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  霊山 紅葉ハイキング

福島県にある霊山に登ってきました。800mそこそこの山なんですが、岩が露出していて紅葉がキレイみたいなので、わざわざ信州から繰り出しました。確かに駐車場から見る岩むき出しの霊山はカッコ良く、歩いててもアトラクションは豊富。山登りというよりは観光の延長といったところでしょうか。紅葉の出来がイマイチに思えたのが少し残念だったかな…。

日程: 2018年11月3日(祝)

天気: 快晴

ジャンル: 紅葉山歩き

エリア: 東北 福島

メンバー: T世

コースタイム 

霊山登山口(8:25)⇒護摩壇(9:50~10:00)⇒霊山城跡(10:07~25)⇒弁天岩(11:10~20)⇒登山口(11:55)

登山口情報

登山口駐車場は約60台可。紅葉シーズンは係員が出てさばいてくれるので安心。上から順に路駐となります。駐車場にはキレイなトイレあり。

温泉:須賀川 ひばり温泉(500円/90分)  食事:青木屋 郡山分店

東北の中で一番近い福島県の中にあって、霊山は信州から遠い宮城県境に近いところにあります。距離にして450キロくらい。日本海側から行くか、東北道沿いに行くか悩むところです。帰りを日本海側から帰ることにして、往きは東北道側から。前夜のうちに佐野の『道の駅みかも』まで。ちょうど半分くらいかな。ここまでは下道で。翌朝は東北道を二本松まで走り、そこから下道で霊山へ。


霊山登山口の駐車場には60台駐車できますが、紅葉シーズンはダダ混みになるのですぐ満車に。でも、係員がいて上から順に路駐するように言われます。8時ごろ着で虹彩館のすぐ下くらいに駐車です。これなら5分くらいの歩きで登山口なので問題ナシ。遅いとその分下に停めることになります。登山口の駐車場にはキレイなトイレあり。

虹彩館の少し下あたりに無事駐車

天気はスカッ晴れ!登山口からは岩峰の霊山が聳えております。紅葉はどうなんでしょうか…?悪くはないけど、彩りが足りないような…。まだ早いのか、もう遅いのか、はたまた出来が悪いのか…?

さて出発。アトラクションが始まる前のアプローチが意外と長いです。そして急。朝は冷え込んでましたが、すぐに暑くなってきました。登山客で賑わってますが、道が広いのでストレスは感じません。このあたり紅葉は進んでなくて、緑色の葉っぱが目立ちます。


霊山登山口より


霊山の岩場アップ!

宝寿台、見下ろし岩、甲岩、天狗の相撲場など

だんだん周りが岩っぽくなってきて、最初のアトラクションであります『宝寿台』。ここはハシゴに登って岩の上へ。登山口の駐車場が見えます。なかなかの高度感です。もうこんなに登ったのか…。遠くには少し雪化粧した安達太良山と吾妻山が見えます。紅葉はやっぱりパッとしないのかな~

次のアトラクションは『見下ろし岩』。宝寿台よりもく登山口が見下ろせました。そして国司沢の展望台。岩峰と紅葉がスバラシイ霊山の代表的な景観です。…が、やっぱり紅葉はイマイチに感じますね。次の『天狗の相撲場』の前に、わざわざ立ち寄る感じにはなるけど『甲岩』へ少し登ります。登ったぶん岩峰群を見下ろす感じの景色になりました。下ってメインルートに合流。そこが『天狗の相撲場』。踊り場じゃないんですね。岩峰群が近付いてきました。


宝寿台へのハシゴ


宝寿台は高度感アリアリ!


