山登りのページTOP 山行記録 山スキーのページ 沢登りのページ 北アルプス全山縦走 南アルプス全山縦走 リンク PLOFILE

登山・アウトドア用品のさかいやスポーツ

山登りのページ



虚空蔵山(四賀) 冬枯れハイキング


10月の虚空蔵山(上田)の虚空蔵リベンジ四賀編です


虚空蔵山山頂からの後立山連峰

 エリア  長野県・松本市/四賀  
 山行日  2008年12月20日(土)
 ジャンル  ハイキング
 天気  晴れ!
 メンバー  T世
 温泉  穴沢温泉 アンシャンテ(450円)

11月後半に初滑りをしてから、はや4週間・・・。この間、まとまった雪は降らず、低いスキー場はオープンできない状態。高い金払ってチョットしか滑れないでは、リフト券の元が取れない。ならば、今週も安近短里山ハイキング攻撃しかない!10月に上田の虚空蔵山に登ったが、あまりにもパッとしない山だったので、今回は四賀(松本市)の虚空蔵山でリベンジを狙うことにした。

岩井堂登山口(9:05)⇒虚空蔵山(9:50〜10:15)⇒登山口(10:35)

今週もまたまた朝はのんびり出発。仕事に行くよりも遅く起きて、8時過ぎに家を出た。今日もスカッ晴れ!−4度とキーーン!と冷え込んだ。40分ほどで登山口着。虚空蔵山は3つくらい登山口があるが、どれが良いのかはさっぱり・・・。とりあえず、一番近い岩井堂コースを登ってみることにした。行程は一番長いけど。・・・といっても往復1時間20分。安近短!

         
立派な道標が立つ   アカマツ林の道   豪華なベンチ

まだ日陰で寒い松林を登る。先々週の四阿屋山と同じくアカマツ林で、シーズン中はマツタケ泥棒と間違われてしまいそう。山はマイナーだと思うけど、道はしっかり整備されている。道標も立派であちこちにあり、豪華(?)ベンチも1つだけだがあった。「座りたいベンチって少ないんだよね・・・」とT世さん。確かに・・・。

     
松の細尾根   四賀の里の眺めヨシ!

ジグザグに登って行くと、だんだんと尾根が細くなる。尾根は細くても松林。そこに岩が点々とする、あまりない雰囲気の山だ。里山ならではの雰囲気か。松林の隙間から北アルプスや四賀の町が見下ろせた。登り始めた頃は寒いと感じていたが、南風が吹いてきて、いつの間にか空気が生温くなってきた。風が吹いてきても寒くない。さすが標高1139mの山。

     
山頂   展望良好の岩場より 後立山 

虚空蔵山は東西に長い山。長野道を安曇野から明科トンネルを出ると、尖がった山が見えるが、それが虚空蔵山。西から見ると尖がっているが、南から見ると台形の山。台形の上辺まで来ると傾斜が緩んで、岩屋社コースが合わさると、ひと登りで山頂だった。山頂は草の広場になっていて気持ちがいい。・・・が周りに生えている木が邪魔で、北アルプスの展望はいま一つ。少し手前にあった岩場の見晴らしが良いところで休憩することにした。

     
 樹林の間から常念岳    爺ヶ岳、鹿島槍、五竜岳のアップ


四阿屋山と比較すると・・・。ドーンと見えるという点では、四阿屋山の方が感動的だったかな。ただ、常念岳の眺めはこっちの方が上。角度が良い。四阿屋山は穂高と重なっていて、常念らしさがなかったと思う。上田の虚空蔵山と比べると・・・、上田は論外。今日も行動食はナシ。テルモスに入れてきたお湯のみ。コーヒーの粉を入れてコーヒーを飲む。風はそこそこ強いが、相変わらず生温い。北アルプスの雪は上の方は変わりないが、麓の方はだいぶ黒くなってしまったように感じる。

 四賀の里から見る虚空蔵山 下りはトントンと降りて、20分で登山口まで。まだ10時半。このまま同じ四賀にある穴沢温泉のアンシャンテへ。ここは前からT世さんが行きたいと言っていた温泉。350円だったのに、いつの間にやら450円に値上げされていた。ぬめりのあるお湯で気持ちよかったが、少し熱めで、長湯はできなかった。


登山とアウトドアの専門店・さかいやスポーツ



山登りのページ



山登りのページTOP 山行記録 山スキーのページ 沢登りのページ 北アルプス全山縦走 南アルプス全山縦走 リンク PLOFILE