９時に松本市内で集合。登山口に近い駐車スペースは少ないので、その手前の出合ドライブインで車を間引く。先客がいるようだ。今年は既に梅雨入りしているが、今日は梅雨の晴れ間で天気はボチボチ。逆に暑くて堪える。野間沢橋の手前にある階段が登山道の入り口だ。地形図には登山道は出てない。中電の巡視路が事実上戸谷峰への登山道となてっいる。

登山口

中間下はカラマツ林

ニリンソウがいっぱい！

歩き出しはむさ苦しめ。男６人なので効果倍増。ちなみに別チームは霧訪山。こちらは女主体のチーム。しばらくでカラマツ林になってマシになり、鉄塔の立つ尾根に出ると、むさ苦しさからは開放。広葉樹で風の通る気持ちのよい尾根道となった。さらに進むと、道の両側にニリンソウが一面に咲くようになる。ニリンソウは少し時期が遅いとのことだったが、結構な勢いで咲いていた。ここ半年はスキーばっかりで、久しぶりの歩き。ふくらはぎに少々疲労を感じた。

戸谷峰山頂

木の間に見えるのは北アルプスなんだが薄い・・・

山頂は微妙・・・。木々の間から安曇野や北アルプスの展望はあるものの、空気が澄んでないのでイマイチ。こういう山は秋か冬に来るってもんかな。葉っぱもなくなるし。山頂の木陰で大休止し、下りは５０分で降りた。ちなみにゴミは少ない。道中にはほとんどなく、山頂や休憩スポットに少し落ちていた程度。今時、意図的にゴミを捨てる登山者は少ないんでしょう。