2018年体育の日3連休の最終日はマウントジーンズスキー場から中の大倉尾根を登って、稜線の北温泉分岐まで往復してきました。紅葉はかなりいい感じだったんですが、肝心の天気が今一つ…。まあ、少しだけでも日が差してくれたのでヨシとするかな。スキーにしても紅葉にしても、この中の大倉尾根は楽しませてくれますね。
日程: 2018年10月8日(祝) 天気: くもり たまに日が射す ジャンル: 紅葉山歩き エリア: 那須 中の大倉尾根 メンバー: T世 コースタイム: マウントジーンズスキー場トップ(9:00)⇒北温泉分岐(10:40~45)⇒赤面山分岐下(11:15~30)⇒(12:20) 温泉:矢板温泉 城の湯(500円) 食事:佐野ラーメン ゐをり |
前夜は道の駅『那須高原 友愛の森』で車中泊。観光地那須に近いだけあって、満車に近い状態でした。夜中に一度トイレで起きたのですが、その時は満天の星空。明日の晴れは確信していました。しかし、朝起きるとどんよりしてるじゃないですか…。低い雲が垂れ込めてます。天気予報を見ると、昨日は晴れマーク1つだったのに、今朝になって曇りマーク1つに!なんだこの変わりようは!山には雲がかかってなかったので、とりあえずスキー場の駐車場に向かいます。
ゴンドラの始発は8時。1時間近く前に到着。すでにお客さんかなりいます。天気の方ですが、だんだんと雲が増える傾向です。テンション下がります…。ゴンドラ往復は1500円/1人。この天気で行くのもゴンドラ代が勿体ない…と、ここまで来てて行かないのは勿体ない…のせめぎあい。何か良いことあるだろう…と、行く方に軍配が上がりました。
30分ほどウダウダしていたので、歩き始めたのは9時。ゴンドラの山頂駅付近が既に素晴らしい。巨大ダケカンバやゴヨウツツジなど、素晴らしい森が広がっています。紅葉は盛りまでもうちょいかな。山頂駅付近の散策だけの人も多そうです。それでも十分満足できそう。ただ、空はどんより曇り空…
ゴンドラを降りるとこの林
ゴンドラ山頂は園地になっています
遊歩道もいい感じ
10分ほど歩いた展望台があるところからが実質の登山道の始まり。始まりはブナの森から。黄葉の盛りにはあと一息だけど、林相が素晴らしいので歩いてて気持ちいいです。ブナを抜けると樹木の丈が低くなり、正面に那須の主稜線が…雲で見えない…。直下までは見えてるけど、稜線には雲がかかってしまってます。主稜線から派生する尾根の紅葉は真っ盛り!朝日岳からの尾根も、赤面山のある尾根も素晴らしいです。おそらく今いる中の大倉尾根も素晴らしいことでしょう。ほんと天気が残念です。
登山道の斜度が強くなって一気に高度が上がります。振り返ると歩いてきた中の大倉尾根を見下ろすように。いい感じですね~。
登山道に入ってもいい感じ
ブナ帯を抜けると灌木に
正面に目指す山
灌木の紅葉もまずまずです
隣の朝日岳からの尾根もいい感じ
振り返ると中の大倉尾根
今日は三本槍岳までは行きません。見えてるピークまででもよかったけど、区切りということで稜線の登山道と合流するところまで行きました。『北温泉分岐』というところ。稜線の紅葉はほぼおしまい。おまけに曇っているので、荒涼とした寂しい景色です。中の大倉尾根が見下ろせるところまで戻って休むことにします。
本日は三本槍岳まで行かず ここまで
那須の主稜線は雲の中です
引き返す頃から、なにやら全面雲だった空に隙間が。隠れていた那須の主稜線も出現。うまい具合に晴れてきました。やっぱり太陽が当たると紅葉が何倍にも映えますね。展望の良いところで休憩してる間に晴れてくれてよかったです。このあとまた曇ってしまったのでした。せめて紅葉の中を歩く時までもってくれれば…。一瞬の晴れ間がなかったら、近いうちに再チャレンジのつもりでした。でも、一瞬晴れてくれたので、しばらくはいいか…と思ったのでした。
赤面山へと続く尾根
滑ったら気持ちよさそうです
下りにかかる頃に晴れ間が出てきた!
中の大倉尾根も半分日が当たってる!
日が当たると色合いが全く違いますね
ここ絶景スポットでしばらく休憩&撮影タイム
朝日岳から派生する尾根上にある鬼面山
晴れ間はあるけど、なかなか全体が晴れませんね
あーまた曇ってしまった… これ以降晴れず
晴れてたらな~と思いながら下っていきます
最後のブナ林
那須周辺は手頃な温泉がないです。今日も矢板まで走って『城の湯』。ここが良いというより無難な感じ。矢板からは高速に乗って佐野ラーメン!事故渋滞に捕まりかけながらも、ギリギリ回避して『ゐをり』へ。ここはオシャレなラーメン屋さん。人気の店だけど、4時半ごろだったので空いてました。とても美味しかったです。今回のラーメンは4つとも当たりでした!
桐生から松井田まで高速を使います。いつも夕焼けの妙義を見てた気がするけど、ちょっと今日は遅めの時間かな…。上信越道を走る頃には暗闇となっていました。9時前に帰宅です。