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テレマークスキー奮闘記(2004〜05)

今シーズン(’04〜’05)からテレマークスキーに転向します。その練習、本番など悪戦苦闘ぶりを綴っていきたいとおもいます。


2005〜2006シーズンの奮闘記はこちら

2007年度版はこちら

■山スキーのとの出合い
1997年のゴールデンウィークに鉾立から鳥海山に登った時のこと。テクテクと登っているとスキーを履いて登っている人がいるではないか・・・。それまで山スキーという遊びを全く知らなかったので、マジで驚いた。なんでスキーで登れるの・・・?って。
山頂に近くなって、今度はスキーで気持ち良さそうに滑ってくる人たちが・・・。うらやましくて仕方なかったなあ・・・。この日は結構鳥海山に登った人がいたと思うが、ツボ足で登っていたのはボク1人だけだった。この日、この鳥海山で山スキーとの衝撃的な出合いを果すことになったのだった。

山スキーの道具を一式揃えるのには大金が必要。1998年の冬は貧乏で、ゲレンデ用のスキー&ブーツを背負って登ったものだ。翌年、念願の山スキーを購入。デビュー戦は悪戦苦闘。深雪でのキックターンが難しい。おばちゃんたちが難なくこなしているのに・・・。その後は見よう見まねでなんとか現在の技術レベル(下手なりの)まで到達することができた。

■テレマークへ転進
まだ発展途上だし、アルペンスキーに飽きたわけではない。ただ、なんとなくテレマークもいいなあ・・・と感じていた。また一から初めて、悪戦苦闘しながら少しずつ上達していく喜びを感じたかった。
昨シーズンの1月、黒姫山滑降中にディアミールのビンディングがポッキリと折れた。チタンの角パイプの心棒だ。なんとかICIで安く交換してもらったが、追い討ちをかけるように2月の浅間山の登りで、もう片方がポッキリ!この時テレマークに転向しようかと真剣に考えた。しかし、今転向するとまだ残り多い今シーズンを棒に振ってしまう可能性が高くなってしまう。悩んだ末、またまたICIで修理してもらい、このシーズンをなんとかしのぎ切ったのだった。

そして、ビンディングもブーツも限界を迎えた今シーズン、いよいよテレマークデビューを果たすことになる。練習も大事だが、すぐに本番に行きたがるタチなので、OJTということになりそう。



  ■3月27日(日)  白鳥山  晴れ
白鳥山の標高は1266m。内陸や太平洋側の山だったら、なんてことない樹林の生い茂る山に違いない。ところが日本海からの季節風をもろに受ける白鳥山は、上部が真っ白になる、とても1200mそこそこの山とは思えない立派な山。周囲の展望も素晴らしい。

滑りのほうはツアー的な感じで、滑降派の人には面白くないだろうなあ・・・。下部の痩せた樹林の濃い尾根もマイナスポイントか・・・。でも、ジャングルみたいなところも嫌いではないボクは結構楽しめたのであった。

     白鳥山の詳しい山行記はこちら
  ■3月26日(土)  栂池天狗原直下  吹雪
晴れたらちょっと遠征しようかと思っていたこの土日。日曜はよさそうだが土曜は冬型。しかもかなり強そう。よって遠出はやめて栂池方面に行くことに。この寒波、白馬の街中でも30センチくらいの新雪が降り、真冬の景色に一変。

なんやかんやで家を出たのは朝8時半。とても山に行くとは思えない出発時間だ。栂池スキー場の中間駅に車を止める。スキー場にはパウダーが降り積もっていた。そのパウダーを狙って、まずはゲレンデでひと滑り。なかなかのパウダーであった。

そのあとゴンドラでスキー場TOPへ。天気は吹雪。吹雪の中、林道を栂池自然園に向かって歩き始める。林道の斜面にはフカフカのパウダーが積もっていた。滑りたい衝動を抑えながら先に進む。栂池自然園にはこんな天気にもかかわらず、結構人がいてビックリ。自然園から先、樹林が薄くなってくると風雪をもろに受けるようになる。天狗原まで登る予定だったが、直下で引き返すことに。自然園付近で120センチのストックが半分以上は埋まったくらいの新雪だった。

