2時間の無駄なドライブの末、月山山麓にある志津のネイチャーセンターに到着。駐車場は狭かったが、みなさん置いて出掛けている風だったので、ここに止めさせてもらうことに。姥ヶ岳〜湯殿山ツアーの集合場所にもなっていた。京都ナンバーの夫婦(?)とほぼ同時のスタート。
ネイチャーセンター付近より湯殿山を望む
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南西尾根はスッキリとしたブナ林
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天気は晴れとは言い難いが、今のところ視界は十分。ネイチャーセンターから湯殿山の斜面に取り付くまでは、ウネウネした複雑な地形の平原。できるだけ無駄がないようにコース取りしながら進む。適当なところから南西に派生している尾根に取り付いた。直前に出発した単独の人と、京都ナンバー夫婦(?)はブス沼方面からアプローチしたみたい。
姥ヶ岳
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尾根上はお見事なブナ林。こんなブナ林の中を滑るのもオツだが、今日は無木立大斜面を滑らなければ・・・。林の中は風を感じないが、上空をビュービューと風が吹いている。ブナ林を抜ける直前で休憩。後から4人組がやってきた。
ここから上は木が生えてなく風が強い。稜線の風下側をトラバースするように山頂を目指した。風下側=東面、なかなか素晴らしい斜面が石跳川まで続いている。南面よりもこっちのほうが良さそうだなあ・・・。まあ、どっちを滑るかは山頂に着いてから考えよう。 |
山頂到着。月山のてっぺんはいつの間にか雲の中に隠れてしまった。対面の姥ヶ岳の斜面には滑降中の人たちが見える。姥ヶ岳の斜面は風上側に当たるためか、雪のない部分が多い。さて、南面or東面・・・どっちにする?南面も快適そうで、下部のウネウネの丘も気持ちよさそう。東面は見えている斜面の一発勝負。