森吉山　阿仁ゴンドラから山人平往復

6月の4週目は東北遠征。頑張って東北北部まで。初日は森吉山へ。山人平のお花畑が素晴らしいってことなので行ってきました。数日前に見頃とのことでしたが、チングルマはちょっと遅かった感じ。その代わりってわけではないけど、ヒナザクラが辺りが真っ白になるほど賑やかに咲いていました。湿原のロケーションも雰囲気よかったです。お手軽な山だけど、遠いのがネック…

日程：　2018年6月23日（土）　天気：　くもり時々晴れ

ジャンル：　ハイキング

エリア：　東北　森吉山

メンバー：　T世（hatさん、S川家）

コースタイム：　

阿仁ゴンドラ終点（9：55）⇒森吉山（11：15）⇒山人平（11：45～12：35）⇒森吉山（13：05）⇒阿仁ゴンドラ（14：05）

登山口情報

阿仁ゴンドラ　往復1800円　始発8：45

温泉：　またぎの湯（600円）　　食事：　譲（ラーメン屋）

阿仁ゴンドラ利用で楽ちんスタート

初日に森吉山は遠いけど、ゴンドラ利用のゆっくりスタートで大丈夫そうなので頑張って走りました。夕方7時頃に安曇野を出発。上越ICや新発田あたりで夜間通行止めを喰らう不運も。睡眠時間1時間は損したかな…。それでも9時過ぎには阿仁ゴンドラに到着です。やっぱ人気あるのか、駐車場は車たくさん。玄関に看板犬の『北斗』君いました！相手にされず…

さすがに人気の山　たくさん車がとまっていました

阿仁ゴンドラの看板犬『北斗』

ゴンドラ終点は既に高山植物が咲くみち

ゴンドラを下りれば既に1200m近く。森吉山は1454mなので、ほとんど登ったようなもん。最初から標高高いので、最初から高山植物が咲く中を歩けます。天気は悪くはないんですが、良くもない…。高曇りで時々日が差す空でした。石森を越えて下ったところの湿原、ここはあまり花は咲いてないです。雪も残ってたので、まだこれからなのかも。

一ノ腰の道との分岐　鉄道のポイントみたい

高曇りながら森吉山は見えています

このへんはまだ花は早い感じ

森吉山の避難小屋

森吉山

道中にあった花（その１）

稚児平のチングルマは盛りを少し過ぎてしまってました

避難小屋の前後はイマイチ面白くない景色。山頂に近付くと少しずつ開けてきて、やがて稚児平。ここは一面のチングルマ！しかし、既に盛りは過ぎて、第3コーナーに差し掛かってます。それでも咲くのが遅れてか、部分的に満開な場所もありますね。チングルマの花の密度はかなり濃いですね。

稚児平に近付くとチングルマ

稚児平のチングルマはもう終盤戦

遅れて咲いたところはまだ満開

全体的には黄緑っぽい感じかな

稚児平の木道を進みます

道中にあった花（その2）

森吉山の山頂は素通りしましょう

稚児平からひと登りで森吉山山頂。登山客の人数は多いけど、山頂は広いので密度的には薄いです。山頂は風が少し強かったので、休まず山人平に向かうことにしました。山人平でゆっくりしよう！空はどんよりしてるわりに、意外と展望は効いていました。乳頭山や岩手山はハッキリ見えていました。

山頂から少し山人平に向かうと残雪あり。そこでナント！hatさん、S川家に出くわします。この週末は東北北部しか晴れそうにないから、もしやとは思ってたけど、まさかバッタリ会うとはね～。山頂だったら多分気付かなかっただろうな…。広くて賑やかですから。そういえば、今年のGWも八甲田でバッタリでした。しかも、全く同じ面子で。

S川さんちはヒバクラ登山口から登り、hatさんはゴンドラからの往復とのこと。こちらは計画的バッタリみたい。とりあえず、みんなで山人平に向かいます。雪渓はグリセードを楽しみますが、ストックがないから上手くいきません。でも、雪の上はなんだか楽しいですよね。

森吉山山頂

山頂は風があるので山人平に向かいます

雪渓に差し掛かったところに見たことのある顔が！

山人平を見下ろします

hatさんとS川家でした！

山人平はいいとこでした　チングルマは終盤戦

雪渓の少し下から山人平のはじまり～。まずは湿原。水芭蕉とヒナザクラが賑やかです。先日の八島湿原とはえらい違い。八島湿原はただの原っぱですからね。やっぱ湿原は池塘や小川がないと！ここは池塘あり、蛇行して流れる小川ありで、なかなかのロケーションでした。

湿原地帯が終わると、チングルマなどのお花畑。ここは稚児平より進行が早く、すでに第4コーナーに差し掛かってます。イワカガミの赤の方が目立ってたかも。まあ、良いとこだったのでヨシとしましょう。満開のチングルマはまたいずれ。惜しむらくは空が青くなかったこと。バックが残雪の森吉山だっただけに、そのまたバックが青空でなかったのは残念でありました。ま、水芭蕉とヒナザクラのコラボが見れたからいいや。

山人平に下りてきました！