フカフカのパウダーを期待したが、風の強いところはパックされ、重〜いパウダー・・・。後ろ足が出てこずに、頭から何度も突っ込んでしまった。逆に風当たりのない林道の斜面は、軽〜いパウダー。こんなんだったら、わざわざ天狗原まで行かずに、林道のまわりを何度も滑っていたほうが楽しかった・・・。
  ■3月21日(月)  焼岳  快晴!
最近人気急上昇中の焼岳。以前から滑ってみたかったが、駐車場などアプローチの面で気が進まず、今回やっとこさ登ることになった。

焼岳が人気なのは納得!今日は快晴で雪がグサグサだったものの、素晴らしいロケーションだった。これで雪がよければ言うこと無し!と言いたいところだが、やっぱり車でのアプローチがなあ・・・。金と時間を食ってしまう。次回は厳冬期に挑戦!


     詳しい焼岳の山行記はこちら
  ■3月20日(日)  谷川 芝倉沢  曇り時々はれ
芝倉沢は上部の広大なオープンバーンに始まり、「ノド」と呼ばれるやや細めの斜面、S字をはじめとする下流部で構成される。湯檜曽川に出合う直前までコンスタントに傾斜があり、飽きることがない。今回はデブリがほとんどなかったのもラッキーかも。

また、2000mに満たない山とは思えないほどのスケールの大きな谷で、ロケーションも抜群だった。テレマークのほうもまあまあ上達し、雪が良かった今日の芝倉沢くらいの斜度なら、気持ちよく滑ることができるようになった。


     詳しい芝倉沢の山行記はこちら
  ■3月19日(土)  平標山〜ヤカイ沢  曇り時々小雪

昨年に引き続き平標山。前回はヤカイ沢の左岸沿いに滑ったが、今回は西ゼンを狙いに行った。しかし、信越国境あたりからダーダーと雪が・・・。予報では午前中冬型が残るものの、午後からは回復するという。朝は仕方ないが、登っているうちに晴れることを期待!

登ってしばらくでやや回復傾向。松手山方面に青空が・・・。しかし、これ以上回復することはなく、主稜線に出ても霧と強風・・・。西ゼンはあきらめて、登ってきたルートを滑ることに。

元橋(8:45)⇒平標山直下(13:50〜14:05)⇒元橋(15:30)

新雪は10〜15センチ程度。その下はカチンコチンのアイスバーン。風の通るところは飛ばされて、アイスバーンが露出していた。なので、吹き溜まりのパウダーをつないで滑る。風でもまれてやや抵抗のある雪質だったが、それなりにパウダー気分で滑ることができた。

束の間の青空
平標山頂直下
パウダーを拾って滑る

下山後は翌日の芝倉沢に備えて移動。猿ヶ京温泉のまんてん星の湯に入り、月夜野の田村という中華料理屋で腹を満たし、買出し後、今夜の泊まり場であるホテル谷川(ロープウェイの駐車場)へと向かった。

  ■3月12日(土)  自宅待機&PCダウン
この日は妙高方面の予定。それに備えて前日スキーにワックスをかけていたところ、腰を軽くグッキリとやってしまった・・・。おかげで土日は自宅待機・・・。

おまけに土曜の晩にパソコンがダウン。日曜に再インストールを試みるも、それさえできない。メーカーのサポートにTELしたら、修理に出すしかないとのこと。しばらく不快な環境でのパソコン生活になってしまった。
  ■3月9日(水)  大渚山  霧のち晴れ
3年連続通っている定番の大渚山。今年はまだ登ってないので行ってきました。行く時後立山は全部見えていたのに、大渚山は濃い霧の中・・・。海に近い分まだ回復していないようだ。そのうち回復するかと期待していたが、結局は滑りきる直前でやっと晴れてくるという・・・。

ホワイトアウト寸前の視界を登り、トレースを見失わないように滑り、大モナカに大苦戦しながらの1日でした。でも、最後は晴れてくれてよかった!

