◇1日目　アオネバ登山口付近散策
　　　　　　◇2日目　白瀬登山口から金剛山途中まで
◇3日目　佐渡から離れて寺泊へ

佐渡の中日は４チームに分かれる予定。金剛山から金北山に縦走するチーム。金剛山からドンデンまで縦走するチーム（１人）、白瀬登山口から金剛山に登るチーム、ドンデンから金剛山に縦走するチーム（１名）というもの。佐渡に求めるものの違いと、車の受け渡しをするために４分割となったのであります。

みなみ旅館の朝ごはん		白瀬登山口

きのうの夕飯が消化される前に朝飯が胃に入った。縦走チームから連絡があり、除雪してないため和気の登山口に行けないとのこと。そのため、白瀬登山口から金剛山を往復することに。となると予定は大狂い。逆に車のカギの受け渡しがなくなるので、シンプルになった。チーム編成も２つにまとまった。昨日と全く同じである。

橋を渡ってスタートです		登山口の看板

ワタクシはドンデンから金剛山縦走の予定だったが、白瀬登山口から金剛山往復に変更。腰の調子がビミョウだったので、これでよかったような気がする。天気は薄曇り。太陽はちょっと弱い感じだ。天気予報だと昼頃に小さい雨マークが付いていた。快晴にはならないし、大崩れもしないのかな・・・と思っていた。

オオミスミソウオンパレード（その１）　クリックで拡大します

登山口に到着。いきなり花が咲いているので、なかなか登山口から離れません。このあたりはニリンソウとヒトリシズカが目立ちます。ちょっとした湿地なんかがあり、撮影ポイントには事欠きません。・・・というか、進みません。このぶんだと金剛山にたどり着くのは難しいでしょう。腰の調子が悪くなければ金剛山に行ってきたかもしれませんが、花を見ながらゆっくり歩くのも楽しかったです。

オオミスミソウオンパレード（その２）　クリックで拡大します

少し登るとカタクリ地帯になり、その先で沢を横断してからはオオミスミソウ地帯に突入です。こうなるとスローペースがさらにスローになり、ほとんど進まなくなってしまいました。オオミスミソウはそれぞれ色・形が違うので見てて飽きません。色んなのが出てくるもんだから、ついつい写真を撮りたくなります。後で見るのが大変だ。

たくさん写真を撮ったので一応載せておきます

その先で先発隊とすれ違う。本日はダブルヘッダーのようで、下山したあと金北山を登りに行くそうな。上はだいぶ雪が残っているようでした。少し進んだところにシラネアオイが咲いていた。これ以上登っても収穫はないだろうということで、ここで引き返すことにした。ちょうどブナの巨木のあるあたり。

シダ地帯あり		湿地帯あり

下り始めるや否や、ポツリポツリと雨が・・・。すぐに本降りとなってしまった。久しぶりにカッパを着る羽目に。雨に濡れたオオミスミソウを撮ったりしてたが、それも面倒になり下山。この続きで佐渡観光に行くのも不快だったので、いったん旅館に戻る。

ブナの巨木で引き返す		下山後は酒蔵へ

旅館で温泉に入り温まる。天領盃という酒蔵見学へ。見学用にしてある感じでは全くなく、ただの工場の中という感じのところだった。おじさんのウンチクを聞き、そのあと試飲。ほぼ全てのお酒を飲み酔っぱらう。これだけ飲んだら買わないわけにはいかない。策略にはまるのはシャクではあったが、手頃なところを買っておいた。

海へ散歩		金北山が見えてます

宿に戻り夕飯までの時間、海へお散歩。雨は上がっていて、金北山も見えていた。明日はまた朝から雨だそうな。なんだかこの３日、予報よりも全て悪くなっている。普段は悪目に予報を出す傾向なのに、ゴールデンウィークでありながら予報より悪くなるとは・・・。このせいでというわけではないだろうけど、ＧＷ前半に遭難が多発したのは残念なことです。

本日の夕食は。。。		昨日よりも刺身が多かった