カラマツの黄葉がほぼ見頃な池の平を歩いてきました。湯ノ丸の近くの。駐車場のある兎平から北西側の緩やかな外輪山を歩き、帰りは湿原を突っ切る周回コース。地図のタイムは1時間チョイというお手軽さです。時間的には短いけど、いいとこ取りのコースなので結構充実してました。残念なのは天気。後半になって晴れてきたけど、前半はベッタリした雲の中でした。
日程: 2018年10月14日(日) 天気: くもりのち時々晴れ ジャンル: 紅葉山歩き エリア: 浅間連山? 湯ノ丸 メンバー: T世 コースタイム: 池の平駐車場(11:20)⇒見晴岳(12:15~40)⇒三方ヶ峰(13:05~10)⇒池の平湿原(13:25)⇒駐車場(13:55) 温泉:湯楽里館(物見湯産手形) 食事:家鍋 |
前日の土曜日は風吹大池。まずまずの天気と紅葉で満足。今日の日曜は微妙な予報。しかもハッキリしないので、当日の朝の予報を見てから決めることに。当日の朝になっても微妙さは変わらず。家にいてもナンなので出かけます。午後ほど良さそうなので、遅めの出発。10時ごろに駐車場に到着。有料でした…(500円/回)
有料に停めたからには帰るわけにもいかず、かといって気分よく歩ける天気でもなく…。しばらく待機。北には青い部分もあるけど、この辺はずっと雲の中です。ウトウトしてたら小雨がパラついたり…。11時過ぎて雨も落ち着きます。もう既にやる気なしモードだけど、スイッチ入れて準備します。行けば何かいいことあるでしょう。
どんよりな天気で駐車場も閑散としてます
まずは丘から歩きます。池の平湿原の北西側にあるなだらかな稜線です。このへん火山なので、恐らく池の平が火口で、周囲は外輪山になるのかな?カラマツの黄葉はボチボチですが、なんといっても天気が悪くて暗い。風景は写真撮る気がしないので、そこらにある植物を撮ります。しぶとく咲いてる花だったり、花の残骸だったり、紅葉した葉っぱだったり、実だったり芽だったり…。これが案外楽しかったりで。
稜線コースをスタートです
カラマツはまずまずの色付き具合
昔は村界だったのかな?
池の平湿原がチラチラと見えます
ここがスキーで滑る斜面かな
運動場みたいだなあ
ピグミーの森 他とは雰囲気違うとこでしたが
天気が悪いので植物撮影に励んでました
見晴岳まで来ると空が明るくなってきました。この浅間連山にまとわりついていた雲が取れたみたい。晴れ間も出てきました。さすが見晴岳!湯ノ丸山&烏帽子岳、篭ノ登山なども見えてきました。浅間山方面の雲はしぶといです。雲の切れ間から下界も見えてきました。太陽が当たるとカラマツの黄葉が数倍映えてきます。
三方ヶ峰までの稜線歩きは、左に時折池の平湿原を、右には雲の切れ間から下界を見下ろしつつの快適な歩き。途中、腕章したおじさんに教えてもらったオオカメノキの花芽を発見。ウサギに似てたり、万歳してるように見えたり、色んな形の芽があって面白かったです。湿原に下りていく、カラマツと笹の道も気持ちよかったです。
見晴岳は見晴らし良好!
雲の隙間から下界も見えてきました
湯ノ丸山と角間山も見えてます
三方ヶ峰に向かいます
篭の登山かな
オオカメノキの花芽
池の平湿原にも日が当たってきてます
秋っぽい景色ですねぇ~
三方ヶ峰
湿原には大外回りの遊歩道もありましたが、最短のぶった切りコースで戻ります。一応、鏡池にだけは立ち寄りました。やっぱり湿原には池がないとね!丘からのスキーコースがよく見えます。斜度は緩いけど、滑ると気持ちよさそう!カラマツの疎林を縫いながら、大雪原に滑り込むロケーションは素敵でしょう。
湿原から兎平の駐車場までは緩い登り坂。カラマツ林の中のいい感じの登りだけど、最後なので長く感じました。これが曇りのままだったらウンザリだっただろうな。後半晴れてくれてホントよかったです。曇りと晴れでは雲泥の差ですからね。
カラマツはまだ緑がかったやつもあります
湿原経由の駐車場
植物撮影編の第二弾
木道が蛇行してると写真映えします
湿原に下りてきました
鏡池に行ってみます
鏡池 ぜんぜん鏡じゃない
天気イマイチだったせいか人少ないです
滑る斜面 一度来てみないと!
団体さんがいました
カラマツの黄葉と青空
湿原から駐車場への道
青空だとだいぶイメージ違います