  詳しい大渚山の山行記はこちら
  ■3月6日(日)  鍋倉山  晴れ!
ブナ林で有名な鍋倉山に行ってきました。岳人3月号にも載ったことだし、わんさか人が入ってるかと思いきや、ボクたちが先頭でラッセルすることに。8時という遅い出発にもかかわらず・・・。

山に登る人はいなかったが、変わりに(?)スノーモービルが十数台爆音を立てていた。

東向きの尾根は雪が腐っていたが、沢に滑り込む北斜面はパウダー!今年ラストのパウダーかもしれない滑降を楽しんだ。

  詳しい鍋倉山の山行記はこちら
  ■2月27日(日)  乗鞍岳(肩ノ小屋まで)  快晴!
久しぶりに晴れた日曜日は、山岳会の会山行で乗鞍へ。乗鞍定番の強風&アイスバーンには泣かされるが、雲ひとつない快晴に気分は上々であった。あまり滑り応えのない乗鞍だが、今日は摩利支天岳山腹の急斜面から滑り出す。一瞬の快楽だが、これがあるとないでは大違い。位ヶ原下の斜面と合わせて、満足することができた。

   詳しい乗鞍岳の山行記はこちら
  ■2月26日(土)  白馬乗鞍スキー場  雪
今日はトマの風御一行様に便乗して、白馬乗鞍スキー場へ。栂池にもいい加減飽きてきた頃だったのでちょうどよかった。運よく前夜に降雪があり、そこそこのパウダーに。借りているバンディットを試すのに良い機会となった。はくのりはお客さんが少ないので、午後になってもパウダーが残っている。次はコルチナにでも行ってみたいな。

う〜ん、やっぱり良く浮く!後ろ足がちゃんと浮いているので、雪に刺さることがない。さらに後ろ足がすんなり前に出てくるので、ターンの切り替えが大変スムースだ。ちゃんと板の手入れをしてあるのも大きいかも・・・?

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  ■2月23日(水)  栂池スキー場 その11  湿った雪
K2のエネミーをはいているのだが、深雪では浮いてこないし、おまけに後ろ足がすぐに雪面にささってしまう。そこで、N田君にロシニョールの幅広板を借りた。それを試しに今日は天狗原へ行く予定だった。・・・しかし、朝から天気は思わしくない。スキー場に着くと、ゴンドラは中間駅から上は動いてなかった。リフトもハンの木の最下部しか営業していない。あれま〜。そんなに吹雪いているようにもみえないのに・・・。日曜だったら動かしていたかもしれないが、平日ということで止めてしまったのかも・・・?

仕方ないからゲレンデを滑る。雪はボコボコしていて、あまり良い雪とはいえない。幅広板はやはり深雪用にできているようで、急斜面の硬いバーンではパタパタと暴れていた。ゲレンデや硬い斜面はエネミーのほうが滑りやすそうだ。深雪で浮く感触を味わってみたいなあ。
  ■2月20日(日)  白馬乗鞍岳 南東面滑降  曇り時々晴れ
冬型が強まるはずだったこの週末、ふたを開けてみればそれほど荒れるようなことはなかった。この日も悪天を予想して天狗原どまりの予定だったが、意外と天気が良かったので白馬乗鞍岳まで登ることに。

滑降は初めて滑る南東面。通常滑る東面よりは少し急。直接栂池自然園に滑り込む、なかなかダイナミックなコースだった。ただ、この日も雪質は不安定で、晩に降った雪があちらこちらで雪崩となっていた。晩に降った雪はパウダーだったのだが、その下はカチカチ。雪質は良かったような、悪かったような・・・なんともいえない感じだった。

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  ■2月19日(土)  輝山(平湯)  曇り時々小雨  
この週末は乙妻山に行く予定だった。しかし、予報もT世の体調も芳しくなく中止にした。かわりに日帰り2発することに。前日の夜10時ごろになってやっと行き先が決定。平湯の近くにある輝山という、聞いたことのない山に行くことになった。

朝から低気圧による湿った雪が・・・。凍った雪の上に、この湿った雪が積もって、あちこちで雪崩まくり。ザ〜ッと落ちていくようなスピードの遅い雪崩だったので恐怖感はなかったが、すこぶる滑りにくかった。オープンバーンなのだが、それは切り開かれたもの。なんとなく雰囲気はでなかったような・・・。ちょっと雪が少なめってのも、悪印象の原因かも・・・?2月だというのに、山頂で雨に降られてしまった。

