妙高の前山で山スキー。言わずと知れた定番ルートです。400mちょっと登れば、1000m近く滑れる美味しいコース。そんなこともあって、今回でなんと11回目となります。天気が微妙な時の当て駒的な使い方をよくしてます。今日は晴れだけど前山。午前券を買ってアカカンで練習して、11時頃に登り始めました。そのおかげでか、せっかく降った新雪が日射にさらされて重パウになってしまいました…。
日程: 2019年1月19日(土) 天気: 晴れのちくもり ジャンル: 山スキー エリア: 妙高 メンバー: T世 コースタイム: アカカントップ(11:20)⇒前山(13:10~30)⇒アカカンスキー場(14:30) 登山口情報 アカカンスキー場からアクセス 温泉: むれ温泉 天狗の館(600円) 物見湯産手形利用 食事: テンホウ 長野若槻店 |
晴れそうなので景色の良い三田原山も考えたけど、コスパと雪を考えて前山に。午前券は杉ノ原よりアカカンの方が安い。時間が遅くなると南を向いてる三田原山は雪が腐るだろうな。前山なら樹林帯が多いから温存されるだろうという目論見。6時半前に安曇野を出て、下道たらたら走って8時半過ぎに赤倉に到着です。朝は雲が残るかと思いきや、もう既に晴れてます。
朝一のゲレンデは気持ちよいです。夜に新雪が降ってるので雪質も上々。滅多に行かない上のリフトからのコースや、赤倉温泉側のコースも滑ったり。山を下りた後だと足が死んでて練習にならないです。スタートは遅くなるけど、朝練の方が効率的かな。
朝からスッキリと腫れました!
新雪降ってゲレンデの雪は上々です
いったん車まで下りて、山の準備をして11時頃に出発です。同じ考えの人がいるのか、この時間に登り始める人が数人いました。数人のうちの半分以上が外人さん。ゲレンデも外人さんが目立ちました。妙高エリアもずいぶんと増えた感じです。朝は晴れてたのに、中腹に雲が漂うように。10回の前山のうち、何度かは中腹が雲ってのがあったなあ…。
トレースは完備ですが、シールの食い付きが悪い新雪です。このコールテックスのシールはこの手の雪に弱い印象です。おまけにT世さんはシールが剥がれてしまい、雪を落としても復活しません…。バンドで固定してだましだまし登ります。面では効いても、エッジ立てて登る時は具合悪いようでした。ブナが終わってダケカンバ林になるあたり、灌木が埋まってなくてモジャモジャしてました。
スキー場トップあたりは雲の中でした
少し登ると雲の上に
雪庇のできる尾根登り
樹林の隙間から神奈山
こちらは赤倉山の方向
お昼過ぎた前山の山頂は静かなもんでした
中腹は依然として雲野中
最初の尾根滑り。シュプールに合わせて滑ります。逆らうとやばそう。最初の疎林斜面、もうお昼過ぎてるのでギタギタかと思ってましたが、まだまだ滑るとこ残っていました。でも、重い…。板が出てこん…。東面の疎林だからな…。朝から日を浴びまくりでしょう。
疎林が終わるあたりで雲に突入。さっきまで明るかったのに、一気に暗くて寂しくて視界不良。樹林帯なのに雪質は温存されてなくて重いまま…。もともとの降った雪自体が重い雪だったのかなあ…。藪は覚悟してましたが、それほどでもなかったです。ブナの大木の前後は雪がある時でも藪っぽいからな。妙高エリアは少ないながらも、まあまあ雪はあるのかな…という印象。いつぞやの雪が降らなかった年は、通り抜ける隙間もなかったもんなあ~
雲の中からは出ましたが、太陽が出てくるわけではなく、暗いまんま。標高下げて雪もさらに重くなってきて、もうおなか一杯、十分ですって感じに。雪が重いとヒザへの負担も大きいです。渡渉のところは悪いかなと思ってましたが、そうでもなかったです。ノープロブレム。ゲレンデまでのカニ歩きはいつもしんどいなあ…。ゲレンデ滑りも足がもたん…。山にゲレンデにたくさん滑ったので満足です。
妙高本山
お昼過ぎなのに意外と滑るところは残っていました
最後の渡渉点 しっかり埋まっている
駐車場より 朝とは全然違う
牟礼の天狗の館で温泉入ります。座敷でぐーぐー寝てしまいました。おかげで夕方に。長野市内のテンホー(長野県のラーメンチェーン)でラーメン食って帰りました。