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経ヶ岳 紅葉ハイキング経ヶ岳の紅葉は時期と天気が合えばスゴイに違いない!天気も時期も少しハズレ・・・
紅葉はあっという間に過ぎ去って行きます。なので、当てるのも難しい・・・。天気が当たるのは運。下から歩いてれば、たいていどこかの高さで見頃になるけど、やっぱりその山の一番の見所ってもんがある。その見所が旬で、天気が良ければ大当たり!今回登った経ヶ岳は、噴火口跡である池ノ大沢が一番の紅葉スポット。あいにく落葉始まりで、天気はパッとせず・・・。せめて天気だけでも良ければ、中当たりになったのに・・・。やっぱり山は天気が一番! |
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もともと○光に行くつもりにしていたこの週末。ネットで経ヶ岳の紅葉を見て心を動かされ、あっさり経ヶ岳に気が変わってしまった。サイドメニューとして、まだ登っていない百名山の荒島岳を添えることに。3時に起きて出発。高山から油坂峠まで高速500円(半額)はありがたい。4時間ほどで保月尾根の登山口に到着。
予定では唐谷から登ることにしていたが、けっこう荒れてそう。初めての山はまずは尾根から登るものだろうと考え、急きょ保月尾根から登り始めることにした。天気も紅葉も良さそうだったら、下りに唐谷のルートを使うことにしよう。で、その肝心のお天気、朝からどんよりクモリゾラ・・・。色付きはいいのに映えない・・・。
駐車場は満車寸前でスペースに止めることができた。登山口までの林道、これが最初の紅葉スポットだった。経ヶ岳は紅葉のポテンシャルはかなり高そう。高い山はナナカマドの赤、ダケカンバの黄、あとは草系の茶で、派手さはあるけど、紅葉する木の種類が少ない。しかし、低い山というのはたくさん木の種類があって、それぞれ色がビミョーに違うので、そのぶん楽しめるという感じ。
保月山までは急な尾根道。一直線に登って行く。いきなり急坂なので息が上がる。途中のブナ林は紅葉見頃だったが、なんせ太陽が差さないので鮮やかさに欠ける。予報は晴れベースだが、午前中は曇り。午後から晴れてくれることを祈ろう!
保月山からは笹の山となり、経ヶ岳の山頂が見えてくる。緩く下って緩く登れば中岳。中岳まで来ると、眼下に池ノ大沢を見おろせるようになる。おおおーっ!これが池ノ大沢か。いかにも良いところって感じだ。帰りには晴れてくれるかなあ・・・。期待期待!中岳から下り切ったところが切窓と呼ばれるところ。唐谷ルートの合流地点だ。唐谷ルートの入り口は便所になっていて興ざめ・・・。
切窓から経ヶ岳山頂までの道、これがまた急坂で堪える。でも、グングン高度を上げ、池ノ大沢が箱庭のようになっていくので面白かった。明日登る予定の荒島岳もだんだんとハッキリしてくる。ヒョッコリ山頂へ。依然としてどんより曇り空。一向に雲が薄くなる気配がない。下山しても時間が余りそうなので、ここは粘ることにしよう。赤兎方面への踏み跡を行ってみると、三角点とささやかな山頂看板が置いてあった。この広場は便宜上の山頂なんだな。
晴れてきそうな気配なし・・・。仕方あるまい、降りるか。切窓まで下り、一応池ノ大沢に降りてみることにした。便所になっているところを注意して通る。わずかで池ノ大沢。池ノ大沢は火口湖だったところで、池塘があったりする。そこにブナや灌木が点在し、バックに経ヶ岳の山頂。シチュエーションとして申し分ないけど、如何せん太陽が当らなくて暗い・・・。晴れてたらかなりの景色だったと思う。ブナなど葉っぱは落ち気味だった。
池ノ大沢から唐谷を下ることも考えていたが、天気がパッとしないのでやめる。唐谷のルートはあまり踏まれていないように見えた。池ノ大沢の紅葉は是非また訪れたいので、そん時は唐谷を登って保月尾根を下ることにしよう。いつの話になるかわからんが・・・。とうことで、切窓まで登り返し、さらに中岳まで登る。
結局、下るまで(というか、一日中)晴れることはなかった。残念・・・。晴れるはずの今日にメインの経ヶ岳を持ってきたが、もしかしたら失敗だったかもしれないな。こればっかりは仕方ないが。予報がハズレだったんだから。下山後は六呂師高原のトロン温泉うらら館へ。600円。風呂はイマイチだったが、休憩所の畳で1時間半爆睡できたのでヨシとしよう。睡眠不足だったのでありがたし。大野で夕飯を食って、明日登る荒島岳の登山口である勝原スキー場の駐車場に向かった。ここは便所もあるので、前夜泊にはうってつけ。時間が早かったので先客は1名だけだったが、徐々に増えていき、翌日の朝にはほぼ満車になっていた。 |
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