川上岳 紅葉ハイキング
本日は月曜日ですがお休みを頂きまして、この週末は3連休となりました。当初の予定では越後の紅葉3連戦。ところが新潟方面は初日の予報が悪く、白馬大池&風吹大池に変更。中日は予定通りに阿寺山&八海山に行くことができたけど、最終日はまた新潟が悪い予報。わざわざ悪いところに行くよりも、少しでも天気の良いところに行こうということで内陸へ。飛騨の川上岳の行くことにしたのでした。
八海山から夜自宅に戻って天気予報とにらめっこ。そして、行き先の選定・・・と大忙し。可能性のある限りは、他のエリアの地図やガイドを持って出掛けるべきだなと思った。さらに言えばネットにつながるパソコン等があれば、出先で何でもできてしまう・・・。デジタル系は時代遅れの我が家ですが、遠くない将来そんな日が来るのかもしれないなあ・・・。
予報では午前中は悪いのが残りそうな雰囲気。なので、遅めの出発。お疲れ気味だったこともあるし、6時半という仕事並みの時間に家を出る。安曇野市は雲ひとつない快晴!中の湯も雲ひとつない快晴!安房トンネル抜けて平湯に出ても雲ひとつない快晴!こんなんだったらもっと早く出てればよかった・・・。上之田集落からの林道は段差があって軽自動車(13インチ)では不快。普通車ならマシと思う。先客の車は3台。いずれも地元は岐阜ナンバーでした。 最初の1時間強はひたすら杉の植林を登る。杉がなくなり広葉樹になったかと思ったら、ひょっこり尾根に出た。ここまでは見どころ全くナシ。尾根に出てからはガラリと雰囲気変わる。尾根道は緩いアップダウンを繰り返し、ほとんど高度を上げて行かない。背の高い木が生えていて、しっとりとした落ち着きのある紅葉に癒されました。 尾根道から右カーブすると斜面をトラバース。Uターンするように川上岳に近付く。川上岳側の斜面に取り付く頃から笹原になる。笹原の中には真っ赤に染まったサラサドウダンがあるはずなんだが、笹の丈が高くて周りが見えない。このあたりの登山道は笹を刈ってくれてありがたいんですが、刈った笹が歩くところにたまって歩きにくい。
ツメダ谷登山口への道を分けて川上岳の山頂へと向かう。ここで初めて笹原に真っ赤なツツジの景色を拝むことができた。昨日までの越後の山々と違った紅葉で楽しい。分岐の先で女性ばかりの団体さん、山頂から下りてきた単独の年輩の男性が。この方々とボクらが今日の川上岳のお客さんということでした。
山頂は笹と青空がキレイで明るく開放的。真東には御岳山。その北に乗鞍岳、さらに北に穂高が見えていたが、いつの間にか雲がかぶって見えなくなってしまった。西には白山ぽい山も見えていた。カップヌードルのKINGを食べる。ビールを開けて昨日の残りのパンも食って、おなか一杯になってしまった。
雲がいいですね〜
中間にダラダラ区間があるので、下りもそこそこ時間がかかります。杉の植林地になればあとは下る一方。温泉に入るほど動いてないからパスのつもりだったけど、近くに「飛騨川温泉 しみずの湯」があったので立ち寄ってみる。わりと高めの600円だが豪華な造りで人は少なめ。まあ及第点かな。山より道中の方が長い川上岳でしたが、紅葉もまずまずで及第点かな。
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