2013−14年年末年始は北海道スキー旅
行程 天気 温泉 泊まり 食事
12/28 フェリー(新潟→小樽) フェリー フェリー
12/29 キャンモアスキー場 くもり時々雪 東神楽町 森のゆ 上富良野駐車帯 上富良野 増屋(豚サガリ)
12/30 日勝ピーク くもり一時雪 芽室町 ゆもーる川北 足寄の道の駅 帯広市 春香楼(中華チラシ)
12/31 藻琴山 晴れ 留辺蘂 塩別つるつる温泉 旭川の道の駅 旭川市 みよしの(カレー)
1/1 名寄ピヤシリスキー場 なよろ温泉サンピラー 東川町の道の駅 東川町 セイコーマート
1/2 旭山動物園 当麻町 ヘルシーシャトー 当麻町の道の駅 旭川市 ラーメン村(梅光軒)
1/3 北大雪スキー場〜小天狗 くもり時々雪 比布町 遊湯ぴっぷ 札幌市 N川邸 札幌市 N川家
1/4 春香山 くもり時々雪 鵡川町 むかわ四季の館 フェリー フェリー
1/5 フェリー(苫小牧→新潟) フェリー



春香山 山スキー


天気はあまりよくなかったけど、林道が意外と楽しかった!


 山域  北海道 札幌近郊 春香山
 山行日時  2013年1月4日(土)
 登山形態  山スキー
 天気  くもり時々雪 たまに青空
 メンバー  N川、T世
 温泉・メシ  温泉:鵡川町 むかわ四季の館(500円)
 泊まり:フェリー(苫小牧→新潟)
 コースタイム 車道ゲート(9:20)⇒土場(10:40)⇒銀嶺荘(11:25〜40)⇒春香山(12:05〜20)⇒銀嶺荘(12:40)⇒登山口(13:35)

年末年始9連休の北海道スキー旅行も今日で8日目。実質北海道の最終日であります。今日も曇り時々雪の予報であります。もう慣れっこであります。ゆうべはN川さんちで飲んで食ってしゃべって、いつの間にか12時を回ってしまっていました。予報も予報だし、起きれなかったらいいか…とみんな思いながら寝てたはずです。ところが起きてみると札幌は快晴じゃありませんか!この天気に山に行かない手はありません。スイッチを切り替えて山モードに。

7時起床で、朝飯食って8時出発。小樽に入るあたりで黒い雲がやってきて、いきなり本降りの雪になってしまいました。さっきまでの快晴はまやかしだったのか…。銭函川沿いの車道を終点まで車で進みます。ゲートには先客2台。うち1台はN川さんの仲間の物なので、その前に駐車します。相変わらず本降りの雪。ま、これが予報通りなんですけどね…。

 
雪の中出発 この道標に導かれ・・・

林道を歩き始めます。この林道が長いんです〜。標高差で半分以上、距離だと3分の2以上は林道です。まともに滑れるのは山頂から銀嶺荘までの標高差約150mだけ。なのに人気があるんですよねぇ…春香山。名前がいいからかなあ…?札幌から近いってのも大きいか。晴れた日に来てみないとホントの良さはわからないだろうから、春香山の寸評はここらでやめておきましょう。

 
延々と林道を歩きます まだ林道

林道は土場と言われるところまで続きます。一度平たいところに出たので土場かと思ったら、「下土場」でした。さらに進んだところが土場でした。薄っすらですが石狩湾の海岸線が見えました。土場から左に巻き気味に進むと銭函峠。直で春香山に行くなら、右に巻き気味に進みます。しばらくトラバースしてから尾根に乗るようにトレースが付いていました。雪が激しくなってきましたねぇ〜。このぶんだと銀嶺荘がいいとこか…。

 
土場 ここで林道から解放 景色も山っぽくなってきました

銀嶺荘からの台地に乗り上げたあたりから、雪がやんで晴れ間がのぞくように。前方に丘のような山が見えました。春香山かと思ったら隣の和宇尻山でした。銀嶺荘まで平坦なところを長く歩きます。実は今日はわけあって(忘れただけですが)地図がないのです。N川家で最後にボクが見て、ザックに置いておけば忘れることはなかったかと…。トレースとN川さんの記憶に頼っての山行です。地図なし山行訓練ということで、たまにはこんなのもいいかも。まあ、何かあったら大変ですけど。

 
春香山の山頂が見えてきました 銀嶺荘までしばらく平ら

しばらくで春香山も見えてきました。中腹を登っている人たちも見えます。このぶんだと山頂まで行けそうです。銀嶺荘で少し腹ごしらえ。トレースはバッチリですが、傾斜が一定してなくてポリシーの感じられないトレースでした。美味しい斜面は既にギタギタです。縦に横に無尽に跡が付いています。上手に滑るのは難しそう。

 
青空と日差しも 銀嶺荘  立派な小屋です

山頂からの展望は残念ながらナシ…。となりの和宇尻山が見えているだけでした。それでも真上の空は青いところもあり、日も差してて明るいです。滑りますがボコボコです。とくに中断から下は深い溝が縦横無尽に…。しかも硬い。一度吹っ飛びました。ずっと前後していた夫婦?の話ではスノーモービルらしいです。いやいやいやいや…。そういえば林道にはずっとスノーモービルの跡があったなあ…。札幌近郊はスノーモービル禁止にはなっていないみたいです。斜面を荒らされるのもアレだけど、あの爆音はいただけませんね〜。雪自体は悪くなかっただけに残念…。

 
小屋から山頂への斜面 もうすぐ山頂

さて、銀嶺荘の手前の沢で潔くシールを着けます。銀嶺荘からの台地をシールで歩くのは気持ちいいです。もう登りはないか…とシールをはずしてから、緩い登りが二度ありました。はずすの早過ぎた。銭函峠と別れるところからは、ヤブを掻い潜ったりで苦行の滑りが予想されました。ところが雪が良くて曲がりたいとこで曲がれるので、障害物競走が楽しかったです。

林道に出てからは今度は苦行になるかと思いきや、今日は林道が一番楽しく滑れたかも。雪が軽めで板が走ってくれます。斜度のあるところではテレマークで滑れたし、法面に乗り上げたりして遊びながら下ります。登りの時はウンザリだった林道ですが、下りは楽しくてあっという間の下山でした。

ルートの線は推定です

フェリーの時間には余裕がありましたが、何が起こるかわかりません。フェリーに乗れなかったら大変ですからね。N川さんちでお別れして苫小牧に向かいます。新潟行きフェリーの出る苫小牧東港は周りに何もありません。なので、10キロほど先に進んだ鵡川町で時間調整。道の駅で風呂に入って、セイコーマートで最後の買い出しをし、そのあとフェリーターミナルへ。そして船に乗り込み、北海道スキー旅行がオシマイとなりました。

   




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