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茂来山 ハイキング山本体はショボ系だけど、山頂の展望は360度系
高い山には雲・・・ 佐久平の眺めがよかった
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北と西の天気が良くなさそうだったので、先週の浅間隠山に続いて東の山へ。茂来山・・・。あまり聞かない山だが、一応信州百名山。登る山を選ぶ時には、やっぱり「肩書き」が頼りになる。なにか根拠になるものが欲しいのです。はずれる時も多いが・・・。日本百名山だってハズレがあるんですから、信州百名山ならなおさらハズレはあるってもの。果たしてこの茂来山、当たったかハズレたか!
ここんとこ山を歩いている時間よりも、車を走らせている時間の方が長い山が続いている。この茂来山もそう。半分以上はドライブだ。当たるかはずれるかわからない山なので、オプションを付けることにした。下山後の食いもの。下山したあとに昼飯になるように、朝6時に出発。北アルプスは雪模様。佐久平に入るが、浅間山や八ヶ岳など高い山は稜線にだけ雲があった。真上の空は冬晴れ。茂来山らしき山が見えてきたが、パッとしない山容・・・。
茂来山には2つの登山道が紹介されている。槇沢コースはコースタイムが短いし、途中から尾根歩きになるので、槇沢コースで登ることにした。8時過ぎに歩き始めるが、西側の谷間なので日が差さない。すでにカラマツの葉っぱも落ちてしまい、冬枯れ本番だ。ただでさえあまり踏まれてない道なのに、さらに落ち葉が積もって歩きにくい。この時期はしょーがない。はじめは沢沿いの緩い道だが、コルの手前で急坂になる。尾根に出ると強風。落ち葉が下から吹き上げてくる。尾根道になっても踏み跡程度の道。そのぶん目印がたくさん付けられているようだった。
山頂には先客の三河ナンバーの5人(だったか?)がいたが、ボクらが着いたと同時に降りていった。山頂は風が回り込むのか、風は少し緩めだった。登山口から山頂までの間、これといって何も見どころのない山だったが、山頂は開けていて展望ヨシ!西に八ヶ岳、南に木陰から奥秩父、東は馴染みのあまりない群馬の山々、北にはメインディッシュの浅間山。佐久平越しの浅間山はなかなか。残念なことに、八ヶ岳と浅間山には雲がかかっていた。さらに西の北アルプス方面は依然として雪雲。 ■おまけ きのうテレビでやっていた、佐久の安養寺味噌のラーメン。せっかくなので行ってみることに。11時15分に行ったら誰もいなかったのに、開店の11時半に行くと行列ができていた。メインの安養寺ラーメンと醤油ラーメンを注文。お味のほうは・・・平凡。ま、普通の味噌ラーメン。茂来山に続いての平凡。醤油ラーメンは魚臭かった。
続いて立ち寄ったのは「ちゃたまや」という浅科にあるファーマーズガーデンみたいな店。卵がメインみたいで、他にスイーツやらハムやら野菜やら果物やら。T世さんがプリンとシュークリームを食べたが、こちらも平凡だったみたい。ボクも分けてもらったがスイーツ苦手。山、ラーメン、スイーツと3連続平凡だったわけだが、平凡を3つ合わせても満足にならない。煮え切らない気分。今日一番の眺めは、下山したら晴れた浅間山でした(下界からの)。 |
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