2017年の勤労感謝の日は飛び石。飛び石を埋めて4連休にし、四国に行く予定にしていました。ところが強い寒気が入って来てしまい、いくら南国の四国と言えど高い山の稜線歩きは厳しいかな…とヤメにしました。行ってたら修行になってただろうな。冬型で確実に晴れるのは関東周辺。この4連休はこのあたりを巡っておくことにしました。
日程: 2017年11月23日(祝) 天気: 晴れ(午前は雨) ジャンル: 晩秋の山歩き エリア: 東海?、甲信? メンバー: 単独 コースタイム: 本成寺(12:07)⇒白鳥山(13:04~27)⇒本成寺(14:04) 登山口情報 本成寺の駐車場に停めさせていただきました 温泉:新稲子川温泉ユートリオ(510円/1.5時間) 食事:みうらうどん |
4連休初日は全国的に雨予報。半ばあきらめていましたが、回復は早くて午後には晴れる予報に。朝に家を出て、お昼に吉田うどん食べて、晴れた頃に富士宮の白鳥山に登るというプランで出発。晴れてこなければ山には登らないというスタンスで。
朝5時ごろ雨の中を出発。10時開店の『みうらうどん』へ。讃岐うどんが吉田うどんに化けちゃいました。吉田のうどんも特徴あっていいけど、やっぱ讃岐うどんには敵わない印象。うどん屋を出る頃には雨は上がります。南下するにしたがい晴れ間も多くなります。雨上がりの澄んだ青空です。白鳥山に登ろう!
登山口は本成寺。お寺の駐車場に車を置かせてもらいます。駐車場からは富士山のてっぺん部分のみ見えました。登山口に着く前に白鳥山の全容が見れました。上から下まで杉林で、登る気が失せました…。白鳥山は西側からだと車道で山頂直下まで入れ、15分の歩きで山頂まで行けるみたい。そっちに傾きかけたけど、気を取り直して本成寺から登ります。
富士川の対岸から見た白鳥山
本成寺
白鳥山登山口
ここを進んでいきます
お寺の横の急な道を登ると、一段上にも集落がありました。そこの民家の庭先を抜けて登山道へと入ります。庭先というより庭の中だな。お邪魔しまーすって感じで。竹林を抜けると杉林。この杉林、さっき見た通りに山頂まで続きました。
山頂まで約2キロあるのかな。残りの距離を示す石柱が500mごとに設置されてます。500mを切ると次は300m、そして以降は50mごとに石柱。見どころのない中、唯一の励みでした。ずっと杉なので、もちろんずっと展望ナシ!黙々と登るしかない。長野・山梨は冷たい雨だったけど、雨の上がった富士宮は気温が上がり、大汗かきながら登っていました。
こちらのお宅の敷地?から登山道に入ります
上の集落からの富士山
最初は竹林
しばらく登るとお宮の跡がありました
残りの距離を示す石柱が唯一の楽しみ | ||
山頂部は平らになってて、西側からは遊歩道?が。平板が飛び石上に敷かれてました。どうみても西側からがメインルートだな。西側の一帯が白鳥山森林公園になってて、『恋人の聖地』に認定されているそうな。なんだかよくわからんけど。
山頂の東側に回り込むと、目の前に富士山の絶景!変なモニュメントも置かれています。『山梨百名山』の標柱も。ここは山梨・静岡県境なのか!富士山は降ったばかりの新雪で、白が眩しかったです。北の方向には南アルプス。ちょっと雲が増えてきて、辛うじて塩見岳が見えてて、白峰三山と思われる白い山の塊も確認できました。眼下を流れる富士川が印象的でした。
西側の山からの富士山は、朝登ると逆光で具合悪いです。今日は遅い時間から登ったので、太陽はほぼ真後ろ。富士山にガンガン日が当たってます。真後ろから太陽だと、こんどは陰影が全くなくて物足りん…。斜めから日が射して、谷筋が陰になるくらいが立体感あっていいなと思ったのでした。贅沢な話ですが…
とっとと下山して白鳥山はオシマイです。
白鳥山山頂に到着です
蛇行する富士川の流れと遠くに南アルプス
恋人の聖地だそうな…
この形は塩見岳かな?
塩見岳?と雲が多めの白峰三山?
青空に富士山がクッキリです
富士山アップ!
しつこいけど…
温泉は『新稲子川温泉ユートリオ』へ。ここの料金は時間制で、1時間半までは510円。入浴後は座敷でのんびりできました。家に帰らないでいい日は温泉でのんびりできていいですね~。
明日の沼津アルプスに向けて、函南の『伊豆ゲートウェイ函南』という道の駅へ。新しくて洒落てると思ったら、今年の5月に出来立てのホヤホヤでした。昼に外食したので、夜は最寄りのスーパーで惣菜等を調達して車で一杯やりながら頂きました。