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岩木山/山スキー  長平コース&嶽コース

 山域  東北 岩木山
 山行日時  2005年5月3日(火)
 天気  晴れ
 登山形態  テレマークスキー
 メンバー  T橋×2、T世
 行程  長平コース&嶽コース
 温泉  百沢温泉 アソベの森いわき荘(500円)




バスやリフトに乗って上まで行き、コース表示されたルートを滑る・・・。これでも山スキーと言えるのだろうか・・・と思いながらも、岩木山の春スキーツアーコースに行ってきました。お手軽でいいんだけど、そんなコース、しかもゴールデンウィークに行ったので、斜面は荒れ荒れのゲレンデ状態。過去の山スキーの中でも最も興ざめなツアーとなりました。やっぱり登って滑るってもんですか・・・?



岩木山山頂
長平コースの上部
天気は最高!

春スキーツアーコースは4本あり、最後までどの2本を滑ろうか迷っていた。バスの始発は8時半なので、それまでに山麓ハウスに行って情報収集しよう。と思って行ったが、まだ開いてない・・・。Tキャプテンの“海に向かって滑れる!”の一言でやっと長平コースに決定。グルリと回って下山先の鯵ヶ沢スキー場に車をデポし、8時半発のバスに乗り込んだ。苦もなく8合目のスカイライン終点へ。駐車場には岩木山春スキーのパトロールの人が出ていて、ツアーのお客さんにアドバイスをしていた。
海に向かって滑る・・というか、海が見える
ここから尾根上のルートに
あっという間にスキー場

駐車場からリフトに乗り、そこから歩くこと30分くらいで長平コースの滑降地点へ。緩い斜面を少し滑ると、いい斜度の斜面!そして、眼下に海が!でも、良く見ると斜面はシュプールで荒れ放題。しかも、滑ってみると硬い・・・。いい斜度の斜面はここだけ。あとは斜面というよりも尾根となり、下っていくだけって感じになる。そして、なんだかあっという間に鯵ヶ沢スキー場のTOPに出てしまった。もう終わり・・・?あとはターンすると止まりそうになるゲレンデを延々とベースまで滑るのみだった。長平コースは標高差1000m以上あるのだが、楽しめるのは上部のほんのひと滑りのみ。あっけなく終わってしまった。

嶽コースの滑り出しより
切り開き以外は樹林が濃い
神社の参道のような切り開き

長平コースが興ざめだったので、テンションはかなり下がり気味。次は百沢コースがいいかなと思っていたが、バスのタイミングやらで、もう一本は無難に嶽コースを滑ることにした。嶽コースはバスの終点から徒歩0分。駐車場が滑り出し地点となっている。ここも滑り出しはそこそこの傾斜の斜面。しかし、それも少しで裾広がりになっている。斜面が終わり尾根に乗るともう終わり。あとはこんもりとした樹林の尾根をダラダラと下るのみ。つまらない・・・。せっかくの快晴、よそに行ったほうが良かったかもしれない・・・。ちなみに、パトロールのおじさんの個人的なお勧めは百沢コースらしい。

下山後は温泉だ。嶽温泉が雰囲気良さそうだったが、日帰り入浴は早い時間で終了していた。仕方なく隣の百沢温泉へ。アソベの森いわき荘ってところに行った。温泉から出てT橋家とはお別れ。T橋家は明日お昼ごろ仙台発のフェリーで名古屋に戻る。おかげさまで楽しい連休になりました。明日は起死回生の八甲田山。今晩は酸ヶ湯の駐車場で寝る。

まだ時間があったので、青森にでも行くことに。回転寿司の店を探していたが、つぶれた店ばっかり目立つ。いい加減みつからない頃に、餃子の看板を発見!回転寿司はあきらめて、この餃子店に入る。ここはあさ利という青森では有名なラーメン屋のようで、雑誌とかにも載っているらしい。激辛のねぎラーメンが売り。ただ辛いだけでなくて、大変おいしい。雑誌に載るのもうなづける味であった。

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