 乗鞍高原以来３年ぶりのクロカンは大阪のRAC（ロイヤルアルパインクラブ）さん御一行と。行き先は北ヤツ。前日カミ雪が降ったので、新しい雪が積もっているはずだ。問題は天気・・・。冬型でもカミ雪型でもない、中途半端な天気になりそう。
クロカンをレンタルし、雨池方面に向かう。西の空は青空も見えていたが、東の空には灰色の雪雲が居座っていた。しばらく東に進むと下り坂となる。疎林のなかなか楽しい斜面だ。テレマークターンで滑るが、なかなか難しい。前後左右とも不安定なので、バランスをとるので精一杯。T内がなかなか来なかったが、だいぶ経ってから板を手に持って現れた。１０数年ぶりのスキーで、しかも不安定なクロカンなので仕方あるまい。雨池まではとても無理ということで、引き返すことになった。縞枯山荘まで戻って、あとはずっと小屋前にある縞枯ゲレンデで遊んでいた。
M国さん、I原さん、T内さんはロープウェイで下山。ボクとT世さんはそのままクロカンでゲレンデを滑って戻る。テレマークの良い練習になるかなと思って・・・。ゲレンデ上部は幅がイマイチ狭く、上からビュンビュン滑ってくるので恐かった。自分が上手ければ問題はないんだが・・・。それでも中ほどくらいからはターンもまともになり、後半はなんとなく革靴でのターンもつかめた感じ。普段履いている硬いブーツが、いかにごまかしが利くかがわかった。 温泉は下諏訪の毒沢鉱泉。３軒ある中の一番上の神乃湯に行くが、日帰り入浴の時間外のためアウト。その下の沢の湯というところに行った。オレンジ色の湯はいかにも毒々しい、毒沢鉱泉という何にふさわしい湯だった。でも、名前の由来は別のところにあるらしい。岡谷のうなぎ店でとんかつを食ってRAC様御一行と別れた。
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