2015年紅葉 北海道シリーズ9日間塩谷丸山 ハイキング
■新潟からフェリーで小樽上陸!朝4時半過ぎに安曇野を出発。8時過ぎに新潟に着いたかな。最寄のセブンイレブンで買い出し。店内はフェリーの客だらけ。みなさんカゴ一杯にゴッソリと買い込みます。玄関のカゴ置き場にはにはカゴがなかったですから…。客単価も相当高いと思われます。こんなに集中するのも盆、正月、GW、そして数年に一度のシルバーウィークの初日くらいのものでしょう。車の積み込みも早くから始まっていました。船内も混んでました。運良くロビーのイス&テーブルをキープ。昼間っから酒飲んでツマミつまんで、寝るまでロビーに居座ります。
■予想外に晴れていたので塩谷丸山を登ることに信州はシルバーウィーク初日から晴れ続きですが、北海道は初日、2日目まで雨が残る予報です。そんなわけで、初日は山には登らないつもりでした。ところが、フェリーから降りると、なんと小樽は晴れてます!まだ太陽は昇ってないけど、爽やかな青空が広がっています。晴れてるのに山に登らないわけにはいかないなあ…。予報を見ると回復傾向ではありますが、それは午後からのような…。ずっと晴れてるとは限らないので、小樽の里山であります塩谷丸山に登ってみることに。 登山口は小樽市の塩谷駅付近。電車で来て登るのがオツな感じ。塩谷丸山は629mと低いけど、海からほぼ直なので、それなりの標高差はあります。登山口はでっかい工事やってます。どうも高速を作ってるみたい。札樽道を延長するんかな。工事現場の中に登山者用の駐車場が確保してあり、仮設トイレも設置されていました。先客1台。
ヒグマに注意!
■登る頃には曇りがちに・・・登る頃には晴れ間はなくなります。でも、まだ山に雲はかかってません。中腹は背の高い広葉樹、半分登って台地状になると笹原。途中、反射板がありました。空は徐々に暗くなってきました。風上にあたる海の方には黒い雲の塊りが…。こっちに向かってきているような…。スマホで雨雲の動きをチェック。小さな雨雲の塊りが上流に点々とあります。 やっと登山口
■山頂では雨に降られてしまいます・・・最後に岩場っぽいとこをグイッと登れば、塩谷丸山の山頂です。展望盤なんかも設置してあります。天気はイマイチで、とうとう山頂も雲に覆われてしまいました。晴れてれば展望良さそうなんですけど…。山頂の手前でなんとか海岸線が見れたのが救い。相変わらず日本海沖に雨雲が点在。こっちに向かってきてます。粘れば晴れるのかな…って感じだったけど、とうとう雨が降り出してきました。カッパを着て様子を見るも、晴れてくる気配は全くなく、仕方ないので降りることとします。 塩谷丸山は山スキーで時々耳にする山です。丸山というだけあって、こんもりとしてスキー向き。下半分は密林かな?でも上部は開けてて気持ちよさそう。北向きなので標高低くても雪質は良いと思われます。標高差も手頃なので、小樽に到着した日の候補にはうってつけです。あと、微妙な天気の日と。春香山のさらに手頃な山といった感じかな。
■朝里川温泉⇒札幌⇒旭川小樽に着いた時の晴天に騙された格好ですが、山スキーの下見というかイメージ付けができたのが収穫。先客1名の他に、下りの時に数人とすれ違いました。まだ昼前ですけど、雨に降られたので温泉温泉!小樽市街から少し山に入った朝里川温泉へ。その中の武蔵亭というホテルで日帰り入浴。そのあと札幌のパドルクラブに立ち寄ります。都会のお店は品揃えが豊富でうらやましいです。
温泉の後は旭川に移動。ジンギスカンで有名な大黒屋へ。シルバーウィーク中は開店を30分早めてました。それでも開店前から駐車場は人だかりがでてきました。予約しといて良かった…。大黒屋のジンギスカンは普通の焼肉のような感じでした。店の人の言いなりに注文したら、量が多くなってしまい、最後は無理やり詰め込むような状態。ジンギスカンは1年は勘弁…。やっぱり腹八分目で止めてくのが正解です。
明日は晴れ間もあるけど、良くもない感じ。気象庁とウェザーニュースが真っ向から対立しています。晴れそうなら高原温泉から銀泉台への通り抜け。悪ければ中止だけど、微妙なら西クマネシリあたりでお茶を濁そうか…。いずれにしても朝に決めることにし、シャトルバスの発着所となっているレイクサイトへ。レイクサイトは落ち着いて寝れそうな雰囲気ではなかったので、少し手前にある大雪除雪ステーションへ。先客は大勢いましたが、まだ空きスペースはあり。空は一面の星空!これでも晴れないのかなあ…?
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