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乗鞍岳

 今年2度目のRAC山行 2度目の乗鞍岳挑戦!
 
 山域  北アルプス 乗鞍岳(3026m)
 山行日時  2003年10月18日(土)
 天気  晴れ 
 登山形態  無雪期 一般道
 メンバー  M国、I原、T内、O野
 行程  畳平⇒肩ノ小屋⇒乗鞍岳山頂⇒畳平
 温泉  奥飛騨温泉郷へ行こう! 日帰り温泉マップ



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今年の5月24日に西穂高の独標まで登っているが、この時は本当は乗鞍岳の登る予定だった。朝、平湯のバスターミナルに行くと、前日降った雪のためにバスが運休になっていて、代替で西穂に向かった。それはそれで楽しかったが、今回はそのリベンジということで、再度RAC山行として乗鞍岳に登ることになった。

朝の仕事が終わり、そのまま平湯へ車を走らせる。始発は7時ということだが、それにはちょっと間に合いそうもなかった。M国さんに電話すると、今アカンダナの駐車場にいるという。有料駐車場ということで不本意だったが、アカンダナ駐車場でRAC御一行と合流。初の女性会員がいた。

アカンダナ駐車場と平湯のバスターミナルはシャトルバスで結ばれている。シャトルバスに乗るつもりだったが、タクシーの勧誘にあって、バスよりは少し高い料金だが、楽だし早そうなのでタクシーで畳平まで行くことにした。タクシーに5人乗り込み、平湯のバスターミナルあたりに差しかかった所で、乗鞍スカイラインが通行止めになっているということが発覚。タクシーのクセにそれぐらいわかっとけよ・・・。

結局、平湯バスターミナルまでタクシーに乗ったようなものだった。前回に引き続き、今回もスカイラインが通行止めとは・・・。どうやらRACにとって乗鞍は鬼門のようだ。前回は前日に雪が降ったことがわかっていたので納得できるが、今回はよくわからない。一応強風のためということだが・・・。少しくらいの強風で、道路が通行止めになるものだろうか・・・?さっきのタクシーのおっさんの話では、客が少ないとすぐに通行止めになるとか言っていた。

開通の見込みはなかったが、定期的にチェックが入っており、状況がよくなり次第開通するような雰囲気だった。はじめは土産物店をうろついたりして時間をつぶしていたが、そのうち間が持たなくなる。こともあろうに食ってはいけないT内が飛騨牛の串焼きに手を出す。つられてボクも買ってしまった。このあと食堂に入って、コーヒー1杯で数時間の間、バスが動き出すまでここでひたすら粘ることに。

やっとスカイラインが開通し、1時間弱バスに揺られて畳平へ。さすがに3000m近くの畳平は寒かった。駐車場からいったんお花畑の窪に下りて、そのあと車道に登り返す。窪の日陰になった部分には先日降った雪が少し残っていた。肩の小屋までは総勢5名がほぼ一緒に到着。寒いのでここでカッパを着た。

ここからは登山道っぽくなり、勾配もきつくなってくる。リゲインを飲んだにもかかわらず、やはりT内が遅れ始める。リゲインを飲んでなかったら、もっと差が開くのだろうか・・・?山頂までは数十分の道のり。登るにつれて、後に穂高の展望が開けてくる。天気は上々だ。

山頂はかなりの人が休んでいる。景色は最高だ。穂高が近い。岳沢が正面で、パックリと口を開けているように見える。南には御岳、西には白山も見えていた。山頂はさすがに風が強い。手袋を忘れたのが痛い。車には積んだのだが・・・。唯一風をしのぐことができそうな祠の前は、すでに占領されていた。大休止は少し下ったところにある、風をしのげる場所で。風は山頂よりも弱かったが、それでもじっとしていたら寒くて仕方なかった。そんな中、カップラーメンを食いたいという人がいて、ここで湯を沸かすことに。

下山後はいったんアカンダナ駐車場にもどったあと車を回収して、バスターミナルの3Fにある温泉に入った。笠ヶ岳を望める、その下には民家や旅館も見えるが、展望のよい風呂だった。この先はこっち方面の山は雪の世界となるので、RACの信州方面遠征はこれが最後になるかも。



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