11月中旬の近畿遠征最終日は葛城山。ヒザが良くないので、ダメージの大きい下りはロープウェイ。登りは歩いて登ります。軽く考えていたんですが、下から登ると標高差が650mもあるんですね!しかも急!しかも見どころ少なく、ひたすら登るのみ。ハズレ山かと思いながら登頂。すると山頂は開けたススキ原で展望すこぶる良好でした。
日程: 2018年11月12日(月) 天気: くもり時々晴れ ジャンル: ハイキング エリア: 近畿 金剛山地 メンバー: T世 コースタイム: 葛城山ロープウェイ登山口(7:05)⇒ダイトレ・北尾根分岐(8:30~35)⇒葛城山(9:05~20)⇒葛城山ロープウェイ山上駅(9:35) 登山口情報: 1000円/回と高い!下のゲートのある駐車場は24時間利用可。 温泉:はり温泉ランド(600円) 食事:奈良市 NOROMA |
前夜は葛城の道の駅で泊。新しくできたからか、静かでよく寝れました。葛城山ロープウェイの駅までは数キロで目と鼻の先。登り始め7時を目安に動きます。登りを歩きにしたのは、ロープウェイの始発が9時だからというのもありました。さすがに9時は遅い…。どっちかというと、歩いて登って、始発で下山というイメージだな。
駐車場に到着。自動のゲートがある駐車場へ。1000円は高いなあ…。すでに数台止まってたけど、露が付いてるので放置車かな。泊まりで歩いてるのかも。ロープウェイの駅にトイレがあると思ったら、営業時間以外は使えませんでした。駐車場にトイレがあるのは帰りに気付きました。
ロープウェイ駅の脇を進むと分岐。クジラの滝コースが直進で北尾根コースは直角右折れ。いきなり急坂です。尾根に出るまでは急だろうなと思ったら、尾根に出てからも急でした。稜線に近付くころにやっと傾斜が緩んできました。段差もあったりで、ここを下りに使わなくてよかったと思ったのでした。
登山口にはイノシシ用のゲートがありました
クジラの滝コースとの分岐
北尾根コース途中の展望所より
尾根ルートなのに・・・
上の方まで登って多少の紅葉地帯
稜線に出る前に自然探求路の分岐がありますが、この秋の台風で通行止めだそうな…。主稜線に出ると少し雰囲気良くなります。ただ、雰囲気良いのは稜線の奈良県側だけで、大阪側は杉の植林です。稜線に出て一息つく間もなくアップダウンの応酬。しかも階段なので太ももに堪えます…。
稜線の右は杉の植林で左は雑木林
稜線上の紅葉は既に終わり掛
いいとこなナシで終わってしまうのか…と思いつつ山頂へ。すると、山頂直下から開けたススキ原に!展望も素晴らしいです。雲は多めですが、なんだか雰囲気の良い淡い雲で、水彩画のようでした。空気がそんなに澄んでなかったけど、大阪平野と奈良盆地は見えました。ススキ越しの金剛山の眺めがよかったかな。ロープウェイ始発前で人がいなかったのもよかった。
山頂直下で一気に開けます
葛城山山頂!
特徴のある展望盤
山頂はとても広くて大人数来ても大丈夫そう
奈良盆地 大和三山が見えています
ススキの原っぱが広がっていました
金剛山
ススキも雲もいい感じです
金剛山は遠いなあ
大峰山脈が見えているのかな?
空と雲が水彩画みたい
ススキ原と金剛山
さてさて、ゆっくりはしていられません。名残惜しい山頂でしたが下山開始…といっても下りはロープウェイですけど。始発で下山とはいきませんでしたが、2便目で下山です。もちろん貸し切り。山頂からよりもロープウェイ駅の方が高度感のある眺めです。平日ということで、登ってくる人も少なかったです。
ロープウェイ山上駅から
今日は平日。狙い目かなと思い、食べログ奈良県1位のNOROMAに行ってみます。30分前に着くも、すでに行列ができていました。恐るべし…。開店し、1巡目の一番ラストで着席。最後だけに着丼まで時間はかかりましたが、ゆっくり席で待ててよかったです。お味の方ですが、とっても美味しかったです。さすが奈良県1位といったところ。喜多方以外で久しぶりにメチャ旨なラーメンを食べたような気がします。
温泉は名阪国道を途中下車して『はり温泉ランド』へ。巨大な道の駅に併設の温泉ですが、意外にも空いていました。スタンドもコンビニもあるし、針インターは使えるな!