長野県は南信、伊那山地にある戸倉山に登ってきました。戸倉山は6年ぶり3回目となります。はじめは駒ケ根側から、2度目は長谷側から登ってます。どちらも展望最高の秋晴れの日に登ってます。今回3度目はまた駒ケ根側から。今回は雲が多く、空気も霞み気味…。ま、予報通りだったんですけど…。
日程: 2019年4月7日(日) 天気: くもり ジャンル: ハイキング エリア: 長野県南信 伊那山地 メンバー: T世 コースタイム: 戸倉山キャンプ場(7:30)⇒金明水(8:45)⇒戸倉山(9:00~30)⇒金明水(9:40)⇒戸倉山キャンプ場(10:30) 登山口情報 戸倉山キャンプ場の下に駐車スペースあり。キャンプ場は営業してないのでトイレはなさそう。 温泉: ゼロ磁場の里 入野谷(手形入浴) 食事: 来来亭 塩尻店 |
パッとしない予報のこの日曜。引きこもるほどではないけど、日本海側はダメかな~って感じ。午前中もってくれそうな内陸の山へハイキングとなったわけであります。行き先はしばらくご無沙汰している伊那山地の戸倉山。2度良い景色を見てるので、ハズレてもいいかな~と思いまして…
早目勝負かなということで5時半過ぎに安曇野を出発。早目ということで駒ケ根まで高速。朝からすでに空はどんよりしています。空気も澄んでないです。伊那あたりからはギリギリ中央アルプスの稜線が見えるくらいです。登山口でありますキャンプ場へは7時過ぎ着。早いからか一番乗りでした。果たして後続はあるのか…?
登山口あたりで堰堤工事をしてて、迂回路が付けられていました。その迂回路が急な階段で、いきなり太ももが悲鳴!もともとの登山道と合流してからは穏やかな道に。しかし、ここの登山道は歩きやすいです。足場はしっかりしてて、傾斜もほどほど。トレランの練習にいいかも…と思いながら登っていました。
天気は相変わらずイマイチ…。曇ってて雰囲気暗いです。たまに薄日が射すと、暖かみのある冬枯れの景色になりました。
登山口であります倉山キャンプ場の駐車場
登山口から山頂まで概ね歩きやすい道でした
曇り空なので寂しい感じです
山頂に着きました。最初に着いた山頂は『戸倉山西峰』。本峰は三角点のある東側のピークかな。この2つのピークと本峰から南に伸びる頂稜があるおかげで、山頂部が台形に。里から見ると富士山型に見えるということです。地形図にも括弧で(伊那富士)とありますからね。
さて、展望ですが、西峰からは中央アルプスが、本峰からは南アルプスが見えるはずですが、ほぼ見えないと言った感じでしょうか…。雲は厚くはないけど、相変わらず空気が霞んでます。視程が悪い。覚悟の上なのでしょーがないです。
戸倉山の西峰に着きましたが展望は・・・
とりあえず三角点のある東峰に向かいます
こちらが本峰になるのかな
仙丈ケ岳があるはずです
そういえばこんなんだった
再び西峰へ
過去2回登っていますが、2度ともこれ以上ない快晴の日に登っています。もちろん展望は最高!中・南アルプスには新雪が乗っかり、秋の澄んだ空気に映えています。
2013年11月の戸倉山 中央アルプス
2013年11月 南アルプス
2009年11月
2009年11月
貸し切りの山頂を後にします。歩きやすい道の下りはヒザに優しいです。山頂は一等賞の貸し切りだったのに、下る時に続々とすれ違いました。途中、知り合いにも会ったりで。やっぱり戸倉山は人気の山だったんだなと実感。
昼頃まではとくに大崩れすることなく経過。帰り道でザッと降ってきたけど、通り雨程度で済みました。温泉は伊那山地を越えて長谷『ゼロ磁場の宿 入野谷』へ。空いててよかった…というか、こんなんで成り立つのか心配になるほど。そして下山後ラーメンは塩尻の来来亭です。来来亭は各店味が違うとのこと。塩尻はフツーでした。