ラビスパ裏磐梯を起点に雄国山を周回してきました。夏道の通る広い尾根を登り、雄国山から北に派生する、地図では一見良さそうな尾根を下りました。前半は悪くなかったけど、下半分はかなり面倒臭い感じでした。良かったらパウダー期にも…と目論んでましたけど、それはナシになりそうです。
日程: 2019年3月3日(日) 天気: くもり時々晴れ ジャンル: 山スキー エリア: 東北 磐梯吾妻 メンバー: T世 コースタイム: ラビスパ裏磐梯(8:20)⇒1102m(9:35)⇒雄国山(10:40~11:05)⇒谷底(11:40~50)⇒ラビスパ裏磐梯(12:30) 登山口情報 ラビスパ裏磐梯の駐車場に置かせてもらいました 下山後温泉へ 温泉: ラビスパ裏磐梯 520円(JAF割あり) 食事: 朝 まこと食堂 昼 菊水 |
昨日は磐梯山に登ってて、道の駅喜多の郷で車中泊。朝ラーの時間に合わせて起床。今日の喜多方ラーメンは『まこと食堂』です。なんと4回目!1回目で衝撃の旨さだったのに、2回目はガッカリの味…。3度目は少し盛り返し、4度目の今回でもう少し挽回です。1回目の衝撃の味にもう一度巡り合いたいけど、あれは幻だったのだろうか…
どうしても朝ラー後だと出発が遅れます。山的には問題ないけど、昼ラーの時間に支障が…。ラビスパ裏磐梯に8時前に着きました。デポ車と思われる車が数台あり。記録を見てると、ラビスパに下りてくるものがほとんど。ここから登るのはかなりの少数派と思われます。
駐車場から雪の斜面に取り付き、下りてきたと思われるトレースに沿うように進みます。すぐにトレースは沢形を直上。朝の北斜面は雪が堅いです。トレースがあると尚のこと堅い…。夏道沿いにトラバース気味に登ります。尾根上までの50mほどが急斜面。夏道を上手く拾えれば楽かな。少し夏道を見失って、尾根に上がるところで苦労しました。
ラビスパの裏山から
ラビスパ周辺も雪は少ないです
尾根に上がればあとは緩やかな台地状の緩斜面が続きます。トレースもあちこちに。雪は少ないんでしょう、埋まり切らない低い木がモジャモジャと…。埋まればそれなりにスッキリするけど、斜度が緩いとこが多いので、雪が深い時期は進まないかも?途中で登り返しもあるし。
さて、お天気ですが、崩れるのはだいぶ遅くなりました。雨や雪の心配はなさそうだけど、空は青くないです。昨日に引き続き視程も短いです。空が青くない上に、遠くの展望もない感じ。パッとしない天気です。
尾根の前半はカラマツ林
途中からブナに変わります
時々気が少なくて雰囲気のいいところも
ニセ山頂がみえてきました
山頂の少し手前で初めて磐梯山が、少し進むと雄国沼が見えてきました。そして、ほどなく山頂。夏に見た展望台のヤグラがありました。夏の半分も埋まってない感じです。雪が多い年はスッポリ埋まるのかな…?晴れてたらいいんでしょうけど、今日はどんよりしてて寂し景色でした。山頂ではスプリットの人が一人とスノーシューが2人でした。
山頂手前で初めて磐梯山が
振り返ると裏磐梯一角も
雄国沼も見えてきました
雄国山山頂の展望台
雄国沼の外輪 2年前に辿った
視程は今日も良くなくて飯豊が霞んじゃってます
雄国山の山頂
雄国沼に向かって
最後に雄国沼
山頂はこんな感じのとこ
せっかくなので北斜面を滑ってみます。山頂から来た道を少し戻ってから進路を北に。はじめの緩斜面はいい感じなんだけど、雪質が…。極悪ではないけど滑りにくい…。ザラメの表面が冷えて固まってて…。あと、雪が少ないので小枝がうるさかったです。
950mあたりで急斜面になります。地形図の印象より急でした。ここの急斜面は右から回りこむと楽に見えました。いったん緩くなるとまた気持ちよく滑れます。そのうち両側から沢が迫ってきて、急斜面を下りって尾根終了。平坦地に出ました。ラビスパへは登り基調なのでシール。最初の小川が雪が繋がってなくて、少し遡ってから渡渉。2つ目の小川はギリギリ橋が架かってました。あとは広い桜の丘を通ってラビスパに戻りました。
車を停めさせてもらったので、ラビスパ裏磐梯で温泉に入ります。冬季価格にJAF割で500円切りました。パッとしないイメージだったけど、まあまあ安いし空いてるし良かった。そして本日の昼ラーは『きくすい』へ。この土日でなんと喜多方ラーメンに4軒行きました。菊水が一番美味しかったです。
喜多方ラーメンは25軒くらい行ったことになります。たまにハズレはありますが、だいたい美味しいですね。『美味しい』の中で細分化される感じです。必ずしも有名店が美味しいとは限らないです。食べログの点数も件数も少ないのに、メッチャ美味しい店が数店ありました。全体のレベルが高いというか、奥が深いというか…
おなか一杯になって帰路につきました。