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  浅間山 紅葉ハイキング Jバンド

浅間山荘からカルデラを通ってJバンド?まで登ってきました。火山の景色にカラマツの黄葉という、この浅間山のカルデラは他にはない独特の景観です。その景観を拝みに行ったのですが、生憎の2週連続の台風接近のおかげで…(涙)。雲は高かったので景観自体はありましたけど、なんせ雲が分厚いもんで暗くて寂しい雰囲気。次は文句ナシの晴れの日に行こ!

日程: 2017年10月28日(土)  天気: くもり

ジャンル: 紅葉山歩き

エリア: 信州 浅間山

メンバー: H野、N村、S村、I永

コースタイム 

浅間山荘(7:20)⇒火山館(9:00~15)⇒Jバンド(10:00~15)⇒火山館(11:05)⇒浅間山荘(12:05)

登山口情報

浅間山荘の駐車場(500円) 公衆トイレ 日帰り入浴(800円)

温泉:信州ぬのびき温泉 御牧乃湯(500円)  食事:某道の駅で宴会

もともとは古い山仲間と泊まりの宴会山行の予定でした。ところが季節外れの台風が2週連続やってくるもんで、泊まりは中止。土曜日は『晴れのち曇り』と天気持ちそうだったので、代わりの山を浅間山に。直前になって予報が『曇りのち雨』に変わってしまいます。浅間山の黄葉は晴れた日に行きたかったけど、仕方ないですな…

登山口は浅間山荘

登山口であります浅間山荘は駐車代500円/台なので、『道の駅みまき』に集合して、1台に5人乗って浅間山荘へ。駐車場はガラガラ。黄葉のピークは過ぎてるとはいえ、晴れてたら多分たくさん停まってたんでは…?台風接近で中止にした人は多かったと思われます。


登山口の浅間山荘

登りは不動滝経由で

天気はどんより曇り空。雲が高いのが救いで、展望はアリです。分厚い高曇りといったところでしょうか。たまには日が差してくれればいいけど、望み薄でしょうな…。紅葉は浅間山荘あたりがピークかな。遅れて黄葉するカラマツはまだ上の方もキレイに染まっています。

先週の台風は信州もかなりの影響がありました。内陸の信州にしては雨も多かったし、風も強かったです。倒木が結構あって、登山道をまたいで倒れてるところも何か所か。1週間経ってるにもかかわらず、横を流れる蛇堀川?も若干濁り気味です。往きは不動滝経由で。


先週の台風の影響で倒木多数


蛇堀川を渡る橋から 庭園風の紅葉


林道の紅葉も雰囲気よろし


不動滝

火山館あたりまでがカラマツ黄葉のピーク

不動滝あたりまでは普通にキレイな紅葉。不動滝から上は笹とカラマツになり、浅間らしい黄葉の景色が見られ始めます。登るにつれ荒々しい外輪山の岩壁も見えてきます。牙山の岩峰もいい感じ。…なんですが、どんより曇ってるのがなあ…。晴れてたら多分この数倍は素晴らしいはず。振り返ると八ヶ岳。天気は南から下り坂なので、八ヶ岳が天候悪化のバロメーターになりそう。火山館でひと休みします。


笹とカラマツの景色になってきた


トーミの頭?が見えてきた


谷間の紅葉もなかなか


遠くには八ヶ岳


冬枯れの中にカラマツ黄葉


大迫力の外輪山の岩壁


垂直の岩壁


浅間山本体が見えてきました


蛇堀川の源頭部


火山の雰囲気が漂うところ


牙(きっぱ)山 シンボル的な山ですね


八ヶ岳はまだ見えてる


火山館に到着


火山館からの牙山

湯の平からJバンドへと向かいます

いよいよカルデラの中に入ります。この広いカルデラは湯の平と言うのかな。林床が笹で、その中に黄葉したカラマツが点在。バックには黒斑山など外輪山。黄葉はピーク過ぎてて、残り物の葉っぱが付いてるだけですが、ロケーションは素晴らしいです。ホント晴れてないのが残念で…。