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  ■2月18日(金)  黒姫山/御巣鷹山  晴れのち曇り
黒姫山の山頂(外輪山)から内輪山である御巣鷹山を見ると、木の疎らなとても滑降意欲をそそる斜面が見える。今回はそれを頂くために御巣鷹山を目指した。

結論から言うと、御巣鷹山の斜面はなかなか楽しい。南にいくほど緩く、東に行くほど急になる。それぞれのレベルに合わせて斜面を選べそうだ。ただ、この楽しい斜面は一瞬で終わってしまう。あとは長〜いトラバースと林道ジェットコースターのみ。アプローチが長さのわりに、楽しめる斜面は少なすぎるような・・・。面倒だが、御巣鷹山に登った後外輪山に登り返すと、もう一回しっかり滑れるのでは。次回行くことがあればそうしよう。

今回は南岸低気圧による降雪後に来たので雪は最悪。湿った雪がそのまま凍り、アイスバーン&極上モナカの組み合わせだった。御巣鷹山の楽しい斜面も苦痛の方が大きかったかも・・・。

   御巣鷹山の詳しい山行記はこちら

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  ■2月11日(日)  栂池スキー場 その10
この日は長野のテレマーカーA山君と栂池で合流。新しい雪が少なく、ゲレンデ状態はイマイチ・・・。でも、山から下りてきたN田君御一行と会い、いろいろと滑り方のご教授を頂き、収穫の多い1日となりました。ご教授を体に覚えさせねば・・・。

メンバー:A山、T世
  ■2月10日(土)  さかえ倶楽部スキー場  豪雪のスキー場はパウダー天国!
予定では鍋倉山に登る予定だったが中止。登山口に着いた時間が遅かったし、ボーダーYがいたし、天気も悪かったし・・・を理由に、ただあまりの豪雪に尻尾を巻いて逃げただけかも・・・?

転進先はさかえ倶楽部スキー場。この豪雪地帯のスキー場に一度行ってみたかったんだわ。そこは想像通り(以上?)の雪深さ。圧雪してないところでこけてしまうと、復活するのに多大なカロリーを必要とします。ストックを刺しても永遠に止まらないのでは・・・というほど。

ちなみにこの日の積雪は500センチ、前日が430センチ。パウダー天国なんだが、さすがに日本海から直接来る雪は重い。急斜面の直滑降でも止まってしまうほどだった。ウェアーもビショビショになってしまいました。

メンバー:T橋×2、T世


■さかえ倶楽部スキー場

マイナーなイメージのあるスキー場だが、行ってみるとなかなかオススメ!
  安い!  1日券:3000円 半日券:2000  食堂もかなり格安です!
  雪の量  日本有数の豪雪地帯だけに雪はしこたま!  降雪後を狙えばパウダー確実!
  コース   リフトこそ3本だが、レイアウトが良くコース取りは豊富  斜度、距離とも不満なし! 
   

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  ■2月11日(祝)  栂池スキー場 その9
朝起きたら自宅のある穂高町も雪化粧。これは今日はパウダー頂き!と栂池に向かったものの、白馬方面はあまり降っていない様子。結局のところ、ゲレンデはまぶした程度の積雪しかなかった・・・。残念!
穂高が降れば、白馬は数倍降ってもおかしくないのに・・・。残念!

そんな中でも、チャンピオンのリフト下は吹き溜まるのかパウダー(とはいえないほどの重い雪)が残っていた。そこを繰り返し滑って終わったような感じだった。


メンバー:T橋×2
  ■2月6日(日)  栂池⇒鵯峰⇒親沢⇒1598m⇒黒川沢⇒白馬乗鞍スキー場
だいぶ深雪の上に乗っているという感触が味わえるようになったかな・・・?でもまだ後の板が雪面に刺さってしまう。スキーの滑走面が荒れていて、引っ掛かった時に前のめりになるのも原因の一つかもしれない。最大の原因は自分にあるのは言うまでもないが・・・。

