寒峰 ハイキング 住吉神社から往復四国は徳島までやってきました!西寒峰と寒峰のコル
■今月2度目の四国上陸!
で、なんで寒峰にしたのか…。もともとは徳島の山は最終日の予定。徳島に近くて半日程度の山を探して降りました。昼には降りて帰路へ!寒峰はアルペンガイドの『中国・四国の山』からテキトーにピックアップしただけのことです。半日弱の行程で、山頂からは先日歩いた天狗塚から三嶺の山並みが見えそうなのでね。矢筈山も考えたけど、ちょっと長かったんで…。天気の関係で最終日が初日になりました。
■住吉神社の鳥居をくぐってスタート!最初は竹林の中の道。東日本にはなかなかない雰囲気に浸りながら歩いていると、すぐに杉の植林になってガックシ…。一度、舗装された林道を横切り、さらに杉林は続きます。たまーに感じの良い雑木林になりますが、すぐに杉林に逆戻り。結局は1415mのポコまで杉林は続くのでした。車を走らせてても感じるけど、四国の杉は山の奥深く、高い山でも稜線にまで杉林が広がっています。切ればいいのに…。 来る前にネットで少し調べてみたけど、寒峰は福寿草の時期にたくさん登られているようです。信州の福寿草は普通の土手とかに咲いているイメージなんですけどね。
■1415mポコからやっとこさ雰囲気良くなります1415mポコからはブナの混じる雑木林。既にというか、とっくに葉っぱは落ちてて、明るい稜線となっております。西寒峰の手前で道が分かれます。巻いて寒峰に向かうと思われる道と、西寒峰へと稜線通しに進む道。正規の道は巻く方だけど、せっかくなので西寒峰にも行ってみましょう。やせ気味の稜線を登っていくと、広い台地状の西寒峰に到着です。樹林に覆われ展望ナシ。 登りは明瞭な道だったのに、下りは踏み跡も見当たらない…。テキトーに降りていきます。途中、結構な急斜面にもなりましたが、イノシシの踏み跡を利用して下ります。下り切ったコルあたりで、正規の巻道と合流しました。このコルはなかなか良い雰囲気の場所でした。下から見るに、山頂あたりは開けてたけど、なかなか開けてきませんな。樹林がなくなったのは山頂直下になってから。下から見て笹原と思ったのは、実はススキ原となっておりました。
■寒峰山頂 展望はすこぶる良好!寒峰の山頂は展望すこぶる良好です。ここまで展望に恵まれなかっただけに、なおさらです。一番目を引くのが、天狗塚から三嶺にかけての山並み。なんてったって今月初めに来たばかりですんで!その左奥には剣山と次郎岌。こちらも良く目立っております。東に目をやれば、寒峰から稜線続きで矢筈山など。一応、縦走路はあるようです。東と北の山はよくわからん。 展望良く、のんびりとした感じの山頂。半袖で30分山頂にいたけど、全く寒く無かったです。四国といえども11月下旬。こんなに暖かくて良いのだろうか…と思えるほどでした。勤労感謝の日あたりといえば、立山初滑りの季節。今年は立山にも全く雪はなく、予定変更を余儀なくされた人も多いだろうな。今年の11月は暖かいです!
■下山、そしてかずら橋観光へ寒峰の山頂はなかなかでした。誰もいない静かな山頂。今日は平日。歩いてる間、誰にも会わなかった…。開けた部分は一瞬で終わってしまいます。西寒峰、下りは巻き道で。1415mからは杉林。完全に下山モードですな。
■本日の温泉&夕食下山後は温泉温泉!…の前に、祖谷渓名物のかずら橋に立ち寄ります。せっかく平日なのでね。駐車場300円払って橋に行ってみると、渡るのに550円。こりゃ出せません。…ということで温泉温泉!適当に探して祖谷温泉ってとこへ。フロントに行くと、露天ですか?と。露天ってのは、ここから約170m下の谷底にある露天のこと。ケーブルカーに乗って行くそうな。面白そうだったけど、さすがにそこまでは…。ということで、内湯600円に入っておきます。 汗を流した後は、一路高知へ。食べログとかで調べてると、明神丸というカツオのタタキ屋さんがヒットします。今日は平日。ちょうど高知市内手前で通勤ラッシュに捕まります。ひろめ市場に入ると、既にほぼ満席状態。花金ってやつ?ひろめ市場というのは、高知県庁近くにある飲食店の市場みたいなとこ。お酒の飲めるフードコートみたいなイメージ?初めてだとシステムがわからずアタフタしますね。システムを理解して臨めば、かなり楽しめそうなところでした。次回も是非来よう!酒を飲める態勢にして。 このあと四万十町、旧窪川町の道の駅まで進んで泊。
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