草すべりの分岐を過ぎるといったん針葉樹の林に。ここは展望イマイチ。これが意外と長かった。時々雪も踏めました。水曜日に冷たい雨が降りましたが、浅間山は雪でした。鉢伏山もてっぺんあたりが白くなってたので、2000mは余裕で雪ですね。3日経ってるので新鮮な雪ではないですけど、久しぶりの雪の感触でした。


湯の平と外輪山


トーミの頭と黒斑山かな


噴火警戒レベル2なので入山規制


針葉樹の森を抜けるとカラマツ林に


浅間山が見えてきた


ここの黄葉はほぼ終わりです


この巨岩も噴石なんでしょうね


浅間山独特の景色です


Jバンドまでは向かうことにします


湯の平ごしに八ヶ岳


Jバンドへ


歩いてきた道が見えます


Jバンドはいったい何なのか?どこなのか?

本日はJバンドまでとします

湯の平の北端から外輪山に這い上がります。外輪山は絶壁の部分が多く、弱点を突いて道が付けられています。登りの途中は初夏はお花畑になっているのか、ドライフラワーが残っていました。登るにつれて浅間山本体、湯の平、外輪山のロケーションが広がります。グイっと150mほど登ると外輪山へ。

Jバンドっていったいどこのこと?はじめは外輪山に出たところかと思ってました。しかし、外輪山に出たとこにはJバンド→と登ってきた道を指してます。この絶壁のことを言うのか、最後に絶壁をトラバースしたバンド状の道のことを言うのか…。まあいいか。

カルデラの中は穏やかだったのに、稜線に立つと風が強い。まだ台風は遠いけど、遠い影響なのかも…?稜線に出ると、稜線の反対側の景色が見えるのが楽しみ。ところが、なんと稜線の北側はガスガス。なんにも見えませんでした。計画では外輪山を辿って黒斑山に登り、草すべり経由で戻ることにしてました。この天気では周回する意味ナシ…。ということで、来た道を引き返すことにします。ここは寒いので、少し下りて穏やかになったところで大休止としましょう。


前掛山の裾野と剣ヶ峰


雪は北面ほど残ってます


外輪山の稜線に登り着いた時は反対側はガスガス


ガスが引いて北アルプスも!


仙人岳、蛇骨岳へと続く外輪山

周回予定でしたが本日はJバンドまでとします

とりあえず下って、平らになったあたりで休憩です。寒いけどノドは乾いていたのでビールは旨い!あとは降らないうちに下りれればOK!時々八ヶ岳が雲に隠れるけど、また出現したりの繰り返し。あのあたりで天候悪化のせめぎ合いが繰り広げられてそう。寒いとはいえ、雪が降るほどでないので、降るとしたら雨だろうな…。


もともと外輪山周回予定でしたけど、天気がよくないのできた道戻ります


この景色は他ではないですね


湯の平に向けて下りていきます


日当りはないけど雪があるので景色にアクセントが付きます


草すべりの分岐のところ

下りもカラマツの黄葉を楽しみながら

帰りの方がたくさんのお客さんとすれ違います。たくさんといっても組で言えば片手に足りますが…。火山館まではカルデラのロケーションを楽しみ、火山館の下からはカラマツの黄葉を楽しみ、最後は雨が降らないことを祈りつつ浅間山荘へ。途中でポツポツときたけど、本降りになることはなくてよかった。登り始めから下山するまで、ほぼ同じような空だったなあ…。


牙山も見納めかな


火山館の少し下あたりがカラマツはピークでした


この景色も見納め


晴れてればキンキラキンなのに…


カラマツ林が終わると普通の木になるけど紅葉は終わってる


浅間山荘に近付くと紅葉がいい感じに

下山後は温泉入って宴会

今晩は宴会!浅間山荘のコテージも考えたけど、3000円/人は馬鹿馬鹿しい…。テントなら半額以下になるので、テントにしようとも思ったけど、さすがに雨の中でやるのはむなしい…。そんなわけで、某道の駅に東屋があって、そこで宴会と相成りました。寒いので鍋中心。夜中まで盛り上がりました。

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