三田原山 山スキー![]() この時だけ少し晴れた
ここ数年、成人の日3連休で山スキーデビュー企画をやっている。三田原山はシーズンはじめでも案外ヤブっぽくなく、手頃な斜度で難しいところもないのでデビュー戦に適している。ロケーションもいいし・・・。「山スキーデビュー企画」の他に「みんなで滑ろう会」「新年会」という名目もあり(というか勝手に付け)、今日の三田原山は12名の団体さんとなっております。
12人もいればそこかしこで時間を食って出発が遅れ、信州中野ICから先のチェーン規制のためのタイヤチェックで30分以上渋滞に捕まり、さらには杉ノ原スキー場まで金魚のフン状態でダラダラ走ることになった。今年の成人の日3連休は大盛況?着くのが遅かったせいなのかもしれないが、スキー場の駐車場も端っこの方に止めることに。大人数によるもたつきは織り込み済みだったのですが、渋滞とかは考えてなかったなあ・・・。
腹積もりよりも1時間以上遅れて着いたわけだが、雪のため上の高速リフトの準備も遅れていたみたいで始発が10時。予定通りだったらだいぶ待たされたことになる。年々上のリフトの始発が遅くなっているような気がするけど、気のせい・・・?まあ、山に登るために利用させてもらっているわけで、文句を言うことはできないんですけど。三田原山だけならいいけど、春先になって遠くに足を延ばす時なんかは始発が遅いと困るんだわなあ・・・。
天気は小雪模様。荒れてる感じではないけど、山に入る人は少ない様子。リフトの始発が遅れて他に流れてしまったかも・・・?地面の型が出ているところもあるけど、雪の量は十分でしょう。ただ、登るに連れて風が出てきた。大所帯だし、稜線に出ても辛いだけなので、直下で登るのをやめた。おそらくひと滑り分ほど損する程度でしょう。 視界がないので滑り出しの方向だけ注意。あとは太陽よりも大きく右に行かないように気を付ける。山テレデビューの女子2人は思い切り不足で苦悩の様子。気持ちは痛いほどわかるだけに、早く打ち破って欲しいとこです。逆に今シーズンからテレマークを始めたA弟は形は無茶苦茶だが思い切りだけで滑っていた。早く上達しそうな予感。
南斜面の三田原山は天気と雪質が相反する。天気が良いと腐るし、降ってるとパウダー率が高い。天気と雪質が両立することも稀にありますが・・・。今日は天気が悪くてパウダーのパターン。今回は久しぶりに池ノ峰に続く台地状を滑った。滑り出しから終始軽くて走る雪で快適。最後の雪原に出る斜面は斜度も雪も申し分ナシ。普段は声が出ない(出ても意図的)が、ここは絶叫した。 絶叫の後はラッセルに閉口。こんなに遅い時間(14時すぎ)に降りてきたのは初めてなのに、雪原にトレースがない。いつもならお昼前でも何本もトレースが付いてるんだが・・・。今日は本当にお客さんが少なかったみたいだ。左よりに進んでいたらやっとトレース発見!しかし、ジェットコースターは束の間で、トレースの主は林道で休憩中であった。ラッセル再開。途中でトレースが流入することを期待したけど、結局スキー場までラッセルすることになってしまった。三田原山にはいつもお世話になっているので、何年に一回くらいはラッセルして貢献しておくか。 過去の三田原山 2011年1月 2010年1月 2009年1月 2008年1月 2007年3月 三田原山〜神奈山 2007年2月
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