11月の最終週は房総半島の館山へ。同じ日に立山初滑りの人もいたでしょうね。でもでも、今年も雪は遅めで、立山の雪は少ないようです。ちなみに、雪が少ないから房総半島に来たわけではないですよ~。
冬は山ボード、夏はサーフィンという方と知り合いまして、その方は館山に海の家?があるとのこと。じゃあ、遊びに行こう!というのが今回の企画であります。海鮮と日本酒が中心の企画ですが、一応山ヤさんなのでプチハイキングも織り込んでおきます。それがこの房の大山。大きい山には見えないけど、大山でした。山頂の看板にも『房州の低名山』て書いてありましたし…
日程: 2016年11月26日(土) ジャンル: 海からハイキング エリア: 房総半島 メンバー: S本、Wきー、N村、M野×2、N畑、T世 コースタイム: 坂田(15:20)⇒大山(15:50)⇒坂田(16:20) 温泉:なし 食事: 南房総 笑福 |
メンバーは土岐チーム3名、御殿場チーム1名離脱で1名、松本チーム3名の7人。アクアラインの海ほたるで集合。アクアラインは初めてで楽しみだったけど、フェリーに乗り込んだような感じでした。このあと久留里で全員集合し、酒蔵巡りに突入することに。
房の大山に登ったのは土曜日の夕方です。順番的にはだいぶ後にあるけど、ここは一応山登りのページですので、山の記事を冒頭にもってきときますね。ややこしくなりますが…。
昼間から呑んでて既に酔っ払い。無理に山に登らなくても…とは思ったけど、このあとも食べることが控えてます。胃のスペースを空けとくためにも歩いておきましょう。企画してくれたS本さんとしては、山ヤ集団を迎えるにあたって、形だけでも山っぽいものと組み入れておきたかったのかな…?
坂田集落の海からスタート!
民家の路地を抜け
坂田の公衆トイレのあるところからスタートです。どこに連れて行かれるんだろう…という感じで路地を通り抜けます。山への入口はヤブ。ヤブは入口だけで道は竹林を縫って進みます。竹の密林は他ではなかなか見ないですね~。そのうち丈の高い樹林になりますが、雰囲気は離島のようでした。さすが房総半島の南端ですな。道はちゃんとしてるけど、前々日の雪か雨の影響か泥がヌルヌル。サンダルで来たもんだからなおさらです。
すぐ山頂かと思いきや、30分も歩くことに。大山の標高は193mだけど、0メートルからのスタートですからね。山頂は目の高さくらいの灌木が生えてて展望がイマイチ。そんなことでか、山頂には小さな脚立が置いてありました。そこに登ると海や海岸線が望めるという重要な役を担っている脚立でした。
太陽は沈んでないけど、既に夕方の雰囲気…。暗くならないうちに下りましょう。登りにも増して泥はヌルヌルで、木の枝や設置してあるロープに捕まりながら下ります。捕まるものがないと下りれない感じ。山の高さと道の良し悪しは関係ないという典型的な例ですな!里山ほど足元は万全に!
竹林に突入!
急斜面にはロープ完備
島の雰囲気
ぼうのおおやま…
もうすぐ日没です
山頂には展望脚立あり
脚立に立つと海が!
さて、振り出し戻ってアクアライン。東名チームと中央道チームが合流するのに、観光も兼ねてちょうど良い位置にあります。アクアラインって全部橋かと思ってたら違ってた…。海から出たとこに海ほたるがありました。フェリーに乗ったような気分でした。
天気は最高で山日和!ただ、真上の空は真っ青だけど、地面に近いところは少々霞み気味。富士山も土台がボンヤリ。スカイツリーもボンヤリ。さすがに東京湾は船が多いですね。大きな船も浮かんでました。東名チームを待ってる間、フードコートであさり饅をいただきました。
お初の海ほたる
船に乗ってる気分です
富士山は上のみ
霞んでるけどスカイツリーも!
空母のような感じです
なんの船だろう…?
フードコートでアサリまん
君津市にある味楽囲(みらい)でS本氏と合流して全員集合。1つ目のメニューは酒蔵見学。1軒目は久留里にある須藤本家。天乃原というお酒を造ってます。焼酎もやってるみたい。社長さんに酒蔵を案内してもらったけど、なんかよくわからんかった…。今晩飲む酒を1本調達!軒先には一昨日の雪が残っててビックリでした!
久留里には酒蔵が5軒もあるあしい
この水を使って酒を…
東京で観測史上初の積雪があったけど、ここでも!
2階からタンクの並ぶ光景を
とりあえず1本調達
2軒目も久留里で森酒造というところへ。久留里には街は小さいけど5つも酒蔵があるそうな。森酒造はかなり古くレトロな感じ。規模も小さくて、今は家族だけでやってるそうな。酒を造る設備も古いものが多く、子供の時分に見たような機械が…。現役で使われているんだからすごいですね。熱心に説明して下さりました。
レトロな感じがいいですね~
瓶詰の機械
なんだか忘れたけどこれも古い!
これはどこでも同じかな
絞る機械なども昭和の雰囲気
もちろん試飲もできます!
小売りのお酒は倉庫に陳列
外もいい感じ!
酒蔵見学の後はお昼を食べに行くということで、南房総市の和田浦へ移動。港の真ん前にある笑福(わらふく)という海鮮居酒屋へ。S本氏の行きつけの店だそうな。土地柄、鯨料理がウリなのかな。お昼からなんとも豪勢な!呑んで食っておなか一杯になりました。
外観はなんとも…
昼間っから!
やわらか~い鯨肉
おなか一杯になったところで、房の大山へ海からハイキング。所要時間は往復1時間弱。おなかに空きスペースができた実感はナシ…。スーパーで買い出ししてS本氏の別宅へ。もうおなかは隙間ががないので、お酒中心で宴会は進行。…と思ったら、途中でお寿司が届きました。もう食えない…と思いきや、美味しい寿司で難なく完食!途中で地元の漁師と近くにある安房神社の69代目神主(どちらも20代後半)も飛び入り!楽しい夜となりました。
本日のラインナップ 他にもあるけど…
これが旨かった!
翌朝はダラダラと…。海辺を散歩して、朝ごはん食べて、生のコーヒー豆を煎るとこからやるセットを使ってコーヒー飲んで…。出掛ける前にはミゼットの展覧会。男どもは興味津々でした。
生のコーヒー豆を煎るとこからやって…
ここにもレトロなモノが… 男どもは興味津々
S本氏別宅を出て近くの安房神社へ。こんな田舎?なので小さな神社かと思いきや、随分と立派な神社でした。きのう宴会に飛び入り参加の69代目神主さんとも会えました!カイリュウもいた!
続いて安房神社へ
なかなか立派な神社でした
立派な銀杏が黄葉真っ盛り!
最後に木村ピーナッツへ。ここは昨日の通りがかりにT世さんが発見!ピーナッツソフトクリームを頂きます。ピーナッツと言えば八街かと思ってたけど、館山でも盛んに作られてるそうな…。
県外の車がたくさん
香ばしくて美味しかった!