白馬乗鞍岳 山スキー![]() 白馬三山
今シーズン3度目となる白馬乗鞍岳(方面)。普段はあまり足が向かないところですが、既に今年は3度目。色々と企画もんが多くて…。今日はASC-OB会という変な集まりによる山スキー。この集まり、昨シーズンから始まってて、昨シーズンの第1回目が白馬乗鞍岳でした。その時は大モナカ大会でみなさま玉砕につぐ玉砕!ならば同じところに行ってリベンジや!1年間の修行の成果を試す場としたのであります。
メンバーは主に中京方面と松本周辺から集まった総勢8名。松川村の道の駅に集結して栂池に向かいます。天気はスカッ晴れ!朝焼けに染まるゴタテを見ながらのドライブ。先週は8時を過ぎて着いたら、ゴンドラ前の駐車場に止めれませんでした。そんなこともあって今日はやや早めの8時前には到着。余裕で止めれましたが、準備をしてる間にほぼ満車に!難しいなあ〜
まだやってないロープウェイの駅のところから8人ゾロゾロと歩き始めます。本家名古屋ASCから1名、グリズリーから1名、TOKIアルパインから3名、マツキンから2名、ソロ活動1名。初めての人、久しぶりの人も混じって楽しみだ〜。林道に上がったらN田氏に遭遇。行き先聞くと『これから決める…』。らしいな…と思いました。晴れてたら成城大の小屋までの林道歩くのが気持ちよいです。
天狗原への登りにかかります。雪は今んとこ大丈夫な感じ。昨日は日を浴びてないようで、表面もまだ新雪の状態です。今日はたっぷり日を浴びてるけど、このままなら大丈夫でしょう。ただ、急にガスって冷えたらモナカが出来上がってしまう可能性はあるなあ…。昨年はハクノリ大斜面がシャリシャリ系モナカ、天狗原の斜面はしっとり系モナカでした。
木曜日に低気圧の湿った雪が降って、きのう金曜日の朝を中心に雪が降りました。あちこちで雪崩事故が起きてしまった先週の天気ほど極端ではないですが、一応気にはしておかないといけませんね。…とか言いながら、先行者がいて、既に滑ってたりで、流れで登ってしまってますが…。先週に天狗原の斜面で珍しく掘ったので、同じところで掘ってみて比較したら勉強になったかも…と後で思いました。まあいいか…
ハクノリ大斜面に取り付きます。登るルートの左側斜面をN田氏チームが滑ってきました。ちょっと雪面荒れてそう。でも、やっぱりみんな上手ですね〜。今日はシールがよく食い付く雪で、後ずさりする人はいません。去年は風も強くて大変な登りだったけど…。普通の人が滑り出す地点を通り過ぎ、ケルンのある白馬乗鞍岳の山頂へ。さすが山岳会の集まりです!『バックカントリー』全盛の中…
山頂まで登ると得すること…。雪倉岳〜朝日岳にかけての山並みが見えること。ただ、まだ弱いながらも冬型が残っているのか、稜線を舐めるような雲が出ててました。稜線はところどころ見える程度。白馬岳の方も見える角度がだんだんと縦になってきます。船越の頭に何人かいます。滑るんですね〜。なんか気持ち悪そう…
白馬乗鞍岳登頂でリベンジ半分果たしました。さて滑ります。滑ってる人見てて悪くないのはわかってますが、あとは自分たちがどんだけ滑れるか…が問題。大斜面になるまでのナルイ斜面が良い足慣らしになります。滑り出しのとこは若干クラスト気味でしたが、すぐに良い雪になります。昨年の悶絶斜面がウソのよう!一瞬で終わってしまうのも勿体ないけど、止まってしまうのも勿体ない…。一瞬の快楽を選択!
N田氏チームは登り返してライン変えて3回滑ってます。ウチらは1回のみ。一発勝負!一滑入魂!です。天狗原の雪原で中休止。ビールをプシュ!ウメェ〜。そして天狗原の斜面へ。もう既にギタギタかと思いきや、ほとんど滑った跡がありません。この斜面にしては雪も上々!昨年とは天と地の差。斜面2つとも、かなり酷かった昨年を大きく挽回できる雪と景色でした。林道を遊びながら降りて、いつものように栂の森の休憩所で足休め。いくら足を休めてもゲレンデは辛いです…。 山を降りてもお楽しみは続きます。温泉入って買い出しして、いざ宴会場へ!宴会から家主とマキちゃん合流。今宵は日本酒が豊富です。日が変わった1時半まで飲んじゃいました。
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