3月2週目はhatさん、まきchin隊との合同山スキー。3月も半ばになりますと雪が落ち着き、徐々に春のエリアが解禁となってきます。ところが、この1週間ほどは寒の戻りで寒い日が続きまして、真冬に行く山から選ばざるを得ない状況に。新雪降ってるので、春のエリアの山はおっかないですな。そんなわけで、春になってから行っても多分つまらない東谷山に行くことに。太陽の陽射しの薄い北西面に良い斜面があるので、パウダーを滑れる確率高し!です。
日程: 2017年3月11日(土) エリア: 谷川 東谷山 メンバー: HATさん、ごろ太君、まきchin、T世 コースタイム: 二居宿(8:05)⇒二居峠(8:40~50)⇒東谷山(10:35~11:15)⇒貝掛温泉付近(12:10) 温泉: 金城の里(320円) 食事: 魚沼ホルモン |
↓↓↓ 一緒に行ったHatさんの動画です
二居の除雪ステーションで集合。下山地の貝掛温泉付近の国道の広くなったところに1台仕込んで、田代スキー場からツアーのスタートです。前に行った時はバスで戻って来たけど、車が複数あると便利ですな。ただ、田代スキー場の駐車場は有料(500円/台)だったので、3台中2台をここに置いたのは失敗…
天気は曇り空で時々小雪も舞う空模様。テンション上がりませんけどスタートです。まあ、天気イマイチを想定しての東谷山なんですけどね~。その東谷山、最近では人気の山のようです。以前は日白山の方がどちらかと言うとメジャーで、東谷山はただの通過点のようなイメージ。前にも後にもお客さんがいますね。おかげでトレースはバッチリ!スキーよりボードの比率が高かったけど、たまたまなのか…?
二居峠から尾根歩き。風下側には雪庇が出てて、風上側は樹林が濃くて雪が堅い…。かなりメンドクサイ登りです。
二居宿からスタート
二居峠への登り
東屋のある二居峠
東谷山への登りは雪庇が出ててややこしい
雪庇の尾根が終わると尾根が丸まって、生えてるものもブナやダケカンバとなります。そのブナやダケカンバには樹氷がビッシリ。今まで辛い登りだっただけに、まさに地獄から天国であります。東谷山の山頂までもうひと登りありましたけど、樹氷に見とれているうちに登頂してしまいました。
やせ尾根から一転ブナ林に!
時々青空が出ると樹氷が映えます
登る苦労を感じません
これから晴れてくれるかな!
と思ったら、また雲が優勢に…
苗場スキー場あたりも見えてました
疎林の尾根もいい感じです
滑り出しは三角点のある場所ですが、最高点にも足を伸ばしておきます。日白山へと続く稜線が一望ですね。谷川連峰はあいにく雪雲の中。見えてたらすごい迫力だろうに。まあ、予報が悪かっただけに、東谷山のブナの樹氷が見れただけで満足しておきましょう。三角点のあるところに戻って滑る準備です。
三角点から最高点に向かいます
日白山
三角点に戻ります
準備してる間にも数人が滑っていきました。登ってきたところを少し戻ってから斜面に入る人が多そうだったので、山頂から早めに斜面に滑り込んでみました。ブナの樹間といい、斜度雪質といい得点高いです。気持ちよかったので普段の倍くらい滑ってしまいました。そんだけ気持ちよかったってことです。
谷底に降りて斜度が緩くなってから、前回は右の台地状を滑りました。今日はトレースをパクって下ります。沢なりに下りていくと、自然に右からくる林道と合流する形になりました。なるほどこちらの方が効率的ですね。最後に国道をくぐっておしまい。
滑った斜面の様子は動画をご覧あれ!
滑る斜面はほどよい樹間のブナ林
最後までいい感じの林と雪でした
国道に出ておしまいです
アクセスの良い温泉は混んでそうなので、金城の里まで足を伸ばします。予想通り空いてました。温泉出てからさらに北上します。明日登る予定の阿寺山を通り越して小出まで。今日はゆのたにの道の駅で車中泊です。となれば魚沼ホルモン!小出あたりはホルモン文化があるようで、ここのホルモンもとても美味しかったです。
魚沼ホルモン |