湯ノ丸山&烏帽子岳 お花見ハイキング花に展望にお手軽でいい山でした 湯ノ丸山から北のピーク
梅雨真っただ中の6月下旬の週末は湯ノ丸山&烏帽子岳に登ってきました。天気がよさそうなら白馬方面を目論んでたけど、日本海側が悪そうだったので東信の山となりました。湯ノ丸山&烏帽子岳には2013年の同じ時期に来ています。その時の日記を読んでみたら、やっぱり白馬が悪くてここに来てて笑えました…。3年前はガスガスで何も見えず…。今回もスカッとは晴れなかったけど、なんとか及第点です。 6時に安曇野の自宅を出発。朝から晴れてるかと思ったら、雲が多いですねえ…。三才山を越えると浅間連山が見えてくるけど、稜線あたりは雲に覆われています。地蔵峠はツツジの時期なので車多いです。駐車場は広いので大丈夫。峠より少し上は雲に覆われていてテンションが上がりません。しばらく車でウトウト寝てしまいました…。起きても天気は相変わらず。回復予報なので、晴れてくることを期待して出発。 ■天気はパッとしませんが登るとしましょうまずはゲレンデ登りから。見た目より急で、初っ端から疲れます。リフトに乗ってる人がうらやましいけど、リフト代500円ですからね…。標高差100mで…。ゲレンデを登り切ると平らになります。この先がレンゲツツジの群生地。咲いてはいたけど、ほぼ終わりかけ状態でした。雰囲気は味わえたのでヨシとします。高いとこにかかっていた雲はなくなってきたみたいで、湯ノ丸山の山頂が見えるようになりました。 ツツジの見頃は過ぎているとはいえ、お客さん多いです。団体さんが目に付きました。20〜30人の集団が3組くらいはいたような…。みなさま快く道を譲ってくださって気持ちよかったです。山頂に近づくころには青空が多くなってきました。北の群馬県側は青空多いけど、南の信州側はまだ雲が多いです。
■湯ノ丸山では天気回復してきた!湯ノ丸山の山頂に着くと、向こう側に烏帽子岳が見えました。北の方に目をやると、なんだか気持ちよさそうな稜線が続いています。角間峠に向かう途中にある、湯ノ丸山の北隣のピークです。名前はあるのかな?気落ちよさそうなので、そのピークまで行ってみます。湯ノ丸山は丸く広いピークだったのに対し、こちらは岩が折り重なったピーク。休憩するには居心地よかったです。人も多かった。雲に覆われていた四阿山&根子岳がもう少しで出てきそう!
■湯ノ丸から烏帽子岳へ本峰に戻ってから烏帽子岳へ。一気に250mも下ります。岩がヌルヌルで気の抜けない下り。鞍部からは200mほどの登り。この登りから花がチラホラ出てきて楽しめます。尾根筋に出ると森林限界超えた高山の雰囲気になり、両側はお花畑に。偽ピークであります小烏帽子を越えて、さらにひと登りで烏帽子岳。
■烏帽子岳山頂はお天気悪化で残念な感じに・・・烏帽子岳からは絶景!…のはずでしたが、空は怪しい雲に覆われてしまっています。湯ノ丸山で晴れてきたから、このあとは晴れていく一方だと思ってたのに…。なんとか上田の街は見えるけど、その先に山々はすべて雲の中…。このあたりの雲も低くなってきて、今にも雲に包まれそうです…。ひと雨きてもおかしくない雰囲気なので、とっとと降りますか。 とっとと…というわりに、下りも花の写真を撮ったりしながらのんびりと。コルからは湯ノ丸山の南を巻く道で戻ります。ほぼ水平で楽ちんです。雨に降られることなく無事下山!晴れると思ってたのに、雨の心配まですることになるとは…。ゆっくり4時間半のこのコース。お手軽なわりに変化に富んでて、高山気分が味わえ、花もそこそこ多い。何年かに1回ペースで通ってもいいかなと思いました。
■下山後は・・・中途半端な時間なのでお昼はコンビニの惣菜でおなかをもたせます。温泉は鹿教湯温泉の鹿月荘へ。物味湯産手形の2015年版には載ってて、2016年版には載ってない施設。あと1マス残ってた2015年版の手形をここで使います。これで2015年版は2冊コンプリートです!
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