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高瀬川 大白沢 沢登り


2008シーズンインは安近短の沢で訓練系?水遊び系?  




 エリア  北アルプス 高瀬川 大白沢  
 山行日  2008年6月15日(日)
 天気  晴れ時々曇り
 ジャンル  沢登り
 メンバー  Y井、Y里、U田、S谷、N瀬、M永、H尾、T世
 温泉  葛温泉 仙人閣(700円)


昨日の土曜日は乗鞍でスキー納め。そして今日は沢始めと、スムーズに移行。土日とも晴れという空梅雨の成せる業か・・・?さて、沢始めに選んだ沢は大白沢。平ヶ岳ではありません・・・。葛温泉の少し上流で高瀬川に出合う小さな沢。入渓から小滝、ナメ滝が続き、大滝が出てきて、その上はゴーロとなる。一応このゴーロまでの予定でスタート。

最初の滝  帰りはここでスライダー大会
2個目の滝

メンバーは若者主体の9名。コンセプトはシーズンインの足慣らしと、初心者向けの訓練系。大白沢は近くて、短くて、滝もそこそこある。稜線までとなるとややこしい話になるが、適当なところで引き返せば、コンセプトにはうってつけの沢だ。

若者は果敢に水流突破!  右から簡単に巻ける
いー感じのナメ滝

小滝やナメ滝をいくつかクリアすると、大白沢の大滝となる。大滝といっても10mくらいだが・・・。ここは先に右岸から登ってロープをセット。そして順番に滝を直登。滝自体簡単なのでロープを出すほどのものではないが、足慣らし&訓練系には手頃な滝だった。ここで小1時間費やすが、待ち時間も天気がいいので寒くならない。

樋状はマタギで
大滝はロープをフィックスして登攀練習
大滝(といっても10mくらい)を下から
ゴーロ帯もたまにナメ

大滝の先はやや荒れ気味のゴーロ帯。飽きそうになると滝が出てくる。予定ではここらでゆっくりランチだったが、なんだかどんどんと進んでいく。二俣を越え、奥の大滝へ。こちらも大滝といっても10mくらい。登ると時間を食うので引き返そうということになったが、みなさん調子に乗って登ってしまった。せっかくなんで希望者は懸垂で下降した。

時々出てくる小滝
並んで登る
最後の滝
最後の滝  上から

しばらくゴーロを下り、二俣状のところでランチタイム。沢屋の習性でさっそく焚き火に点火。ただでさえ暑いくらいなのに、余計に暑くなった。さすがに岩魚はないので、代替でフランクフルト。枝で作った串に刺して、焚き火にかざす。傍らでは焼肉にホルモン焼き。水際にはビールやチュウハイ。このまま飲み続け、食い続けたいところだが、今日は日帰り。さあ帰ろう。

昼間っから焚き火
フランクフルト
こんな人も

時間は押していたが、大滝では懸垂下降の練習。そのあともビミョーに下りにくい滝が連発で、なかなか楽しむことができたのでは・・・。最後のナメ滝では若者によるウォータースライダー大会。なんといっても沢が短いので、随所に時間をかけることができる。足慣らし&訓練系にはもってこいだと改めて感じたのであった。帰りにはすぐ下の葛温泉にドボン!

大滝で懸垂下降の練習
樋状滝は渋滞中?

ちなみにわたくし右手首を痛めており、今日は左手1本で1グレードアップの沢登り&下り。どうしてもって所では右ひじを使ったり。左手1本での懸垂は微妙にバランスが悪かった。やっぱり下りの方が大変だったかな・・・。普通なら出発前リタイアってとこだが、短い沢だし、今日の首謀者ということで頑張らせていただきました。病院に行ったところ、右手首靭帯損傷とのこと。たいしたことはないと思うが、沢シーズン前半を棒に振るようなことがないことを願うのであります。



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