このツアーの詳しい山行記はこちら

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  ■2月5日(土)  栂池スキー場 その8  Hさんボードデビュー!
今日はT世さんと同じ会社のHさんのボードデビューに同行する形となった。T世さんのテレマークデビュー2戦でもある。緩い斜面ではだいぶ滑らかにターンできるようになったみたいだ。

朝のうちはHさんのボードデビューを見届け、そのあとは自分の練習に精を出す。前の日にそこそこの積雪はあったが、ボードデビューを見届けているうちに、ゲレンデ脇のパウダーはほとんど食われてしまっていた。

仕方なく馬の背に行って急斜面の練習。カリカリで荒れた斜面になっていたが、良い練習とばかりに強気で突っ込む。形は最悪だと思うが、連続ターンで転倒することなく下まで一気に滑れたのは今日最大の収穫であった。
  ■2月3日(木)  栂池スキー場 その7  T世さんもテレデビュー!
この前の日曜、栂池の帰りに白馬のラッピーでT世さんのテレ道具を購入。早く行きたくて仕方なく、平日の今日デビュー戦を。あまり運動神経の良くない人だが、意外と早くテレマークターンっぽいターンをしていた。早く山に入れるようになるといいのだが・・・。

日曜から年に一度あるかないかの寒波が襲来!白馬の街中でも1.5mを越す積雪となった。ちょうど午後から冬型が緩みはじめ、絶好のパウダーを期待して行ったが、すでにゲレンデ両サイドの未圧雪部分は、ボーダーたちに食いまくられていた。残念!この日はあまり収穫なし・・・。ゲレンデに行って上達を感じなかったのは初めてかも?
  ■1月30日(日)  栂池スキー場 その6 
夜のうちに、久しぶりに50センチくらいのまとまった降雪があった。ゲレンデのコース両サイドはフカフカのパウダーに。きのうの小日向山の悪雪で全く滑れず、自信喪失状態になっていたが、良質のパウダーだと、ちゃんと(自分なりにが正しいか・・・)滑ることができた。

圧雪した斜面だと足は疲れるし、飽きるので、これまで半日が限界だった。でも、今日のパウダーはスキーをはじめた頃のように楽しく滑ることができた。抵抗がないため足が疲れないのがいいわ・・・。メンバー(N村×2、M田、T世)がたくさんいたのも良かった。
  ■1月29日(土)  小日向山
今年はメジャーなルートばかり滑っていたが、今回はマイナーな小日向山へ。案の定、誰にも会わなかった。登りは団子に苦しみながらも、後立山の展望を楽しみながら充実のシール登行。下りは悪雪に七転八倒!三田原山の良いイメージがまるごと覆されてしまった・・・。

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  ■1月24日(月)  妙高 三田原山
3日連続の山スキー。足は相当くたびれたが、天気、ロケーション、ルートともに申し分なし。これから三田原山は定番に組み入れなければ。

←←上部は開放的なオープンバーン!



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  ■1月23日(日)  白馬乗鞍岳
山岳会の会山行 13名という大所帯でハクノリに行ってきた。
まだ自分には厳しいかと思っていたハクノリの大斜面。滑りはメチャクチャだが、無難に降りてくることができた。この分だとゲレンデでの練習と平行しながら、なんとか山も楽しめそうな気配。

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  ■1月22日(土)  妙高 前山  ディープパウダー!
今年も妙高の定番、前山へ懲りずに行ってきました。テレマーク初心者にとって、前山の緩斜面は練習になるかと思いきや、大雪直後の深雪のため、緩斜面は雪が深すぎて滑っていきません。なんだか練習になったような、ならなかったような・・・。まあ、多少深雪慣れはしたかも・・・?

