伊予富士ハイキング 寒風山トンネルより歩きながら見るに、富士山のようには見えなかったなあ・・・快適稜線歩き!
四国遠征3日目は伊予富士に登ってきました。石鎚山〜瓶ヶ森〜伊予富士〜笹ヶ峰と続く笹の稜線は、開けてて展望が素晴らしいです。これまでの2日はピークハントっぽい山だっただけに、今日は快適稜線歩きができて良かったです。欲を言えば空気がもっと澄んでれば・・・ってとこですが、予報よりも実際の方が良い天気だったのでヨシとしましょう。
■寒風山トンネルの登山口から杭瀬峠へ寒風山トンネル南口の駐車場は賑やかです。昨日、一昨日は寂しいもんでしたが、やっぱり人気のエリアは違いますな。この主稜線は南も北も急峻です。もちろん登山道も急斜面に付けられています。稜線であります杭瀬峠までは350mの標高差。歩きはじめは青空が出てましたが、杭瀬峠に着く頃にはどんより曇り空。笹ヶ峰の山頂付近には雲がかかってしまってます。
■杭瀬峠からは快適稜線歩き!杭瀬峠から伊予富士の標高差は300mほど。ですが、距離が長くて、間に一つピークがあります。あんまり往復したい感じではないけど、致し方ないところ。天気がパッとしないので、とっとと往復してしまいますか。今月初めの三嶺、一昨日の寒峰、昨日の三本杭、どれも登山道の手入れはイマイチ。道が不明瞭だったり、笹などが覆いかぶさってたり・・・。しかし、この稜線は違いますな。すれ違いにストレスない程の幅で、きれいに笹が刈ってあります。ありがたや〜 中間のピークを越えると、伊予富士がドーンと現れます。山名に『富士』と付いてはいますが、見た目は不格好でゴツゴツした感じ。里から、もしくは瓶ヶ森側からみたら富士山型なのかなあ・・・。下山後に西条の街から確認したかったけど、あいにく雲がかかって見えませんでした。伊予富士直下までは横歩き中心。直下からは一気登りで伊予富士山頂へ。稜線を歩いている間に、またまた天気が回復。笹ヶ峰にかかっていた雲もなくなりました。
■伊予富士山頂、そして下山山頂には10人前後か・・・?季節とか予報を考えるとボチボチの人数かな。でも、登山口にあった車の数からしたら少ない。やっぱり笹ヶ峰の方が人気があるみたい。そういえば寒風山に登る人もいたな。 石鎚山〜瓶ヶ森〜伊予富士〜笹ヶ峰〜赤石山、さらに両端は登山道でつながっています。この山域って呼び名あるのかなあ・・・?伊予富士はこの山域のほぼ中間にあります。右も左も魅力的な山並みが続いております。端から端まで縦走したいなと思うけど、なかなかそうもいかない・・・。良いとこつまみ食いで、何度かに分けてでも稜線を制覇したいなと思いました。 往きよりも帰りの方が雲が少なくなりました。同じ道ですが、向きが違うので新鮮です。寒風山は迫力ありますな。笹ヶ峰はたおやかな雰囲気。このあたり、○○山に登るというより、気持ちよく稜線を歩くのが正しい?楽しみ方という気がします。
■温泉のあとは讃岐うどん!先日はお亀岩避難小屋泊の三嶺に行きました。お亀岩の小屋は良いよ!と、山で会ったおじさんに教えてもらったのでした。お亀の小屋と一緒に教えてもらったのが『阿賛亭』。小屋がヒットだったので、是非、阿賛亭にも行っておきたいところ。チャンスは今日しかない!営業は15時頃までとのこと。夜は営業してないのが厄介。下道では間に合わないので、『阿賛亭』行くためだけに高速に乗ります。店に着くと、2時半ごろにもかかわらず、結構なお客さんがいました。ウナギとうどんの店みたい。讃岐にあるだけあって、うどんは美味かった。 念願の阿賛亭に行けてミッションをクリアした感じ。近くの行基の湯で温泉に入ります。ここは道の駅塩江と併設の温泉です。パッとはしなかったけど、とりあえず汗は流せました。このあと『もり家』へ。かなり人気店のようです。店の向かいには大きな駐車場。ちょうど行列がなくなったタイミングで入店。帰る頃にはまた順番待ちがありました。かなりラッキー!うどんは美味しかったはずだけど、好奇心で頼んだ巨大かき揚げが少々気持ち悪かった…。2時半に阿賛亭で昼飯、4時半にもり屋で夕飯・・・となりました。このあと、香南楽湯という道の駅に移動して、本日の予定終了であります。
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