宝寿台からは少し白くなった吾妻山


同じく少し雪化粧の安達太良山


紅葉の中を見下し岩へ


見下ろし岩


見下ろし岩から虹彩館を見下します


帰り道との合流地点 標識は完備だが地名がわからないと意味がない・・・


国司沢の展望所


霊山の代表的な景観かな


甲岩に立ち寄りました  鮮やかな赤や黄がない…


天狗の相撲場


ロケーションが素晴らしいですね~

親不知・子不知、護摩壇など

天狗の踊り場からしばらくはアトラクションなし区間。岩場はないけど雰囲気はいいですね。霊山城跡と護摩壇の分岐あたりは感じの良い林となっておりました。さすがに観光地だけあって標識は完備です。ただ、標識に書いてある地名がわからないと話にならないので、登山口で配布されてるマップは必携です。親不知、子不知あたりは奇岩の連続で楽しめます。


戸隠のなんとか長屋みたいなとこ


護摩壇と霊山城跡の分岐点 もちろん護摩壇へ


ここは下ノ廊下風


このあたりはアトラクション豊富でした


護摩壇の穴が見える


大岩が寄りかかってるのか


これは完全に穴かな


護摩壇から安達太良山と吾妻山


ここは人工的に彫ってる?

霊山城跡と西物見岩

奇岩の道が終わると霊山城跡。公園のような広場になってるので、みなさん輪になって宴会。風もなくポカポカ陽気でピクニック日和です。城跡の西端が西物見岩。ここでは蔵王や朝日連峰も見えました。紫明峰の岩峰もなかなかの迫力でした。紫明峰にもたくさん岩場があるので、機会があれば行ってみたいですね。


明るい雑木林を霊山城跡へと向かいます


紫明峰 遠くに蔵王や飯豊も見えてます


懲りずに安達太良山と吾妻山


霊山城跡


霊山城跡はピクニック状態でした

親不知・子不知、護摩壇など

西物見岩で折り返すような形で帰路へ。帰りは岩峰の上の穏やかな台地状。東物見岩が霊山の最高峰。東物見岩というだけあって、東側の展望が開けていました。太平洋も見えました。湾があって仙台と思われる都会があって、その先に山が見えたので、牡鹿半島や金華山なのかな?

再び周遊路に岩が混じるようになります。蟻の戸渡、望洋台、五百羅漢岩、弘法の突貫岩…と続きますが、前半に比べると迫力不足。前半で満足してしまってるのかも。帰り道からはずれる形で雲切岩と弁天岩。弁天岩はまだしも、雲切岩はガッカリ…。行くんじゃなかった…。往きの道と合流してからの下りが、リハビリ中の膝には堪えました。


霊山の最高峰であります東物見岩へ


西物見岩と東物見岩の間は気持ちよい林


東物見岩 混んでました


東物見岩から太平洋を望みます


蟻の戸渡 そんなに切れてない


雲切岩のあたり


弁天岩へ


弁天岩より

下山後は振る舞いのトン汁にありつけました

下山したらトン汁の振る舞いやってて、ありつけました。11時半から始まって、12時過ぎには完売。下山が11時55分だったのでギリギリセーフ!5分もしないうちに完売でしたからね。一人当たりの量が多いもんで、すぐに完売になるんだわ。おかげで下山後ラーメンまでの良いつなぎになりました。


下山したら出店がいっぱい!


タイミングよく振る舞いトン汁頂けました

下山後の温泉とラーメン

今日の下山後ラーメンは郡山市のツートップの一角、『青木屋 郡山分店』へ。2時前とはいえ人気店なので駐車場が心配。…なのに駐車場はおろか、店内のお客さんゼロ!食べてるうちに満席になりましたけどね。お味の方は、かなり凝った麺とスープ。ちょっと凝り過ぎかな…?シンプルで美味しいラーメンがいいな。

このあたり温泉不毛地帯なのかな?パッとしたのがありません。須賀川の『ひばり温泉』へ。かなり怪しい外観でしたけど、中に入ると意外と普通でした。明日登る予定の大滝根山に備えて、今日は『道の駅ひらた』。48号線沿いなのに同業者ナシでした。

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