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八方尾根〜唐松岳(山スキー)

 天気は文句無しの快晴!そのぶん雪が腐っていた・・・
 
 山域  北アルプス 唐松岳7
 山行日時  2003年4月22日(火)
 天気  晴れ
 登山形態  山スキー
 メンバー  T世
 行程  八方尾根スキー場⇒唐松山荘⇒八方尾根滑降⇒八方尾根スキー場
 温泉  白馬村温泉&観光スポット白馬村観光局




今年の4月は雨が多く、尾根筋の雪解けが早いようだ。まともに滑るには八方尾根は今週が最後かもしれない。八方池山荘から少し登ると、尾根の風上側は地肌がいっぱい出ていた。なんとか雪のあるところを拾っていくが、八方池あたりでは板を2回はずすことになってしまった。ついでに休憩した。

八方池山荘(9:30発)⇒八方池(10:17〜30)⇒丸山(11:40)⇒唐松山荘(12:50〜13:20)⇒八方尾根スキー場下(14:30着)


広々とした八方尾根

天気は最高だ。もともと八方尾根へはスキーを楽しむというより、いつも展望を楽しみに来ているようなもの。スキーを楽しむのは、最後ゲレンデに降りて来てから。しかし、もうすでに下までのコースは閉鎖されており、ゴンドラに乗っての下山となってしまう。いつも回数券を買って、兎平から上のゲレンデを滑れるだけ滑って降りていたが、今日はゴンドラ分を残しておかなければいけない。

尾根が痩せたあたりでも雪が切れていたが、トラバース気味に進んでなんとか板をはいたまま通過。丸山あたりまで登ると、後ろの展望がどんどん広がってくる。高妻山のうしろあたりには、越後の山々も見えていた。丸山から先は唐松沢のコースを偵察しがてら登る。沢を正面に見ていると、えげつないくらいに急斜面に見えるが、だんだん横からの角度になると、傾斜が緩まってきた。今年はもう無理だが、来年は挑戦しに来たいところだ。滑り込みの部分も、わりかし緩いように思えた。

唐松岳から剣岳方面の展望

稜線直下の尾根が痩せる手前にスキーをデポし、ツボ足で山頂に向かった。山荘に着くとさすがに風がある。山頂からは毛勝三山から剣にかけての山が圧倒的に迫ってくる。日本海も見えていた。

稜線直下の痩せた部分、雪が緩んで足元が崩れそうで恐かった。スキーを回収して滑降モードに入る。これだけ晴れているので、今日は雪質には期待しない。期待はしていなかったが、想像以上に雪質は悪く、ただのスキーを使った下山という感じだった。八方池のところでは、また2回板をはずすことに。面倒だなあ・・・。

八方尾根から頚城の山々

スキー場まで降りつき、リーゼングラード、兎平とゲレンデを滑る。尾根よりも雪質はよかった。ゴンドラ乗り場で終わりとなるはずだが、一応下をのぞいて見ると、かなり下まで雪はつながっている。イチかバチかスキーで降りることにする。ということで、回数券の残ったポイント分、もう一度リフトに乗って滑ることができた。兎平から下のゲレンデは人が入っていないため、荒れてなくて大変快適!最後のところで雪はなくなったが、歩いて降りたのはほんの10分くらいだった。もうかった、もうかった!




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