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富士見平キャンプ 瑞牆山、大日岩

奥秩父の富士見平でキャンプして、瑞牆山と大日岩に登ってきました。どちらも高度感のある奇岩。メンバーは関西からY崎家とその山友のK美ちゃん。ま、山はほどほどに、ほとんど宴会みたいなもんですな。天気はあまりよかったとは言えないけど、予報よりはずっとよかったかな。雨が降らなかったのが一番です。

日程: 2019年8月31日(土)~9月1日(日)

天気: 8/24 くもり時々晴れ 8/4 高曇りのちくもり

ジャンル: 山登り

エリア: 奥秩父 瑞牆山&大日岩

メンバー: Y崎家、K美ちゃん、T世

コースタイム: 

■1日目 瑞牆山荘(7:15)⇒富士見平小屋(8:10~9:00)⇒桃太郎岩(9:25)⇒瑞牆山(10:40~11:55)⇒桃太郎岩(12:35)⇒富士見平小屋(13:15)

■2日目 富士見平小屋(5:30)⇒大日岩(6:45~7:20)⇒富士見平小屋(8:20~9:05)⇒瑞牆山荘(9:40)

温泉: 増冨の湯(820円)

食事: ラーメンショップ一宮店

白馬に行くはずだったこの週末。しかし、南の方がよくなりそうなので奥秩父に傾きます。すると直前になって南より北が良い予報に…。振り回されるのもメンドクサイので奥秩父で決まり。テン場にいる時間が長い予定なので、もし荒れた場合のリスクを考えると、吹き曝しの白馬より、樹林に守られた奥秩父かな~。決め手は宴会の環境でありました。

 1日目 富士見平から瑞牆山へ 

瑞牆山荘の駐車場は混む印象。ですが、7時ごろ行くとガランガランでした。すでに到着しているY崎家の車もあっという間に発見!天気予報が悪いから出足が悪いのかな~?今日の予報は曇り一時雨。午前中はまだもちそうだったので、時間の短い瑞牆山に登っておきたいところ。

合戦尾根を登って燕山荘へ

テントの装備を背負っても1時間足らずで富士見平小屋に着きます。短いけど登山道は急な部分もあって、けっこう疲れちゃいました。尾根に出たところで瑞牆山がドカンと現れ、少し立ち止まって元気復活です。


瑞牆山荘の駐車場を出発です


尾根に出たところで瑞牆山出現!


予報に反してなかなか良いお天気です

富士見平 テン場はまだまだ余裕です

富士見平小屋に着いて、まずはテント建設。テン場も心配してたけど、心配には及びませんでした。逆に空き過ぎてて、スペース選びに迷うくらいでした。雨降った時の屋根の張りやすさとか考えてたら、一番下の遠いスペースになってもーた。結局のところ、宴会は小屋前のベンチでやったので、テント3張り張れさえすればよかったのでした。


富士見平小屋のキャンプ場です


富士見平小屋 意外と小さい?

天気のよいうちに瑞牆山へ行きましょう!

今のところ、雲は多いながらも晴れ間も見えております。予報だとお昼過ぎから通り雨がありそうな感じ。いったん川に向けて下るのが面倒だな~。川を渡ったところにある『桃太郎岩』。瑞牆山は4回目だけど、こんなのあったっけかなあ…?記憶にございません。頭上に見えてる奇岩群に時々雲がかかります。かと思ったら、スカッと晴れてみたり。


桃太郎岩 前からこんな名前だったっけか


登るにつれ岩場が出てきます


大ヤスリ岩


大ヤスリ岩の基部を瑞牆山山頂へ

瑞牆山山頂はガス時々晴れな感じ

瑞牆山の山頂はいつも大賑わいでしたが、今日は疎ら。時々フ~っと雲がやってきて山頂を覆いますが、それも少しの間だけですぐ晴れます。瑞牆山の山頂はわりと晴れ間が多いのですが、他は雲が多め。近くの金峰山も一瞬の間だけ辛うじて見えたのみ。南アルプスや富士山は論外。近い南アルプスの景色がいいんだが、今日はオアズケです。


瑞牆山山頂より 奇岩がたくさん生えています


大ヤスリ岩 高度感満点!


時々ガスったり、はたまた晴れたり


雲があると雰囲気はある


左は絶壁


居心地のよい山頂でした


瑞牆山山頂ではだいぶ長居しました

下山、そしてキャンプ場で宴会

風は多少あるけど気温がちょうどよいので、思いがけず長居できました。雨が降ってきそうな気配もなかったし。ビール!ビール!と思いながら下山です。

宴会は小屋前のベンチにて。賑わってたらベンチはキープできなかったでしょうね。夕方になってもテント数はせいぜい20張り程度だったかな~。雨予報のおかげで入込み少なかったかな。宴会の様子を撮り忘れたのが失敗…。焼肉、ジンギスカン…等々。夕方6時くらいで薄暗くなり、みなさん寝不足だったこともありお開きに。

 2日目 富士見平から大日岩へ   

神戸への帰宅時間、勝沼のぶどう、金峰山…と逆算していき、朝は4時起床の5時出発と早い動きだしに。4時はまだ真っ暗。明るくならないと動かない質だからなあ…。夜中はけっこう暑かった。標高1800mとは思えないくらい。テント内でラーメン作って食べたら、蒸し風呂みたいになりました。

予定通り金峰山に向かいます

5時の出発時はさすがに明るくなってました。ヘッデンいらず…。テントの外も蒸し暑め。早朝なのに。空は全面曇り空なのかな…?まだ太陽が昇らないのでよくわかりませんが。せめて高曇りだといいんだけど。


大日小屋のキャンプ場 あまり使われてない感じ


大日岩の手前には鎖場あり


空は曇ってるけど展望はあります

大日岩に立ち寄りますが・・・

とりあえず展望ありそうなので、金峰山の前に大日岩に立ち寄ります。大日岩は金峰山のルートからはずれて、わざわざ立ち寄る必要があります。なので、金峰山に登る人は大勢いても、大日岩に立ち寄る人は少ないんじゃないかと思われます。

大日岩は展望ではさすがに金峰山には劣るかもですが、奇岩巨岩のロケーションは一見の価値ありだと思います。今日は南アルプスも全部見えてます。青空でないのが残念だけど、薄墨で描いたような白黒の世界もまた味があってヨロシ!この景色で満足してしまったのか、見えてる金峰山が遠く見えるからか、次のブドウが待ちきれないのか、今日はここまでで引き返すことと相成りました…


大日岩に登ります


きのう登った瑞牆山


怪力女


南アルプスに虹がかかってました


右ののっぺりは小川山


ここでのんびりしました

大日岩で景色満腹となり金峰山はまた今度

富士見平に戻ります。これから登り始める人とすれ違います。どこに行ってたのかと思われますね。テントを撤収して瑞牆山荘へ。先週は下りで膝が痛くなりましたが、今週はほどほどな感じ。大勢でのんびり下ると膝の負担は少ないのかも。下山時でもまだ駐車場は半分くらい空いてたような…


今回は幻となった金峰山


富士見平からの帰りの瑞牆山

下山後の温泉⇒ぶどう⇒ラーメン

温泉は最寄りの増冨の湯へ。開店間もないけど、湯治目的の客が朝からたくさんいました。ここから逆方向にはなりますが、勝沼のブドウ園へ。各種試食して味を確かめてから買えるのがいいですね。そして下山後ラーメン。このあたりパッとしたのがなくて、無難にラーメンショップ。ラーメンショップも店ごとに特徴がありますね。早い時間に解散になったので、下道中心でのんびりと戻りました。

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