伊那谷と中央アルプスの展望バツグンの高烏谷山に登ってきました。高烏谷山は伊那山地の最北の山。伊那山地というと聞きなれない方も多いでしょうけど、中央アルプスと南アルプスの間にある南北に連なる山並みのことです。国道で言うと152号と153号の間。両アルプスがあるだけに目立たない地味な山域です。
山自体は地味でも、間にあるだけに中央アルプスと南アルプスの展望は素晴らしいです。とくに西に開けているので、伊那谷越しの中央アルプスがいい感じです。今日は高曇り。視界は良好だったけど、空がしら~っとしてたので、ちょっと残念な感じでした。
日程: 2018年12月9日(日) 天気: くもり ジャンル: ハイキング エリア: 長野県南信 メンバー: T世 コースタイム: 高烏谷神社駐車場(11:15)⇒高烏谷山(12:10~45)⇒高烏谷神社駐車場(13:25) 登山口情報: 高烏谷神社の駐車場 トイレは神社と山頂にあり 温泉: みはらし温泉 羽広荘(伊那市) 食事: |
天気の傾向は曇りのち晴れだったので、朝はのんびりします。9時ごろに自宅を出発。高烏谷山は高遠の山というイメージですが、登山口は駒ヶ根市側にあります。なので結構遠いです。4年前にも一度登ってますが、その時は高烏谷神社への道がわかりにくくてウロウロ。今回は『高烏谷神社→』の看板があったので、迷うことなく到着できました。先客は1台のみ。
時間とともに晴れてくるのかと思いきや、逆に雲が増殖傾向。早い時間に登った方が良かったのかなあ…とか思いながら出発。鳥居をくぐって参道を登ります。斜度は緩いけど、一直線なので最後はウンザリしてきます。
神社の脇から登山道になります。山頂直下までずーっとアカマツ主体の林。茸山になっててテープがビシバシ張ってあって、なおさら興ざめです。勾配も急で展望ナシで景観も今ひとつ…。山頂までの道のりは1時間足らずだけど、ずいぶん長く感じてしまいます。
高烏谷神社の参道
高烏谷神社
神社脇から登山道へ
ほとんどアカマツ林の止山
山頂の少し下でやっと雰囲気良くなりました
山頂に着くまではウンザリモード。山頂に着くと一変!展望はもちろんのこと、山頂自体の雰囲気もなかなかです。なんといっても伊那谷越しの中央アルプルだな。反対側に目をやりますと、樹林の間からにはなりますが南アルプスも。空が青くなくて、日が当たらなくて暗いのが残念だなあ~。あと山に雪がないのもアクセントに欠けますね。下山はとくに書くことナシ…
高烏谷山山頂到着
伊那谷の南の方
中央アルプスと伊那市あたり
伊那谷北部と経ヶ岳
中央アルプス核心部
仙丈ヶ岳
仙丈ヶ岳と北岳&間ノ岳
塩見岳と右は双児山
甲斐駒
高烏谷山の山頂は公園みたいになってます
展望盤あり
南側の東屋より 塩見岳から赤石岳まで
南側の東屋より 伊那谷南部を
仙丈ヶ岳 少し日が当たってきたかな
甲斐駒と鋸岳