冬にスキーで行った雄国沼。夏はどんなとこなのかと、ニッコウキスゲの時期に合わせて行ってきました。たくさん咲いていましたが、例年の3分の1しか咲いてないそうな…。確かにポスターの写真とか見ると凄い密度!今年は開花が遅いのも原因のようです。ついでに冬に行き損ねた雄国山にも登っておきました。
日程: 2017年7月9日(日) 晴れ時々くもり ジャンル: ハイキング エリア: 裏磐梯? メンバー: T世 コースタイム: 金沢峠(9:00)⇒雄国沼湿原(9:05~35)⇒休憩舎(9:55)⇒雄国山(10:30~45)⇒休憩舎(11:00)⇒金沢峠(11:20) 温泉: 道の駅喜多方(500円) 食事: あじ庵食堂(喜多方ラーメン)、めでたいや(会津若松市) |
ニッコウキスゲの時期に雄国沼に行くには、麓の萩平というところから金沢峠までシャトルバスを使うか、雄子沢登山口から歩くかのほぼ2択。バスは面倒くさくてお金がかかる…。雄子沢登山口は駐車場の心配が…。結果、朝ラーが優先されてバスで行くことに。
土日は7時開店になる『あじ庵食堂』へ。ここ、午後に来て二度とも麺がなくなって閉店となっていたのでした。三度目の正直であり付け、美味しいラーメンを頂きました。満腹になって萩平へ。萩平に着くと同時に7:55の便が出発。35分間隔で出ているので、次の8:30発のバスまでゆっくり準備です。ちなみに料金は片道500円(大人)。
金沢峠の展望台より
少しアップで!
遊歩道の段々を下って沼のほとりへ。木道で周回できるようになっています。例年の3分の1とはいえ、たくさん咲いていますね~。観光客もたくさんです。登山の格好をした人の方が少ない感じ。あと、大きなカメラの人の比率が山より高いです。冬にスキーで歩いたコースを確認したりしながら、のんびりと木道一周です。
木道は一方通行
たんさん咲いてるけど例年の3分の1だとか
猫魔ヶ岳のダンゴ三兄弟
そこそこに賑わっていました
右が雄国山
このへんが一番咲いてたかな
木道一周だけだと、あっという間に終わってしまいます。冬に登り損ねた雄国山に行きましょう。登り損ねたというか、雄国山に登ったつもりが、隣の1236mに間違えて登っただけの話ですけど…。まずは休憩舎まで湖畔から少し離れたとこを横移動。ニッコウキスゲ地帯から離れると、山装備の人の割合が増えてきます。休憩舎は賑わっていました。車で来れるんだから飲み物くらい売ればいいのに…。
今日は散策程度ってことで飲み物は少な目。ところが、昨日たくさん水分消費したのと、朝ラーで喉が渇くのと、今が異常に暑いのとで、喉の渇きが尋常じゃないです。炭酸の500mlは既に空。コンビニで買った凍ったカルピスはまだカチカチ。保険で持ち歩いてるお茶のミニボトルが役に立つことに。
雄国沼休憩舎
ミズナラ林を進みます
ニセ雄国山分岐の少し上より
雄国山に登る人も多いです。ニッコウキスゲ見物だけだと物足りないというか、勿体ないですよね。バス代1000円払ってるんですから。山頂は灌木が生えています。展望がないわけではないけど、展望台が作ってありました。展望台に登ると風が吹いてきて気持ちいいです。
肝心の展望ですが、やっぱり今日も空気が澄んでなくて遠望は効きません。西には雪が残る飯豊が辛うじて…、東には山頂部に雲のかかる磐梯山が辛うじて…。ニセ雄国山であります1236mピークの方が雄国沼に近いぶん、見下ろす感じがいいですね。ピーク自体も開けてますし。
さて、水も乏しいので戻りましょう。バスの時間を確認すると、12:50のバスまであと1時間。力を入れて歩いたら20分前に金沢峠に到着です。ギリギリに着いてたら、もしかしたら2台目のバスにも乗れなかったかもしれないのでよかったです。萩平に着くと、どうも3台目のバスが故障のようで、修理屋さんが来て直してました。乗り切れなかった人、かわいそう…
雄国沼山頂
展望台がありました
吾妻山方面
うっすら飯豊連峰
こちらは磐梯山と左に櫛ヶ峰
さて、ラーメンの前に温泉。汗かくのでラーメンの後に温泉も考えたけど、今の汗を流すことが先決です!ちょっと逆方向にはなるけど、喜多方の道の駅の温泉へ。そんでもって下山後ラーメンへ。喜多方ラーメンを浮気して、会津若松の『めでたいや』ってとこへ。ここはキャパ大きいのに大勢のお客さん。かなりの人気店ですな。味噌ラーメンと醤油ラーメンを頼みました。どちらも美味しかったです。とくに麺が美味しかったです。
帰りは六十里越え経由で。会津若松から約6時間ってとこですね。