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  ■1月19日(水)  乗鞍岳/位ヶ原まで  吹雪

深雪の滑り方のきっかけをつかみたいと、乗鞍岳へ滑りに行ってきた。

下界の天気予報は晴れのちくもり。まあ午前中はもってくれるだろうと乗鞍へ向かうが、すでに山は黒い雲をの中だった。ゲレンデ上部ですでに吹雪模様。まあ今日は位ヶ原までかな・・・。位ヶ原までならずっと切り開きの中なので、悪天候でも安心だ。

さすがに水曜日ということで、スキー場最上部のかもしか平には誰もいない。今日は貸切かな・・・。

かもしか平先の急斜面にはブッシュがかなり残っている(左の写真)。年が明けてからの寒波で、日本海側の北アは結構な積雪となったが、内陸はまだまだ雪不足のようだ。スキー場にもまだブッシュが出ているところがあったくらい。このぶんだと、焼岳や十石山はまだブッシュがうるさいかも・・・。

1時間くらい登ったところで、単独のお兄さんとすれ違う。リフトが始まる前から登っていたのだろう。位ヶ原はブリザードとのこと。ならば、木がなくなる直前で今日は辞めるとしよう。
かもしか平先の急斜面 ブッシュ有
登るにつれて、雪、風ともに威力を増してくる。位ヶ原手前の車道と出合うところで登りは辞める。吹雪の中、シールをはずし滑降モードに。きのう天気が良かった割りに、雪質は上々!ほどよい深さのパウダーだ。

問題の滑り・・・。ウ〜ン、何もできないまま急斜面が終わってしまった。天気も悪いし、面倒だし、このまま下ろうとも思ったが、練習に来ているのだから!と自分に活を入れ、再びシールをつけて登り始める。2回目の滑降も何もできないまま、何も手ごたえもないまま終わってしまった。でも、そのあとの割合緩い斜面では、なんとなく深雪の上に乗ったという感触を得られたような・・・。この感触を忘れないうちに、早く次滑りたい気持ちでいっぱいだった。
位ヶ原直下の急斜面  ウ〜ン吹雪!
かもしか平手前の急斜面はまだまだボクには手に負えない。だましだまし降りるのみ。いつものことながら、山から降りてきた時のゲレンデというのは天国。上手になった気分だ。そのままゲレンデで練習したいところだが、リフト券を買うのがもったいないので直で車へ。

このルートは例年よりも雪が少なくブッシュは多いものの、切り開きがあるおかげでそれほどうるさくは感じない。普通の人なら・・・。十石山にもまた行ってみたいが、樹林の濃い尾根は手強そうだ。

コースタイム:スキー場上(9:10)⇒位ヶ原直下(10:30〜11:20 一回登り返す)⇒スキー場(11:40)

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  ■1月15日(土)  妙高杉ノ原
JAFの割引券(1日券:2000円)の期限が明日に迫った今日、マンネリ気味の栂池を浮気し、多種多様なメンバー7名で妙高杉ノ原スキー場に遠征してきた。気温は高めで、下のほうは相当雪が腐っていたが、標高差のあるこのスキー場の上部はまずまずの雪質。結構気持ちよく滑ることができた。

圧雪されたゲレンデでは、かなりまともに滑れるようになったが、やっぱり課題は深雪。一番上のリフト沿いの林間は、やや重めだったが深雪が残っており、午後はそこで練習。急だったり、他の人が滑った跡があるとまともに滑れない。でも、緩めのきれいな雪面のところでは、板に乗っているという感触を味わうことができた。この感触をたくさん味わい、徐々に傾斜を増していきたいところだが、そう都合の良いコースはそうないので困ったもんだ。

今シーズン長くて3時間てもんだったが、今日はほぼ一日滑った。後半は足がヨレヨレ状態で、滑りが雑になってしまう。そんな意味でも、練習は半日集中型にしたほうが、効率が良さそうだ。
  ■1月13日(木)  栂池スキー場 その5
昨日はドカ雪ののため、ゲレンデは下部しか営業してなくて欲求不満。今日はかなり回復したので、全エリアOPENかと思いきや、栂の森と馬の背はCLOSEとなっていた。

ハンノ木を5本、白樺を4本滑り、足がパンパンに。最後の1本を滑っている時に、かなり上手なテレマーカーが華麗に目の前を滑っていった。滑りを目に焼き付けて、そのあと2回も滑ってしまった。足が疲れていたにもかかわらず、なかなかよいイメージで滑ることができた。収穫収穫!
栂池からの八方尾根
今日は弱い冬型で、白馬岳を越えたところで寒気の雲は衰えて、里までは届いてこない。
  ■1月12日(水)  ドカ雪@栂池高原スキー場 その4
白馬の街中でこんなに降りました
大雪が降っているのはわかっていた。でも、家でじっとしていても仕方がないので、栂池に行くことにした。大町から激しい降りとなり、田んぼと道路の境目がわからないホワイトアウト状態。なんとか白馬までたどり着くが、とにかくすごい雪だった。ゲレンデに行っても滑るどころではないかも・・・。とりあえずコンビニに入って昼飯がてら、様子を見ることにした。しばらくでドカ雪が普通の降りに落ち着いたので、ダメモトで栂池に車を走らせた。

