今シーズン33回目の山スキーは乗鞍岳。一応、今シーズンの山スキー納めのつもりで臨んだ。11人ゾロゾロの山岳会の例会山行だ。これまで乗鞍岳は真冬しか行ったことがなく、春は初めて。この時期、白馬や針ノ木なんかは下から雪があるが、下のほうは消化試合的な滑りになってしまう。上部の気持ちよい斜面を滑るには、かなりの時間と労力を必要とする。それに対して乗鞍は、余分な下部をバスに乗って楽チンし、おいしい斜面のみ滑れる。なるほど・・・春の乗鞍に人が集まるワケだ。
今日はフィーゲルスキーの宮様杯が開催されるということで、自衛隊の車やら選手が乗っていると思われるバスやら、慌ただしく三本滝を通過していった。一般客は8:15発のバスに乗る。今日は肩の小屋下までバスで行けるようだったが、宴会グッズをデポする必要があったため、位ヶ原山荘で途中下車。荷物をデポし、シールやハイクで大雪渓まで登る。天気は予報どおりの曇り空。夕方にかけて雨も予想されている。なんとか帰りのバスまで降らずにいてほしいものだ。 フィーゲルスキーの大会をやっている脇を抜け、剣ヶ峰北の沢を登っていく。
今シーズンラストスキー(かな?)は上々の滑り(本人比)ができた。今日のように雪がよければちゃんと滑れるが、少し荒れていたりすると、とたんにボロが出てボロボロの滑りになってしまう。春先からは山ばっかり滑って、ゲレンデは滑っていない。きっと変な癖がついてしまっただろうなあ。来シーズンはまずゲレンデで滑りのチェックかな。
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