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北アルプスの中心部、とくに黒部川源流部には広大な山スキーフィールドが広がる。全山真っ白けになる山がたくさんあるだけに、スキールートは無限にある。縦走もヨシ、谷をつなぐもヨシ!想像力を最大限に発揮して、ルートを描いてみよう。奥に入るほど日数がかかるので、通常はゴールデンウィークくらいしかチャンスがない。一生かけても滑り尽くせないだろう。アプローチは神岡からと新穂高からが一般的。どちらも丸一日かけてのアプローチである。 |
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西の玄関口がこの神岡ルート。飛越トンネルが起点となるが、そこまでの車道は年によって除雪の進行が違う。運の悪い年は最終集落の少し先から歩かされるハメになる。 トンネル手前から尾根に取り付く。雪がつながっていれば、トンネルの右から取り付いた方が早くて楽。あとは尾根通しに進めばいいのだが、かなり複雑に屈曲しているので、天気の悪い時などちゃんと地図を見て動こう。 ダラダラ登りは寺地山を越えるまで。そこからは北ノ俣岳の大斜面となる。標高差650mの登りだが効率が良いので、体力さえ残っていれば楽勝。時間切れの場合は寺地山を下って少し登ったところに、北ノ俣の避難小屋がある。北ノ俣岳から太郎平に下る時は、尾根が広いので、ガスっていたら難易度高い。 |
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| 北ノ俣岳からの薬師岳 | 過去の日記はこちら ⇒ 2008年GW 2003年GW 2000年GW | ||||||||||
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新穂高から左俣林道に入る。ワサビ平小屋の先で林道から離れ、基本的に小池新道に沿って登る。秩父沢からの巨大デブリがあることが多い。2000m付近の二俣で大ノマ乗越ルートか弓折岳ルーとかの分岐点。 弓折岳へは右の沢に入り、鏡平手前で左の斜面を登って弓折岳へ。そこから稜線通しに行くが、細かいアップダウンが多くて疲れる。最後、双六小屋が見えたら、トラバースして小屋へ。 大ノマ乗越ルートは直登だが、ツメが急で悪い場合がある。乗越で反対側の双六谷に滑り込む。双六谷からは緩い登りで双六小屋へ。条件が良ければ、こちらの方が楽で早いと思う。 近年、双六小屋はGWの営業をしていないので注意! |
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| 弓折岳からの槍ヶ岳 | 過去の日記はこちら ⇒ 2008年GW(逆ルート) | ||||||||||
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GWから営業する太郎平小屋がベースとなる。薬師峠から針葉樹の林を抜けると、広い薬師平に出る。尾根状を登って薬師岳山荘。避難小屋のある偽ピークから少しで薬師岳の頂上に着く。ボクはこの往復しか滑ったことはない。 薬師岳エリアで滑ってみたいルート @鳶谷源頭 A金作谷をはじめとする、東面のカール群 B薬師沢右俣 太郎山から北ノ俣岳にかけての稜線から西面には、きれいに等高線がならんでいる斜面が多い。登り返すことになるだろうけど、探検気分で滑り込んでみたい。あとは薬師沢左俣かな。 |
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| 薬師沢右俣の源頭 | 過去の日記はこちら ⇒ 2003年GW | ||||||||||
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水晶岳、赤牛岳エリアは北アルプス最奥の地。この2つの山をつなぐ稜線、西にも東にも素晴らしい斜面が目白押し。斜度、スケールとも申し分なし。 ボクが実際に辿ったルートを紹介します。高天原にベースを張り、温泉沢の左俣を登って赤牛岳へ。赤牛岳から水晶岳の間、2742mの北の大きな斜面を滑って東沢谷へと降り立った。快適度満点!東沢を詰め、どん突きを右に進んで水晶小屋の少し北の稜線に登り上げる。この登ってきた斜面、ここは滑るべきだった・・・と後悔するほどの素晴らしい斜面だった。 登り上げたところから岩苔小谷に滑り込んだ。ここはフラットな一枚バーンといった感じで、岩苔小谷まであっという間。あとは緩い岩苔小谷本流を流して高天原へと戻った。岩苔小谷の中流部にはカンバが点在する台地があり、今度来るときはここに泊まりたいと思った。 |
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| 赤牛岳から水晶岳を | 過去の日記はこちら⇒ 2008年GW | ||||||||||
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雲ノ平や高天原自体には魅力的な斜面はないが、積雪期になかなか訪れることができない場所なので、ロケーションを楽しむ意味合いが強い。雲ノ平は大雪原、高天原はしっとりと落ち着けるところだった。 雲ノ平へは黒部五郎岳から五郎沢を滑り、黒部源流を渡って、祖母沢をさかのぼって達した。夏もそうだが、水晶岳と黒部五郎岳の眺めが印象的だった。雲ノ平からは夏道が付いている北に派生する尾根を途中まで滑り、2439m付近から高天原に向けて滑り込んだ。岩苔小谷を渡ってから山荘まではシールを着けた峰が楽。 このエリアで気になる斜面といえば、まず思い浮かぶのが祖父岳の北に広がるボウル状の斜面。岩苔小谷から眺めたのだが、それはそれは楽しそうな斜面だった。ちなみに温泉は確認できず・・・。 |
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| 雲ノ平と祖父岳 | 過去の記録はこちら ⇒ 2008年GW | ||||||||||
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黒部五郎岳エリアでダントツ一押し斜面は、なんといっても五郎カール。カール壁から飛び込むように滑りだすと、すぐに緩斜面となる。そこからは果てしないほどの緩斜面が広がっている。 三俣方面に縦走する行程だと、黒部五郎小舎に向けてすぐにトラバース開始となってしまう。だが、ここは登り返しの労を惜しまずに、二俣までは是非滑りたい。登り返しても、たかが200mほど。それに余りある極楽が味わえるはず。 あとは、西側の一枚大斜面。調子に乗って滑っているとウマ沢に吸い込まれるが、時間があるのなら谷が狭くなるまで滑ろう。あとはカールの南側の尾根を滑ったことがあるが、気持良いのは最後に小舎に向かって滑るところだけ。 双六小屋が営業していない今、黒部五郎小舎の冬季小屋は利用価値大! |
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| アホほど広い五郎カールと五郎沢 | 過去の記録はこちら ⇒ 2008年GW | ||||||||||
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黒部川の源であるこのエリア。山容がまったりとしてて、積雪量も多いので、山が全部真っ白になる。ベースを作って滑りまくりたいところだ。ただ、双六小屋がGW営業を見合わせているのが困ったもの。 このエリアの定番的ルートは双六小屋からモミ沢に滑り込み、弥助谷を登って三俣山荘に登り返し、黒部源流に下降し、岩苔乗越へと黒部源流を辿るルート。ツアー的なルートだが、この山域の概念を掴むにはよいルート。ここで滑りたい斜面を見定めて、翌日集中的に滑るのも手だ。黒部の源流を取り囲む山々は、どこでも滑れる感じ。 あと特筆すべきは双六岳南峰カールと呼ばれている斜面。標高差500mほどだが、緩急を繰り返しながらコンスタントな斜度で双六谷に落ちる斜面。その日の最後に双六小屋に戻る時や、下山時の最後のひと滑りに使える。 |
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| 三俣山荘下からの黒部源流 | 過去の記録はこちら ⇒ 2008年GW 2000年GW | ||||||||||
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