駐車場はガラガラ・・・。こんな日に滑る人なんてそうはいないだろうなあ。雪はまた激しくなってきたが、ここまで来て滑らない手はない。車の中で全て準備をして、いざゲレンデに向かった。こんな天気じゃ仕方ないのだろうが、ゴンドラはおろか、上の方のリフトは全てクローズ。OPENのゲレンデは、下の方の緩いところのみだった。

雪が降りすぎでゲレンデは無茶苦茶。圧雪車が一回通った跡以外は、全て1m前後の新雪だった。この新雪で山の練習をしたいところだが、いかんせん斜度が緩くてすぐに止まってしまう。仕方ないので、今日も緩い斜面で基本的な練習を繰り返すことに。一応、山の深雪を想定して、素早いターンの切り替えを意識しながら滑った。まあ、今日で切り替えはだいぶスムーズになったかな。今度深雪で試してみたいところだ。明日あたり行けたら、素晴らしいパウダーを味わうことができそうだ!

この大雪で、雪不足のBCエリアもだいぶ潤ったのでは・・・。積もった雪が圧縮され、目障りなブッシュを覆い隠してもらいたいところだ。とりあえず、次のBCも天狗原かな。行ければ白乗まで行きたいとこだ。

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  ■1月6日(木)  山デビュー!  天狗原
山デビュー戦は天狗原!しかし、第1ラウンド3秒でKOでした。パックされたゲレンデはそこそこ滑れるようになったが、BCは歯が立ちませんでした。もっとBCを意識した練習をしないとダメかなあ・・・。
詳しい記録は栂池周辺テレマークBCにて
  ■1月1日(元旦)   デビュー第3戦!@栂池高原スキー場
写真は栂池の駐車場です。一日でこれだけ積もりました。

元旦のスキー場は空いているという思い込みで行った。余裕の朝8時半出発。ところが近くの駐車場は全てすでに満車になっていた。仕方なく離れた駐車場へ。そして次にゴンドラ乗り場の長蛇の列を目にしたのだった。階段下から30mくらいは並んだのでは?元旦ガラガラ伝説はただの伝説だったのか、元旦も混むような時代になってきたのか・・・。

ゴンドラでスキー場TOPに登り、まず下まで大滑降(?)。昨日からの雪でパウダーが随所に残っている。とりあえずパウダーに誘われて入ってみるが、なんともならないのですぐに撤退。ハンの木の中斜面、快適なバーンなのだが、自分にはまだ早いようだ。ターンの切り替えがスムーズでないため、あれよあれよという間にスピードが乗ってしまう。

下に降りてからは適度な斜面を2本、ターンのスムーズな切り替えを意識しながら滑る。しかし、小康状態になっていた雪が再び激しくなってきた。リフトが耐えられないので、今日はここまでとした。腹も減ったことだし・・・。わずか2時間のスキーであった。

明日以降、登山に帰省に仕事に忙しく、しばらくテレマークとはお別れ。やっぱり今日もっと練習しておくんだったなあ・・・。

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  ■12月31日(大晦日)   デビュー第2戦!@栂池高原スキー場
この一週間でやっと冬らしい天気となり、スキー場も続々と滑れるエリアが広がってきました。今年のホームゲレンデの栂池も、ほぼ全面滑走可能!ハンノ木の下部とかは、ややブッシュが出ていて滑りにくいところもありますが、まあこれで一安心といったところでしょう。

