天皇誕生日の3連休はどこに行こうか…。暖かい日が続いて雪はジリ貧で、スキー場の滑れるエリアも減る一方。歩きの山に行くにも、これといって候補はナシ…。こんな時は『』だ!…とはいっても、良さそうな山から選んで行くもんで、残されたのはショボい山ばかり…。そんな中から、今回は木祖村の『鳥居峠・峠山』に行くことにしました。登山というより街道ウォークかな。
日程: 2016年12月24日(土) ジャンル: ハイキング エリア: 木曽 中山道 メンバー: T世 コースタイム: 藪原駅(8:50)⇒山道入口(9:20))⇒鳥居峠(10:10)⇒峠山(10:45~11:15)⇒鳥居峠(11:35)⇒奈良井宿車道(12:10) 温泉: なし 食事: 深山(カレー)&五平餅&みたらし団子 |
藪原から奈良井に歩くことにしたので、まずは電車で奈良井から藪原へ。8時41分奈良井発の電車に乗る予定で安曇野を出発。これを逃すと次は11時20分。20分前に奈良井に着いたけど、なんだかんだ時間を食い、ギリギリセーフで電車に乗り込みます。電車に乗って移動してると、土合‐土樽を思い起こさせますが、スケールは全然違いますね。
藪原駅を降り、藪原の街を歩きます。鳥居峠越えする人が多いのか、街中から標識はバッチリでした。一応冬型なので木曽の天気はどうかな…とは思ったけど、朝から雲一つない快晴です。ただ、谷間の街なので日が差してくるのは遅く、寒々しい中の街道ウォーク出発となりました。消防署のとこでアスファルト道から離れて山道に。
まずは電車で奈良井から藪原へ
藪原駅からスタート
藪原の街を歩き…
見えてる山が峠山かな…?
鳥居峠越へは車道も通じています。それとは別に昔の街道が整備されていて、ところどころに史跡のようなものが残っています。御岳遥拝所からは御嶽山の山頂部が見えますが、山頂部には雲がかかっていて薄っすらと見えるのみでした。とくに景色が良いわけでもなく、淡々と歩くのみ…。御岳神社からほぼ水平な道を進むと鳥居峠。
ここから山道に
『熊除けの鐘』何ヶ所かありました
さすが街道、道は広い
日向は暖かいけど…
シラカバが混じると明るいですね
展望台から見えるのは…
藪原の街でした
御岳遥拝所からの御岳山
御岳遥拝所
日陰は寒い~
鳥居峠のやや手前に林道が分かれます。『サテライトへ』の看板が目印。この林道を進むと峠山の山頂に登ることができます。この林道が結構急傾斜で、しかも長くてかったるい。山頂やその付近には電波塔がいくつも建っています。眺めはほとんどなく、辛うじて奈良井川の対岸に坊主岳が見える程度。信州ふるさと120山に選定されてなければ、とくに登る価値はないと思われます。車で登って来れちゃうわけですし…。
峠山への分岐の目印
御嶽山 本日一番の眺め
峠山へは林道を歩くだけ
峠山山頂は電波塔が立ってます
奈良井川をはさんで坊主岳
鳥居峠からは奈良井宿が見下ろせました。あとはそこに向かって下るのみ。藪原側と違って、ほぼ山腹をトラバースする道。道標も藪原側と奈良井側で変わりました。車道に降り着くと、あとは古い町並みを歩いて奈良井の駅へ。途中で五平餅と団子を食べたりと、山道を歩くより宿場町を歩く方が楽しいですね。
鳥居峠
奈良井宿が望めます
奈良井へと向かって下ります
跡っていう石碑か…
冬枯れの街道ですな
奈良井側になるとこの標柱
埋没してます
奈良井宿の車道に下りてきました
あとは宿場町を歩いてオシマイ
車を止めた道の駅の駐車場に隣接する、深山というカレー屋へ。『100年前のライスカレー』とのことですが、なんだか味が薄くて物足りない感じでした。個人的には…。
木曽と言えば五平餅と団子 | ||
道の駅の近所にある『深山』でカレー |