリゲインを飲んでいた。靴はすでにグチョグチョ。でもここからの稜線は雪がないので、すぐに乾いてくれるだろう。

独標から吊り尾根方面
独標からの吊り尾根

予想通り大岩帯からは雪がなくなる。稜線はすでに夏のようだった。写真を撮ったりしながらのんびりと歩いていた。一度丸山の直下でT内待ち休憩。一応、タイムリミットを12時として、独標まを目指すことに。ほとんどの人が独標まで。西穂に向かう人はほとんどいなかった。コンビニで買っておいた冷しうどんを食べる。水分があってツルツルと入っていくので食いやすい。日帰りの山では最近よく利用している。睡眠不足のため、食後は睡魔に襲われ、岩に挟まれながら寝ていた。M国さんは奇妙ないびきを掻いていた。

西穂山荘でT内2本目のリゲイン補給。小屋からの急な下りは、グリセード&尻セードで楽しんだ。雪の下りはいつもながら楽しい。M国さんは体重は重いが身はまだ軽いようで、上手にグリセードしていた。I原さんは体重も身も重そうだった。T内は論外で一歩一歩慎重に歩いて下ってきていた。

温泉は手軽に深山荘で。I原さんは冷たい川に頭まで浸かっていた。ボクはふくらはぎが精一杯。夕食は平湯の森へ。GWの山スキー帰りに食べたカルビ丼の味が忘れられなくて行ったのだが、今度のはあまりおいしくなかった。ここで皆さんとはお別れだ。帰りの車はメチャクチャ眠かった。



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