肝心のテレマーク・・・。
今日の午前中だけでかなりの進歩!・・・かな?
一度きっかけをつかめば早いもんで、曲がりにくかった左ターンも、意識して正面を向けばちゃんと(?)曲れました。どうもこれまでは、腰が引けて体が横を向いていたみたい。
次のステップは、ぎこちないターンの切り替えをスムーズにすること、あとは徐々に斜度を増して滑っていくことかな。荒れ気味の斜面にも慣れていかねば・・・。

ここまでが午前中。スキー場でメシを食うと高くつくので、事前にコンビニで食料を調達。いったんベースまで戻って、車の中で食べました。気持ちよくなってしばし昼寝。目覚めるとドードーと雪が降っているではないか・・・。朝から降ってはいたが、寝ている間に三倍増してました。同時にテンションが三分の一になってしまい、このまま辞めて帰ることにしたのでした。

今日の雪は南岸低気圧によるもの。東京で雪が降るパターンですね。こういう時はわりと白馬方面は小降りなのですが、今回は低気圧が強くて、陸地に近いコースを辿ったようです。おかげで普段あまり雪の降らないウチ(穂高)のほうでもまとまった雪。20センチくらい積もりました。高速も通行止め箇所が多くなりました。これから東京方面まで帰る人は大変だろうなあ・・・。ずっと雪の上の運転だろうなあ・・・。

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  ■12月23日(火)   テレマークデビュー戦!@栂池高原スキー場
天狗原はまだ潅木が埋まってなくて、青々としています。本来なら白一色になっているはずなんだが・・・
やっとこさテレデビューです!
う〜ん・・・、感想は何と言ってよいやら・・・。違和感たっぷりのデビュー戦でした。
やっぱり前後のバランスが難しい。あと、後の曲げる方の足に乗るのが難しい。右ターンが難しい。
難しいだらけのテレ初体験となりました。
右ターンは板に乗ってるな!という感触は得られたけど、左ターンがどうも・・・。
まあ、とにかくデビュー戦はこんなもんとして、今後の練習が大事かな。
さっそく家に帰ってビデオでおさらい。未体験で見るのとは全然イメージが変わりました。

ちなみに栂池近辺の積雪情報としましては、積雪の極端に少ない状況が依然として続いております。
栂池スキー場は上部のハンノキコースのみ。人工降雪機頼みです。
今回の冬型では白馬方面にはほとんど雪が降っていません。
天狗原、白馬乗鞍岳方面も深刻な貧雪です。
何人かは山に入ってはいたけど、まともに滑れたかどうかは疑問・・・。
雪のあるところを選んで滑るような感じなのでは・・・?

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   ■12月20日(月)   やっと雪の気配が・・・
11月中旬にこんなコーナーを作ってみたものの、なかなか雪が降らず、更新しようにも更新できません。
でも、やっと栂池の栂の森ゲレンデも18日(土)にやっと無理矢理OPEN!火曜からは本格的な寒波も到来しそうな気配。どうやら23日(祝)がボクのテレデビューとなりそう。
デビュー前の今の目標はGWの剣岳山頂滑降!デビュー直後に大幅下方修正の可能性大・・・。
   ■12月3日(金)   雪が降らん・・・
次の更新は“初すべり”の予定だったが、なかなかスキー場がOPENしません。練習しないといけない年に限って・・・。週末の崩れは雨っぽいし、期待薄です。12月中旬は1週間山口へ出稼ぎに行くので、もしかしたら初滑りはその後までお預けになりそう。
   ■11月24日(水)   道具は揃った!
ICIに板とブーツを引き取りに行ってきました。さっそく家で履いてみたけど、あんまりイメージは湧かないなあ・・・。早く雪の上を滑ってみたい!けど、雪はまだ山のはるか上のほうで足踏み状態。本格的な寒気が来てくれないことには・・・。
   ■11月18日(木)
ブーツを買いに行った時、板を持って行ってなかったので、今日持って行ってきました。週明けにでも引き取りに行こうかな。あとは雪待ちだ!
   ■11月12日(金)   テレマークブーツ購入!
ICIにテレマークのブーツを買いに行きました。超偏平足なので、靴の選択は大変です。安価なスカルパよりも、高価なガルモントのほうがフィットしていたという皮肉な結果・・・。少々差があるが、靴でケチると後悔することは目に見えているので、ためらうことなくガルモントを購入。


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