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国見台 山スキー


後生掛温泉から国見台

 エリア  八幡平周辺 国見台
  山行日  2010年5月4日(火)
  天気  薄曇り
  ジャンル  山スキー(テレマークスキー)
  メンバー  T世
  温泉  たざわこ芸術村 ゆぽぽ(500円)

いきなり山とは無関係な写真ですが、もともと今日は山に行く予定にはしていなかったのであります。今日がイマイチの予報で、明日が晴れになっていたので、今日ゆっくり南下し、明日山に登ろうと考えていたのです。でもって、朝から青森の市場見学。そのあと、のんびりとK野邸で最後のお茶を楽しんだあと南下開始。


青森の市場

ゆっくり観光しながらの南下を考えていたところ、一向に天気が悪くなる気配なし・・・。高速を走りながら、このぶんなら山に登れるなあ・・・。鹿角まで進んでも依然として晴れなので、後生掛温泉から国見台に登ることに決定!国見台なら楽勝半日コースなので。

後生掛温泉(13:00)⇒国見台(14:20〜55)⇒後生掛温泉(15:30)

国見台への登山道は、後生掛温泉の中を通って取り付くとのこと。とりあえず登山口偵察に行く。なんだかよくわからん・・・。温泉の人に聞いてようやくわかったが、温泉の通路を通って扉を抜けて登山口になっていた。GWの温泉客で賑わう中を、スキー担いで入る勇気なし・・・。場違いにも程がある。別の取り付き方がないか探したところ、夏道の通る尾根末端から取り付けそうだった。都合の良いことに、近くに公共っぽい駐車場がある。

はじめは感じのよいブナ林を歩く

天気のほうは、空はあまり青くないけど晴れ。お昼を軽く回った13時出発。これまでの山登りの中で、恐らく一二を争う遅い出発に違いない。車道を板担いで下り、968m標高点のある道に入ったとこからスキーを履いてスタート。40mほど感じのよいブナ斜面を登ると台地になった。この台地が長い・・・。国見台の標高差はたったの350mだけだが、距離が長い。登山道の通る尾根を登っていく。山頂直下だけクライミングサポートを一杯まで立てた。

このあたりの山は下の方はブナ林などの広葉樹で感じが良いが、上がるにつれて針葉樹が増えてきてゲンナリしてくる。八甲田しかり・・・。山頂からの展望はイマイチ。花曇りでシラ〜ッとしている。

もうすぐ山頂 あっちの山は栂森

どこを滑ろう・・・。登ってきた尾根を滑るのが、斜度が平均していて無難。でも、まともに滑れるのは100mのみ。だったら一つ北の谷に滑り込もう。こっちは200mは滑れそう。そのかわり、そのあとほとんど平坦になってしまうが・・・。200m滑る方がいいしね・・・ということで、谷に向かって滑った。思ったよりもボチボチ滑れた。緩くなってからは手漕ぎ多用で台地末端まで。末端からの標高差40m最後の滑りを楽しむ。

到着 フリーハンドです

国見台・・・。スキー的にはパッとしない山だったけど、初めてのエリアだったので新鮮。それなりに楽しめた。厳冬期はあの台地で死ぬだろうなあ・・・。スキーはもういいかなと思うけど、夏山で国見台〜栂森〜焼山を歩いてみたいと思った。

  田沢湖の近所にあるシュークリーム屋さん   横手やきそばとは・・・?

下山後、後生掛温泉には入らず。ちょっとこの客の多さでは・・・。前にも入ってるし。南下開始。乳頭温泉を偵察。このあたりまだ雪は豊富で、乳頭山はまだ賞味期間内と思われた。田沢湖近くの”山のはちみつや”でシュークリームを食い、田沢湖芸術村にある”ゆぽぽ”という温泉に入った。銭湯みたいだった。ま、タダ風呂だからいいか。そのあと横手焼そばを食べようとするも、リサーチ不足。横手焼そばがどんな焼そばかわからないので、食った焼そばが横手焼そばであったかがわからない。本日は十文字の道の駅で泊まった。

翌日は姥沢に寄り道。今年の月山はわりと雪が多いように感じた。あとは寄り道せずに信州へ。新潟の1000mクラスの山はまだ雪がいっぱい。改めて新潟の雪の多さを実感。

前日(櫛ヶ峰)へ





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